ロイヤル・コペンハーゲンのゲンゲのフィギャリンである。カール・フレデリクス・リースベアが1888年と1889年に制作した6種類の魚のフィギャリンのうちのひとつである。この6種類の魚のフィギャリンは、世界で初めて多色の釉下彩で制作された高下度磁器のフィギャリンである。
写真後部のゲンゲは、「アール・ヌーヴォー装飾磁器」展に出展された1889年12月に製作されたイェニ・コンドロプのユニカである。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/rc_CFL_Eelpout.html
写真手前のゲンゲは、1889年6月に製作されたアウグスト・ハリンのユニカであり、おそらく1889年のパリ万国博覧会で販売されたものである。という理由で、このゲンゲのフィギャリンを、すでに上記のコンドロブが製作したものを持っていたが購入してしまった。本当は、これら魚のフィギャリン6種類のうち5種類はすでに持っているので、最後のフィギャリン、ウナギを購入しなければいけなかったのだが、仕方がないか...
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