松濤美術館で行われている「日本・東洋 美のたからばこ」展を見てきた。大阪府和泉市にある和泉市久保惣記念美術館の名品を他館では37年ぶりに一挙公開した展覧会だそうだ。宮本武蔵の絵など、以前、どこかの展覧会でお目にかかったお宝もいくつかあり、その中で、国宝「青磁 鳳凰耳花生 名「万声」」(リーフレットの写っている青磁花瓶)が、どこからでも見ることができるように独立したショーケースに展示されていた。南宋時代(12から13世紀)に龍泉窯で作られた砧青磁の名品である。陶磁器で青磁が紹介されている本などでは、必ずと言っていいほど掲載されている。で、近くでまじまじと見て、やはり、磁器なんだなとあらためて認識した次第である。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ