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どう始める?チームコーチング

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Mr. Michał Parzuchowski's phot... Mr. Michał Parzuchowski's photo from Unsplash.
先日、チームコーチングについて記事を書きました。
チームコーチングができるとよさそうだなと思う一方、チームコーチとして臨むときの難しさも感じました。
 
 
オンラインクラスでは、「ファシリテーターとチームコーチを行ったり来たりする」という話から派生し、「では、チームコーチングをどうやって始めるのか」という話題にもなりました。
 
いくつかの意見が出て、あるコーチの方はこう言いました。
「コーチングをするときはコーチとしての帽子をかぶるので、私だったら『今から30分間チームコーチングをします』と言って始めます」
 
確かにコーチングはコーチングを受ける人の許可を得る必要があるので、この方法は王道と言えます。
ただ、何人かいる集団の人たちが「今からチームコーチングを始めるんだ」と違和感なく受け入れることは、成熟した人たちの集団でないと起きにくいなと思いました。
 
また、グループに分かれて話をしていた際、「『コーチングを嫌い』と公言する人はいるので、『チームコーチングをします』と発することがよいのかどうか」という話にもなりました。
コーチングを胡散臭いと思う人は確かにいるので、コーチングに理解のある人たちの集団でなければ、チームコーチングを始めることは難しそうです。
 
チームコーチングの前提として、コーチングに理解があってコーチングを受け入れ、成熟した人たちの集団であるとすると、チームコーチングが必要な人たちではないようにも思います。

個人に行うコーチングもクライアントにコーチャブルであることを求めるので、それが集団になっただけではないかとも思うのですが、人数が増える分、その難しさを感じます。
私は何かを見落としているのでしょうか。理解が足りないのでしょうか。
チームコーチングの探索は続きそうです。
 

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秋吉 克己
秋吉 克己さんからコメント
投稿日 2025-08-12 09:24

荒井さん、興味深く拝読しました。
「コーチングに理解のある人たちの集団でなければ」
というくだりは、確かにそうだなと思いました。

そして、個人コーチングとの対比では、私の読んだチームコーチングの本では、以下の様な説明がされていました。
個人のコーチングは自分自身に深く向き合ってもらうことを求めますが、チームコーチングはチームを「仮想的な個人」のような位置付けにして、各メンバーはその「仮想的な個人」に向き合ってもらうという趣旨のものでした。

これがとても腹に落ちたことを覚えています。

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