弁護士渡辺秀行のコーチングブログ

 

物質主義者の場合，人を判断する基準は，どれだけお金を持っているかということになりがちになります。
そのため，自分よりお金を持っていない人には，軽蔑の眼差しを向けることがあります。

 

 

 

ブランド物で着飾ったり，金持ちであることを見せびらかすといったことに神経を集中しがちなため，内面を磨くことが疎かになりがちです。
また，自分よりお金持ちの人には劣等感を感じ，自分よりお金のない人には優越感を感じるというように，自尊心が他人によって，揺れ動くため，心が不安定になりがちです。
さらに，人の欲求には限りないため，所有したものの，すぐ飽きてしまい，いつも満たされないという感情に襲われることがあります。

 

 

 

物質主義者がリーダーになった場合，倫理観の希薄な職場となる可能性が高いと思われます。売上を上げるためには手段を選ばないリーダーが出現する恐れもあります。

 

 

 

こういった夫とは，愛のある家庭を築くのは困難でしょう。

 

 

イエス・キリストが，

 

 

 

 

 

と言っているとおり，物質主義と愛とは両立しないからです。

 

妻を物のように扱う可能性があり，飽きれば，他の女性と浮気する可能性があるので注意が必要です。

 

 

 

いつも儲けることが頭にあるため，儲けるための能力は開発されるかも知れません。しかし，儲けには繋がらない教養，精神面の修養を怠るため，周囲を幸せにしたり，社会に貢献する上での能力を開発することは難しいでしょう。