5月
18日,
2008年
PCの最低必要メモリ量
Vistaでは最低2GBなどと言われている内蔵メモ
リーはXPではどれだけあればよいのでしょうか?
メモリーの価格は最近はかなり下落していますが、
以前までは高額でXPが発売当初のままでは256M
がせいぜいです。
ここでタスクマネジャーを開いて、パフォーマンス
タブのコミットチャージ(KB)を見てみましょう。
この合計値が256M以上になっていると、それ以上
の要求にはswap処理といって(仮想メモリとして
HDDを使う)著しく作業効率の悪くなることが
行なわれる状態になります。(前号で述べた)
このコミットチャージ量を見て、内蔵メモリーの
追加を行うべきです。
目安は最低で512Mです、XPは起動時に200M以上を
消費するため、256Mでは最初から「キビシイ」
状態なんです。
メモリー増設は機器によって上限や、物理的制限
(スロットル)があります、場合によっては現在
のメモリーを取り外し、新規に大容量のメモリー
を購入するほうが簡単な場合もあります。
現在はメモリー価格が低落しているので、追加・
交換には良いチャンスです。
5月
17日,
2008年
PCを使用するときにチェックポイント
<HDDのアクセスランプ>
HDDのアクセスランプ(LED)は実に多くに情報を使用者に
知らせてくれます。
通常、APLを起動するとHDDから読み込まれ、内蔵メモリーに
展開され常駐します。
ここで作業を開始しても都度必要なAPLのパーツをHDDに読みに
いくだけで長い間点滅しません。
※HDDのLEDは常時点灯ではなく、アクセスのたびに点灯するので
通常は点滅しているように見えます。
正常な状態、つまりPCが新しい内は、このHDDのLEDはあまり点滅
しないはずです。
PCの処理速度が遅くなる場合で、このHDDが激しく点滅する場合
には大抵内蔵メモリーが不足している場合です。
メモリーが不足すると、APLでの作業エリアがメモリー上に確保
出来なくなりHDDを代替で使用します。これはCPUは勿論HDDを
酷使するので処理速度は勿論、PC本体の寿命にも影響してきます。
メモリー不足の最大原因は不要APLが常駐している場合です、
なにげなくインストールしたAPLがメモリーを食い尽くしている
場合が多いのです。
アンインストールしても完全に削除出来ず、DLLが残存して他の
APLが使っている場合などもあります。
これはWindowsOSの一種の宿命ですが、余計なAPLをインストール
しない、メモリーを増設するなどで対応可能です。
特に重要なのは折角メモリーを増設しても、またAPLをインストール
しては元の木阿弥です。
最近はHDDが大容量のため、やたらAPLをインストールする傾向が
ありますが、不要ななインストールは機器の性能を低下させている
だけです。
5月
14日,
2008年
コンピュータを上手に使えない人
コンピュータを上手に使えない人
1:なんでもコンピュータでやりたがる人
2:仕事用のPCでゲームをやる人
3:コンピュータの電源を入れたらすぐ席を離れる人
4:おかしな現象がでても、その内なおると思う人
5:コンピュータのある部屋を禁煙にしない人
6:マメにアップデートしない人
7:便利なAPLを見つけるとすぐインストールする人
8:バックアップを普段とっていない人
9:PC内に写真を沢山保存している人
10:電子メールを消さずに何時までも保存したがる人
11:マウスの形やアイコンを標準からやたら変えたがる人
12:自分はコンピュータに詳しいと思っている人
13:コンピュータには大事なデータは入れていないと思っている人
14:タワー型ミニでもなんでも直接床に置きたがる人
15:データをPC内に持っているのに、フォーマットが変わると、少量
だからと再入力してしまう人
16:なんでもワープロ機能で処理する人
17:一太郎に固執してWordがいつまでも使えない人
5月
13日,
2008年
SP3とウィルスバスターに関する情報です
http://www.trendmicro.co.jp/support/news.asp?id=1084
http://www.security-next.com/007424.html
http://snow-white.cocolog-nifty.com/first/2008/04/2008_9f7e.html
http://www.trendmicro.co.jp/support/news.asp?id=1065
http://www.trendmicro.co.jp/support/news.asp?id=1040
なかなか厄介な問題がありそうです・・・・
5月
12日,
2008年
XPのSP3追加情報
XPのSP3と「Windows Live Messenger」との間に不具合が発生するとの情報があります。
このAPLをお使いの方は、様子を見るほうが無難と思われます。
これ以外にも
1:最近異常に動作が遅い、原因がわからない。
2:リカバリーDISKの用意が出来ていない。
3:重要なデータのバックアップがとっていない。
4:古い周辺機器を使っているが、ドライバー等の入手を最近確認していない。
5:日々重要な作業を行っており、代替マシンが無い。
6:ウイルスやワーム感染の疑いがある
このようなケースでは現時点ではSP3は見送った方が安全と思われます。
再々申し上げておりますが、特段の機能向上は期待出来ません、過去のアップデート集積とのアナウンスがあるのみです。
5月
10日,
2008年
キーボードのお掃除
たまにはキーボードを掃除してみませんか?
以下、簡単な方法(ノートPC非対応)
1:PCを停止させ、キーボードのコードを外します。
2:キー面を下にして、裏側から手で強くパンパンと叩きます。
※びっくりするほどゴミ・埃が出ます
3:濡らしたきれいなタオルを強く絞り、キーの汚れを一個
ずつ丁寧に拭き取ります。
※せっかちにキーをタオルを動かして拭かないこと、キーが外
れる恐れがあります、万一はずれたら慌てず、上から強く押し
つければ元に戻ります。
4:全てのキーの感触を確かめ、不具合の無いことを確認の上、
装着します。
キーボードの汚れは大抵水だけで落ちますが、電子機器クリー
ナーを使うと効果的です。
キーボードがキレイだと気分良く仕事が出来ます。
5月
10日,
2008年
HDDが壊れる原因
1:昔のHDDは壊れていないように感ずるが、発生数量と使用数を考えると、昔のタイプのほうが良く壊れた。
※開発当初の40M程度ではなく、10年程度昔をさす
2:室温や湿度の関係は、極端な高温や多湿で無い限り関係は無い、ただし極端な異常乾燥が継続すると故障の原因になるというレポートがある。
3:衝撃はかなりの頻度で故障の原因となる、ノートPCよりDESKTOPタイプのほうが故障になりやすい。
※これは質量がおおきいのが原因と思われる。
4:故障の前に何らかの前兆がある場合と、突然故障の比率は9:1でたいていの場合には前兆がある。
5:前兆の多くは起動時に、異音・起動遅延の形で現れる。
6:故障は購入後3年程度から散見される。
7:メーカの当たり外れは確かに存在するが、多くは製造上のロット不良が多い。
HDDは消耗品と考えた方が無難です、前兆段階での交換は費用も少なく短時間で完了します。
5月
10日,
2008年
運命共同体
驚愕しました。
カードは盗難品ですが、いわゆる「正規」な方
法でSPAMを発信する行為にです。
どうもSPAMはかなり「美味しいビジネス」のよ
うですね、これは由々しき問題です。
今後、契約先のホスティングサービスが、何時
の間に彼らの「根城」にされるかわからないか
らです。
根城にされ、SPAMを吐き出せば、メールを受け
取るISPは当然フィルターをかけてきます、
それは特定のメールアドレスではなく発信サー
ビスのIPが対象なのです、このため
そのIPを利用してメール配信サービス全体がダ
メージを受けることになるのです。
彼らに「根城」を与える事を防止するのは我々
では出来ませんが、「おや変だ」メールが遅い
などの情報は素早くサポートに知らせるなどの
協力を行うべきです、ホスティングサービスと
ユーザは、その意味で運命共同体と言えます。
5月
9日,
2008年
PCのバックアップ
原因は二つあります。
1:マイドキュメントがWindows発売初期の状態のままで、写真や音楽のフォルダーが内包されており、マイドキュメントそのものをバックアップすると巨大な容量になる。
Macなどは最初からそれぞれのフォルダーが別れており合理的。
2:メールに関してのバックアップ方法がしっかり開示されていない、アカウント・メール本体・アドレス帳をそれぞれバックアップしなければならない。
1:の対策としてはマイドキュメント内に「書類」専用のフォルダーを作るべきで、この部分をバックアップの対象とし、残りはスタティックデータとして随時他のメディアに保全する。
※スタティックデータとダイナミックデータ
前者は写真や音楽などで、内容を書き直す事がなく、通常複製を作るタイプのデータを指し、バックアップの頻度を下げても良いとされる。
後者は、文書や表計算データ等を指し、ファイルの内容そのものの変更・追加・削除が発生するもの、日々バックアップを必要とする。
バックアップを全て丸ごと行うと、写真などが大量にある場合は長時間は勿論、世代管理を行うと受け側がたちまち容量オーバーになってしまう。
この点に留意してバックアップを自動化する必要がある。
5月
9日,
2008年
XPのSP3の追加情報
1:現時点では自動更新は行われません、オンデマンドです。
2:更新システムを最新のもの変更するように求めてきます。
3:最新の更新システムはActiveXが動作している必要があります(停止の時は開始を促します)
4:OSが正規品であることの確認が行われます。
5:その後SP3のダウンロードが行われます。
6:旧システムのバックアップが自動で行われます。
※システムの状態により、複数回の同意を求められます、自動で最後は行きません。
システムの状態によりHDDの内容チェックに5分以上停止したままで、HDD内容のチェックが行われている場合があります、焦らずに待ってください。