あっという間に、テーブルを片づけて、そろそろ出発です。
こちらは、亡くなったお坊さんの霊魂を運ぶための山車。立派ですね。
飾り付け完成です。この後、海岸まで練り歩き、灰の入った飾り壺を海に流します。
撮影していた飾り壺は、偶然にもワヤンさんの二人のおばあさんの魂でした。手前の白いウダンをかぶっている方がワヤンさんです。
そして、その灰が入った椰子の実の壺に飾り付けをします。
燃やした後、その灰を集めて、椰子の実の壺におさめます。
このときに歌われる鎮魂歌みたいなものがとても素朴で良いです。
朝5時前に起きて、通りに出て見ると、昨日準備していたテーブルの上で、先祖の魂が宿っているガジャマルの葉と木でできたシンボルを燃やし始めていました。このセレモニーは、葬式といっても、何年も前にすでに火葬した人の魂が成仏してもらうために行うもので、この道路のテーブルで行われていることは、お金がない人たちが、えらいお坊さんのセレモニーに便乗して行われているものです。なんと、今回500人の魂が参加しているようです。
現在、早朝5時からの儀式のために、ビンタンバンガローの前の道路にテーブルが並べられています。やっと、先ほどアルジャ劇と思われる芝居が終わり、今は、スナリの音が鳴り響いています。さて、5時前に起きて、儀式を見ようと思うので寝ます。お休みなさい。
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