たくさんの方々に見に来ていただき、ありがとうございました。タルナジャヤの途中で、ジェゴガン鍵盤dingの部分の皮ひもが切れましたが、なんとか演奏しました。2台あると便利です。やはり、帰宅は午前様でした。さて、今日は、オープンキャンパスの二日目。私の講義「音の世界」があります。がんばっていきましょう!
今夜は、満月ですね。駅から家までの帰宅途中、きれいに見えました。
さて、いよいよ本日、阿佐ヶ谷バリ舞踊祭で奉納演奏します。われわれの演奏は18時17分スタートの予定です。まあ、その前に、朝から大学のオープンキャンパスに参加し、終わってから、阿佐ヶ谷へ向かうので、本番ぎりぎりになるかもしれません。おまけに、終了後、戸塚まで、楽器を返しに行かなければならないので、着宅は午前様かな。まあ、気合を入れて、1日がんばりましょう。クリックすると大きくなります。また、詳細はこちらです。http://www7b.biglobe.ne.jp/~asabali/info2.html
現在、渋谷区立松濤美術館で、北京藝術博物館所蔵名品展「中国宮廷の女性たち 麗しき日々への想い」が行われている。先日、うちの奥さんと行ってきた。B1階には清朝宮廷で用いられていた服飾品、鑑賞用の染織物などがたくさん展示されていた。もちろん、腕輪や首飾りなど宝飾品も一見の価値がある。珍しいところでは、西太后の書画がいくつか展示してあった。でも、私は藍色の女性用上着がとても、きれいで気に入った。 2階には、陶磁器も展示してあった。清朝後期光緒年間の粉彩が多かったが、ひとつ、藍釉の大きい瓶があり、とても、きれいだった。今週末、26日の日曜日までだが、清朝時代における宮廷生活を垣間見ることができる。中国好きにはお勧めである。
昨日は海の日で、世の中は休日。各地で海のイベントがあったようだが、私は2,3,4時限目にちゃんと大学で授業があり、そのうち、2限目の必修科目で、授業内の期末試験をおこなった。そして、昼休みは、お弁当を食べながら会議。まあ、なかなか気分がのらなく、疲れた。しかし、休日を月曜日にするのは、もうやめてほしいな。さて、これから2週間は採点地獄。やれやれ..
ところで、3月にロイヤルコペンハーゲンの魚のフィギャリンについて討論したシカゴのコレクターが、ピエトロクローンの本を送ってきてくれた。写真は、それに同封されていたハガキである。Bing &Grondahl のユニカ作家、Effie Hegermann-Lindencroneが1916年に制作したポプリポットである。高さは50.5㎝ある。The Art Institute of Chicagoのコレクションらしい。Fred. A. Krehbiel夫人が寄贈したようだ。やはり、アメリカにはこういう作品がいっぱい渡っているのだろうな..
とても、エレガントで、美しい花瓶です。
マイセンのアートグレイズと一緒に。
セーヴルのピンク色のアートグレイズ花瓶である。時代は1900年。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/sevre_pink_glaze.html
昨年、ある西洋骨董店でセーヴル展が行われ、そのときに依頼されて、「新素材と技術開発に裏付けされたセーヴルのアール・ヌーヴォー」というタイトルで執筆をした。そして講演までさせられてしまった。そこで、同じ形のアートグレイズの花瓶が3本展示販売されていたのだが、クリスタルグレイズと茶色のアートグレイズは売れて、このピンクの花瓶だけ売れ残っていた。私は、このピンクの花瓶がいちばん気に入っていたのだが、次の展覧会を考えていたので、セーヴルまで手を出すことは控えていた。しかし、結局、売れないまま残っていたので、今年、購入してしまった。なぜ、売れ残ったのかな..
五島美術館で行われている「瓷華明彩」展へ行ってきた。伊勢彦信氏(イセグループ会長)の中国陶磁コレクションである。文化財団にしてあるが、すごいコレクション。明・清時代の官窯を中心とする選りすぐりの色絵作品70点なので、名品揃い。重要文化財も2つある。まあ、色絵はさほど興味はなかったが、黄釉はとてもきれいだった。15世紀、16世紀(明の時代)にこれだけの黄色をだせるのは、やはり中国はすごい。
また、初めて、青磁鉄斑文瓶の実物を見た。重要文化財である。13世紀から14世紀(元)なので、還元焼成だろうが、鉄斑文がとても鮮やかで美しかった。やはり、本物は見なければいけない。
19世紀にセーブルが一生懸命中国陶磁の色釉を研究したのがよくわかる展覧会であった。でも、多色の釉下彩は、やはり、ロイヤル・コペンハーゲンとビング&グレンダールだな。
イラストレイターの長岡秀星さんが亡くなられた。アース・ウィンド&ファイアーやカーペンターズなどのアルバム・ジャケットを制作した方である。若い頃、イエスのアルバム・ジャケットをデザインしたロジャー・ディーンさんとこの長岡秀星さんの作品が大好きであった。昨日、久しぶりにこの作品集を開いたら、とても懐かしかった。大変だったけど、いい時代だったな.. ご冥福をお祈りいたします。
Bunkamuraザ・ミュージアムで行われている「ボッティチェリとルネサンス」展へ行ってきた。思っていたより、良かった。特に、メディチ家のメセナ活動とルネサンス芸術の関係が良くわかった。結局、芸術、文化というものは、経済的基盤がなければ、花開かないということである。これは、今も同じだろう。
今回目玉の横幅5m以上ある受胎告知も迫力があり良かったが、有名な「ビーナスの誕生」の「ビーナス」だけを描いた絵画もあることには驚いた。15世紀末の歌曲集の五線譜を見れたのも良かったな。6月28日(日)まで。お勧めである。
真鍮パイプの周りを和紙で囲むのがミソ。
音は小さいけど、良くなります。
これ、実は先日、日本サウンドスケープ協会の研究発表会のときに、金沢工大の土田先生が風鈴についての発表を行い、続いて、みなに和紙と真鍮パイプのキットが配られ、風鈴製作のワークショップが行われて、作ったものである。すなわち、この「かなざわ風鈴」は、土田先生が考案したものである。音源は真鍮パイプなので、南部風鈴のように「うなり」が生じず、音が小さい。ほんとに、かすかな音である。隣の部屋にいるとほとんど聴こえない。もしかしたら、住宅地域で良いかもしれない。しかし、夏である。
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