1月
12日,
2009年
日本は昔、サマータイムを採用していた(不定時法)
不定時法と呼ばれ、季節によって時間(刻)あたりの長さを変える方法です。
写真(明治村で撮影)をご覧下さい。
日の出と日没の間を昼間と夜間でおおよそ六等分して、「一刻」としてします。
春分・秋分の日は同じ昼夜の一刻が同じ長さですが、冬と夏では一刻の長さが変わります、これがシームレスに変動するのですお寺の鐘がこれを知らせていたのですが、その基礎は和時計で一日を12刻として、季節により昼間と夜間の一刻の長さを変えるという凄いことを実現していました。
今なら少しプログラムを書けば出来なくはありませんが、その発想とメカでそれを実現した先人の能力をもっと評価しても良いと考えます。
時間単位の長さを変えてしまう柔軟な発想、現代でもなにかに使えそうな気がします・・・
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