取手がドングリの入れ物

7月

24日

　今週久しぶりに、日本の３つ、海外１つのオークションに参戦し、３つ落とした。海外のものは大物だったので、予算オーバーで落とせなかった。国内のものは、あまり競争相手もなく、適価で落とせた。特に、写真の入れ物は私だけだった。
　和物に見えるだろうが、これでもロイヤルコペンハーゲン製である。年代もおそらく、1930年頃だと思われるが定かではない。真鍮の蓋もロイヤルコペンハーゲン製でマークが入っている。つまみがドングリでなかなか可愛い。
　この手のストンウェアは日本では人気がないが、海外では結構人気がある。特に作家ものだと、結構いい値段になる。ひとつだけ、カールへイヤーという作家物を持っている。写真の入れ物には作家のサインはないので、量産ものだろう。
　コペンハーゲンでも、アールデコの後、こういう土物がモダンデザインとして流行ったのである。たまにはこういうものもいいかな？

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ファルコンさんからコメント
投稿日 2009-07-24 23:10

真鍮の蓋というのが、年代を感じさせてくれますね。

ドングリも、裏側からの叩き出しでしょうか、いいアクセントだと思いました。

hiroさんからコメント
投稿日 2009-07-25 08:26

裏から叩き出しでしたら、すごいですね。残念ながら違うようです。

Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2009-07-24 23:12

また落としたわけね･･･。


よく置き場所があるよね･･･。

hiroさんからコメント
投稿日 2009-07-25 08:27

本当にね...

doteさんからコメント
投稿日 2009-07-25 01:32

良いですな

私もこんなん大好きです

hiroさんからコメント
投稿日 2009-07-25 20:37

そうですか。

KEIさんからコメント
投稿日 2009-07-25 13:45

これいいですね！

真鍮の蓋のついたロイヤルコペンて初めて見るのですが

よくあるのですか？


最近は江戸切り子の八角籠目の四方皿とか

永楽和全の螺形の染め付け鉢とか

夏に食卓で使えるものばかり買ってます。

moorcroftもmartin brothersも

良いものは出てきません。このレートで出し惜しみされているのでしょうか？

hiroさんからコメント
投稿日 2009-07-26 19:29

よくあるわけではありませんが、あります。私が持っているカールへイヤーのも、真鍮の蓋付きでマークとこちらは作家のサインが刻印されています。

　海外で落とせなかったのは、B&Gの作家エフィーが造った１９１３年の海藻模様の小花瓶でした。ユニカです。久しぶりでした。まあ、仕方がないですね。

自己紹介

By hiro

我が家の黒柴カイ（海）です。2006年9月17日生まれです。2007年2月に我が家に来ました。我が家では、ずっと柴犬で海は3代目です。ギターや陶磁器のコレクションの話だけでなく、趣味のギターやガムランの演奏、身の回りで起きた出来事などについて、いろいろ書こうと思います。 塩川コレクション ：陶磁器とギター Shiokawa Lab.：研究