9月
1日,
2014年
17日の中休み後のトレッキング
山は土が含水して、あちこちでベタベタ・ドロドロ。
今年は最悪のコンディッションです。
コースは真禅寺登山口から鳩吹東屋>北回り分岐>一休>西山休憩所>
小川ルートで下山。
3.5時間のお手軽体慣らしでした・・・・・
8月
27日,
2014年
三河一色諏訪神社祭礼(大提灯祭り)
初めて行きました・・・・
台湾からの来客のリクエストです。
我が家からは少し遠いのですが、行くだけの価値がありました。
大きな提灯もさることながら、その基台を組み上げる作業をを「社中」と呼ばれる
町内単位で伝承している点に大きな関心を持ちました。来年は組み上げ工程を
見たいと思っています。
備忘録:
名古屋からは知多半島自動車道が近そう。R23は渋滞があるので避けた方が賢明。
駐車場は付近の中学校など比較的豊富。
8月
21日,
2014年
天気図を読もう
現在、列島の北側全体に前線が停滞しています。秋雨前線と呼ぶには早すぎるし、長すぎます。
高気圧の西縁から湿った高温の空気流れ込み、九州山岳では雨が降りやすい状態で、これが明日には本州にも及んできます。
山行には天気予報と合わせて天気図を読み解く練習を強くすすめます。
とにかく雨が続くので、お山はズブズブに濡れてティッシュペーパーの束の様になって
おり、山行きは要注意です、特にトラバースは危険が伴います・・・・
8月
20日,
2014年
台湾からキレイナオネエサンが来ます
目的は日本で料理の勉強をするため。
おなじみ「笹のみ」さんで修行の予定ですが、まずはその打ち合わせに来名。
出汁、魚の捌き、寿司などの基本は私の受け持ち、台湾で民宿を計画中とのことで
そこでの食事(日本食)の勉強です。
写真は彼女の希望する三河一色での大提灯祭り(私は知りませんでした)
滞在最後の夜26日に案内の予定です。
8月
20日,
2014年
Made in China VS Japan
これが実態です、国産のヘルメット着用で自転車競技中に転倒したことがありますが、頭部は無事でした(もともと異常ありとの声あり)
※一度転倒した場合はそのヘルメットの着用は禁止されています
8月
20日,
2014年
山小屋の数
そのため山小屋の数が多い。
ところがこの山小屋の数の多さが、どうも初心者を勘違いさせ、山岳遭難の一因に
なっているのでは無いかと思い始めた。
北アルプスは山にこそ差があるものの、いわゆる初心者が行く山にしては難易度が
高い。ただし、難易度とは季節や天候で大きく変動する。
HGの鳩吹山に今では通行止めとはなっている「パノラマコース」がある、岩場としては簡単で短いコースだが岩は脆い。このコースの下りを必死で降りた初心者でも、天候が良ければ西穂高まで行けてしまう。(西穂独標でない)
難易度が高い北アルプス登山を安易に考える理由の一つに、この山小屋の数がある。
数年前、白馬岳(しろうま)の春先(5月4日)に九州の方々が沢山亡くなった、トムラウシや昨年の空木岳の遭難も、山小屋があれば起きなかった事故であると予想する。
※トムラウシには避難小屋はあるが数が少ない、白馬も空木も山小屋間の距離が
長い。
北アルプスは滑落の遭難が多く、天候で逃げ遅れ低体温症での事故は少ない。
これは山小屋が豊富で避難が可能である事が大きいと思う。
問題は、北アルプスは特別な環境であることを理解せず、他の山域に十分な装備も
持たずに出かける事であろう。
ツエルトはおろか、緊急シートも持たずに結構な距離を走行する方が多い。
私の装備を見せると、そこまでは・・・・・と異口同音に言われる。
最近の山ブームで、Webや雑誌では盛んに山が取り上げられている。
特に注意が必要なのはWebの記事で、所要時間等は「良えカッコ」が透けて見える
投稿もある。
普段、特段のトレーニングも無しに、10Kmを越す山岳歩行はかなりの重負荷で、
ザックの重量を軽くしたいのは分かるが、肝心な装備を持たないのは危険度が
高すぎる。
北アルプスは特別なゾーンで、普通の山域は標識はおろか、登山道の整備もロクに
出来ておらず、ひとつ間違えば遭難の危険度が高い事を知るべきである。
多くの山はトイレは勿論、水も無い。すべて自己調達である、昨年の幌尻でも山小屋があるとは言え、それは避難小屋以下の設備である事を同行者に理解させるのに時間を要した記憶がある。
8月
19日,
2014年
槍ヶ岳の沢遭難
槍ヶ岳にアタックするには新穂高温泉からのルートが岐阜県側からは良く使われる。
新穂高温泉には駐車場があり、ここからロープウェイもあるので西穂高方面にはここがベース。
槍ヶ岳にはここから林道歩きをして小屋泊でアタックする。
今回の事故は滝合避難小屋付近での渡渉で流されたと思われる。
※新聞記事では小屋の下流にマークがあるが正確には不明。
地形図を見れば一目瞭然であるが、ここは沢の合流地点、それも急峻な谷からの
雨水が一気に集まっている、槍ヶ岳を目指すならどうしてもここを渡渉せねばならない。
往路ではさほどの水は無かったと思われるが、復路では川幅10mと記事にはあった。
これが事実なら(実際はもっと狭いはず)100%渡渉など不可能、膝を少し越えただけで激流を歩くのは至難の技、鮎釣りとはわけが違う。川底はゴロタ石で、それも水流で動く場合がある。ザイルを渡しとかザイルで繋がったとかの記事だが、夫だけ渡渉したとあるので全員が結束してはいなかったと思う。ザイルで渡渉するなら、ハーネスとカラビナ、無ければテープでの簡易ハーネスでもするべきで、この天候でアタックするなら必須アイテムと思うが、その用意は無かったようである。
帰路を急いだようであるが、かけがえの無い奥さんを亡くし、他のパーティの二人も巻き添えにしてしまった。酷い言い方だが、あまりに山を甘く見、その報いを受けたと言われても仕方がないと思う。
昨年の今頃、北海道の幌尻岳をアタックしたが、この時も毎日午後になると雨が降った、大した雨量では無かったが、たちまち沢が増水した事を記憶している。
幸い飛石と丸太橋でかろうじて渡渉したが、もう少しでくるぶしまでは濡れる状態と思う。
今回の様に雨が降り続いていると山肌の吸水力は目一杯となっているので、少しの雨でたちまち増水する、さらに雪解け水も加算される恐ろしい状態であった。