サラリーマンも悪くないよねという話です。
12月
2日
と積極的に宣言する人はいるだろうか。
昨今は「社畜」などという表現もあって
あまりポジティブなイメージではなさそうです。
会社と労働契約を締結して
むやみに遅刻欠勤さえしなければ
毎月決まったお金が支給されます。
生活の安定。
そういう目的でサラリーマンを希望する人は
一定数いると思います。
子供に「安定した職業」を望む親も多いでしょう。
サラリーマンとは
自分の労働力を提供する代わりに
報酬(サラリー)を得る人。
毎日決められた時間に出社し
決められた時間労働する人。
指示命令に従い
経営理念の実現に努める人。
会社が持続的に成長できるよう
貢献をする人。
いずれにしても主体は会社なんですね。
つまり会社という他者のために
がんばるのがサラリーマンなわけです。
これに過剰に適応すると
自分がなにをしたいのかわからなくなることがあります。
「果たして自分は何をしたいんだっけ?」
サラリーマンでもフリーランスでもよいのですが
「自分は何をしたいのか」
という視点が必要だと思います。
サラリーマンであっても
実現したいことを実現する人もいます。
私が好きな映画
『陽はまた昇る』
この映画はビクター社がモデルで
最初は社内外の評価が低かった
VHS開発を極秘裏に進めた事業部長の話です。
サラリーマンであっても
自分の実現したいことを実現できるじゃないか。
この映画を観たのは20年前ですが
「サラリーマンも悪くないな」
と思いました。
ラストシーンは感動しますよ。