これから岡山に出かけます

空はどんより・・・・
これから岡山に出張です。
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幌尻岳遠征記4

幌尻岳を目指す方々のために

百名山の中でも難易度が高いとされる幌尻岳の登頂記録。

ルート選択:

幌尻には額平川の渡渉と新冠の林道歩きのルートが知られている。

知名度では前者だが、このルートは天候・幌尻山荘の予約など制限が多い、特に雨による増水は往路どころか、下山も大きく制限され、ハイシーズンの北海道の航空事情を考慮するとリスクが高い、現に複数回の途中断念者は予想以上に多い。

このため今回はこの新冠ルートを選択、金曜の午後出発、月曜日の深夜帰りの3.5日間の山行となった。

余談ながら「幌尻は渡渉しなければ・・・・」などと言われる方は、深田さんの「日本百名山」をお読みになっていないのではないかと思う。

彼の「幌尻岳」の編を読むと、豊糠から額平のルートではなく、新冠からのルートであることがわかる。天候次第では不安定かつ危険度の高いルートより、安全度の高いこのコースを推薦したい。

行動内容:

2013.08.23

PM 中部国際空港>新千歳

レンタカーの受け取りには意外に時間が必要、空港のカウンターから送迎バス(混雑すると待たされる)、さらに事務所での手続きに時期にもよるが最低30分は必要とおもった方がいい。

レンタカー:

夏季は料金が高く、予約も混みあっているので人数が決まれば、早急に問い合わせ・手配すること。

新冠市内まで約80Km(途中高速)、コンビニで食糧調達。

宿泊は民宿等が多数あるが、翌日は5時に出発することを考慮すると宿の朝食は期待出来ず、それも考慮しての調達となる。

今回の宿泊は「ふかふか亭」ここから北電ゲートの終点まで60Km。

※ふかふか亭は新冠ルートの登山者が宿泊し最新情報が得られやすい。
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幌尻岳遠征記3

登山計画書を作成すると、様々な準備が必要な事がわかる。
中でも重要なモノはザックである。
メンバーに質すると、2名は40L程度であるという。
一番怖いのは、ザックの容量で所持機材を決めてしまうことである。
「入らないから・・・」と必需品を除いてしまう。
このため、今回はしつこく所持機材のリストを提示した。
特に登山靴の携行が容積がかさむので、靴内の空間に色々詰め込む
様になどの細かい指示をした、やはりそれでも入らないのでザックを
購入してくれたメンバーもいた。

共有機材も提示し、これは私が準備・所持することとした。

機材以外の準備として、トレーニングと食事がある。
直前までは、二ヶ月間ほぼ週二回の山行きを実行、特に林道歩きや重量運搬、
使用するスニーカーの履き慣らし等。
大朝日岳もある意味トレーニングの一環で、ここで20Kmをかなり重いザックで
歩行し、問題点を把握した。

食事も直前の一週間からメニューを替え、高タンパクな食事とした。

写真は山荘で機材をデポ(残置)する場合の標識で、ラミネートしてあり
油性ペンで目的地等を記載するもの、今回始めて用意したが、実は
これが一番役に立った・・・・・・・
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幌尻岳遠征記2

難関幌尻への挑戦は、山仲間が7月初旬に幌尻への山行予定を中止した時点で
決定した。

幌尻には7月初旬まで雪渓があり、山行主催者に幌尻の経験が無いのが理由
との事であった。

準備は日時の決定、航空券の手配、レンタカーの手配が第一優先となる。
まず、参加希望者を絞り込んだ。希望者は多いが、今回挑戦の新冠ルートは
全行程が50Kmとなる、これを3日間で踏破しなければならない。
加えて往復の林道歩きは最低でも12kgの機材の運搬が伴う。
ヒグマの生息地であるため林道途中のビバークは極めて危険、携帯電話は
Docomoでも圏外であるため、故障なく確実に踏破出来るメンバーに限定された。

メンバー4名が決定し、航空券、レンタカーの手配を行う。
日付も8月23~26日(金・土・日・月)とした、通年ならこの時期の北海道の
天候は安定している事と、夏期休暇が終了しているとの読みである。

手配が終了した時点から、更に詳細な情報収集を開始した。
情報は観光協会、民宿、Webでの情報をそれぞれ突き合わせ、確度の高い
情報のみを選別し、それらを元に登山計画書を作成し始めた・・・・・


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秋の気配

日の出位置が知らぬ間に恵那山の南に・・・・・
朝もひんやりとした風になってきました。
秋の気配を感じます。
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幌尻岳遠征記1

ほろしりだけ・・・・ このキーワードを耳にしたのはそんな昔ではない。
百名山の最難関とも言われ、100er(ハッドレッター:百名山を目指す人)には
いつも話題にに登る山であり、成功率が低いことでも知られている。
幌尻岳は2,000mの山で、北海道であることを除けばさして高い山ではない。
急登の連続ではあるが、百名山にはこれより手強い山はいくらでもある。
この山がかくも難関と言われ、幌尻岳は残ったと言われるのは以下の
理由による。
1:登山時期が限定される(夏季から初秋まで)
2:アプローチが大変
3:額平川(ぬかびらがわ)ルートは渡渉は20回にも及び、増水した場合は
往路は勿論、下山出来ない恐れがある。さらに、このルートは山荘が完全
予約制でテント泊も認めていない。
4:もう一方の新冠(にいかっぷ)ルートは、最近北電の好意でゲートが開けられたが
19Kmに及ぶ林道を相当重量の機材を運搬せねばならない。
これにハイシーズンの飛行機の予約、不足するレンタカーの手配を考えると、
最難関が決して大げさではない。
こんな情報に接し、それなならば、と思い始めて実は1年も経っていない。
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幌尻岳遠征の4日目の予定

26日 05:00起床
※イドナップ山荘なら07:00起床
   06:00 林道歩行開始
   11:30 北電ゲート到着
   昼食後、宅配返送手配、観光、空港までは4時間必要
   18:00 レンタカー返却
   18:30 新千歳空港
   SKY768 新千歳20:10 > セントレア22:00

予定行動であれば正午ごろから携帯が通話可能範囲に
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幌尻岳遠征の3日目の予定

25日 04:00起床
05:00 登山開始 往路5時間、復路4時間を予定
※時間&天候次第で幌尻岳の肩まで行く
   16:00から17:00に下山予定
   新冠ポロシリ山荘宿泊
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幌尻岳遠征の2日目の予定

24日 05:00出発、約2時間で北電ゲートへ(駐車)
07:30 林道歩行開始、昼食・休憩を含み6時間を予定
    13:30 新冠ポロシリ山荘着、食事・宿泊準備、
    ※山荘は無人だが協力金@500円が必要
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幌尻岳遠征の1日目の予定

23日 SKY765 セントレア13:10 > 新千歳14:55
   トヨタレンタカー新札幌 新千歳空港すずらん店 (TEL:0123-24-0100)
   レンターカーを手配後、ふかふか亭(北海道新冠郡新冠町緑が丘3-7 TEL:0146-47-1644)ここで宿泊
   宅配荷物引取り、翌日の昼食などの購入・手配を済ませる。

本日は終日携帯電話が通話可能です

明日以降はタイマー送信で予定をアップします
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