9月
30日,
2013年
キャンプ鍋の把手にシリコンチューブを被せる方法
お手持ちの鍋の把手が外れる事を確認します、根本を上下に引っ張ると外れますが、SnowPeek等は上がわにリブがあるので、下から外します。
把手は大抵ステンレスで出来ています。
この把手を持参して、ホームセンターなどで「シリコンチューブ」を求めます。
内径が同じかやや大きめを、計り売りで購入。
テフロンスプレーがなければそれも同時に購入。
長さを決めてカットします、長さはシリコンの先端が鍋から10mm程度離した
長さが最適です。
シリコンチューブの中にテフロンのノズルを入れて軽くスプレーします。
※この時床面に絶対漏らさないこと
湿潤ができたら、ゆっくりチューブに把手を挿入しますが、抵抗が強い場合は
前後してすすめるか、把手にもテフロンをスプレーします。
入れ終わったら、把手を整形して外れ悪くします。
これで出来上がり。
面倒と思われる方は、VEGAまで、お持ちください。
鍋一個、缶ビール一缶(500希望、発泡酒は不可)で請負ます。
9月
30日,
2013年
地形図から正確な高度を得る
地形図は以下のような特徴があります。(登山用に限定)
1:山容は等高線で表されている
この等高線には主曲線と計曲線がある、細い腺が「主曲線」、太い線が「計曲線」。
2:通常山で使う地形図は1/25000、拡大しても大きくなるだけで、この基本縮尺は変わらない事を理解すべし。
3:計曲線は、1/25000 の時、50m間隔で引いてあり、ところどころ標高(高度)が
数値で表されている、単位はm
4:計曲線と計曲線の間には主曲線が4本存在する、つまり主曲線は10m間隔で
引かれている。
この事を理解すれば、高度計により自分の位置を知ることが出来る。
ただし、国土地理院の登山道は100%正確ではないため、コンパス等で補正をすべき。
写真の赤丸の900は高度900mを表す(計曲線)、下降して、その次の計曲線は850m、さらに次は800mとなる、赤字の1から4は主曲線、5は計曲線となる。
これによりスタート地点は800mとなる。
※重要な注意
山行時、スタート地点付近の高度は予め算出し、記入するほうが良い、現地では間違える場合がある、参加者は原則高度計を持参の事、命を守ることを考えれば安い価格、出発時には時間確認と高度設定を行うべし。
9月
29日,
2013年
ベースキャンプに使いたい
立ち寄って見学したかったのですが、そうしたら欲しくなるのは必定なので、踏みとどまりました。
snowpeak land rock model
こんなテントを設営し、野外でのんびり過ごしたいのですが、浮世はままなりません。
キャンピングカーは手軽でよいのですが、やはり自然に触れるには、テント生活だと
思います。
9月
29日,
2013年
CASIO-PROTREKの高度設定
多分、一番多く使われているCASIO-PROTREKの高度計の設定についての解説です。
この手の高度計は気圧の変化を利用するので、現地で都度高度設定が必要となります。
これを面倒がって、数値の差を+-する方がいますが、これは危険です。
高度と登山ルートでかなり正確な位置判断が可能なため、これを頼って現在位置を
算出する場合、数値の記憶や加減をあやまると大変な事になります、面倒がらずに
高度設定をするべきです。
※山で必要な機能は時計と高度、更に日の出・日の入り時刻ですが、色々操作するより、一番覚えにくい高度設定をしっかりマスターしましょう。
高度設定の基本:
1:スタート地点の高度を必ず調べておく。
2:気圧の変化で高度は変動する事を理解する。
3:都度、高度修正の必要はない。
4:国土地理院の地形図は必携。
5:復数の使用者がいるなら、必ず高度を全員でチェックする
9月
28日,
2013年
母袋烏帽子岳(もたいえぼしだけ)2013.09.28
その名はない。
ただし、2等三角点の設置はある、点名「栗巣:1341m」。
大和ICを出て、R156の徳永の交差点を東進、小学校の手前を左折、分岐の案内に
従えば「母袋温泉スキー場」に到着する。
駐車料金500円が必要、この1枚で温泉入浴券になる(1名のみ)
※駐車場の標高は800m丁度
ここはキャンプ場が併設されている、道は舗装されており、途中の分岐を左にとり、最終点が登山口となる。
登山道はほぼブナ樹林の中で、夏でもOK。登山道はジグザグは少なくほぼ直登で、木の根やガレもあり、下山には要注意、掴まる木々も少ない。
ヤブ漕ぎはゼロ、道幅も広く、衣服の引っ掛けの心配は殆どない。
※コシアブラ多し
林道横断のの手間に水場の案内がある、飲用可能、林道から1時間の案内があり、
急登をこなせば所定時間内で頂上に出る。
残念ながら木々がありあまり展望は期待出来ないが、涼しく・急登が続くのでトレーニングには最適、冬場も期待出来る。