記事検索

つれづれなるままに

https://jp.bloguru.com/hosanna
  • ハッシュタグ「#メッセージ」の検索結果286件

フリースペース

東方の博士達が見た星❶

スレッド
東方の博士達が見た星❶


数週間ほど前のクリスマス礼拝では、
マタイ福音書2章が説教のテキストとして使われた教会が多かったと思います。

私もその日、隣の街の栄光キリスト教会でゲストスピーカーとして招かれていて
この箇所からお話しさせていただきました。

古来から議論となっているポイントは、
東方で博士たちが見た星でした。

聖書において「東方」とはメソポタミアのことであり
バビロニアかペルシャを示す地域限定用語です。

その地方の博士達が「ユダヤ人の王が生まれたしるし」としての星を見たとして
エルサレムまでやって来ました。

この星の正体については多くの学者達が推論して来ました。

有名なドイツのケプラーは、
木星と火星の融合したものだと結論づけました。

他の学者はハレー彗星であるとか
超新星、
2000年以上の周期にある彗星であると言う人もいます。

しかし聖書を厳密に解釈していくなら
この星がどの天体にも当てはまるものでないことが明らかとなります。

①この星はエルサレムからベツレヘムまで、北から南へと移動しています。

「すると見よ、東方で見た星が彼らを先導し」(マタイ2:9)

惑星は時に通常の軌道から逆方向へ進む場合があります。
その変則行動が博士たちをして導いたと解説している専門書を見たことがあります。

しかしその変則行動であったとしても惑星は東西の軌道上から外れる事はなく
北から南へ移動する博士たちを導く動きになり得ません。



②ある地点にまで進んでいき、そこにとどまっています。

「ついに幼児のおられるところまで進んで行き、その上にとどまった」(マタイ2:9)

あたかも意志を持っているかのような動きです。

進む方向も、止まる地点も、それが現れるタイミングも、
全てが博士らをして幼児イエスに導くためのものでした。



③長旅が報われた安堵と喜びを博士らに与えています。

「その星を見て彼らはこの上もなく喜んだ」(マタイ2:10)

この段階で博士らはまだ幼児イエスに面会はしていません。

その家の前で無常の喜びを抱いたのです。
そのためには誤りなく幼児の場所を探し当てたとの確信がなければならなかったはずです。

つまり、その星は幼児のいる家の屋根のすぐ上に止まったからです。
もしそれが天体の星であるならばその家も、ベツレヘム中の家家も町全体が破壊されていたことでしょう。



それでは、この星の正体とは何か?

次回私が理解しているところをおつたえします。
#メッセージ

ワオ!と言っているユーザー

「奥義」とは何か

スレッド
「奥義」とは何か





新約聖書が「奥義」と言う言葉を使うときに
これは聖書独特の概念を示す専門用語です。

一般的には通常、人には隠されているもの、長年秘められてきたものと言う意味です。

ところが聖書においてはそのベクトルは逆であり
「長年秘められていたことが明らかとされ、時至って開陳されたこと」
を指す言葉となっています。

新約聖書のコロサイ書には、
3つの奥義が出て来ます。

①教会の奥義(コロサイ1:24〜26)
「キリストの体とは教会のことです。……私は神から委ねられた務めに従って、教会に使えるものとなりました。これは多くの世代にわたって隠されていて、今や神の聖徒たちに現された奥義なのです。」

②内住のキリストの奥義(同1:27)
「この奥義とは、あなた方の中におられるキリスト、栄光の望みのことです。」

③神の奥義なるキリスト(同2:1)
「豊かな全き確信に達し、神の奥義であるキリストを真に知るようになるためです。」

……………………………………………


これら3つのものは旧約時代には私たち人間に知らされておらず、
従ってその時代の誰も体験できないことでした。

主イエスが地上に来られた事で神の経綸(英語でエコノミー、またはディスペンセイション)
大きく動き、

私たち人間がこれら豊かな神のギフトを手に出来る道が開かれたのです。

#メッセージ

ワオ!と言っているユーザー

クリスマス・イヴ

スレッド
クリスマス・イヴ クリスマス・イヴ クリスマス・イヴ クリスマス・イヴ クリスマス・イヴ


クリスマス・イブの今宵、
イブのパーティに家族で行って来ました。

毎年の恒例となっている家族・親類でのパーティ。

年に一度しかお会いしない方々がほとんど。

子供らは背丈が伸びて成長ぶりに驚き、
変わらない壮年世代の元気さ、その成熟ぶりにお互い安堵する。

私よりも1世代上の叔父叔母の中には今年から老人ホームに入居したり、
ガン手術後のキモセラピーのため来られなかったりした方々が3名ほどいらっしゃた。

恒例の聖書朗読では最高齢のノームおじさんから
同世代の壮年にバトンタッチがなされていた。

月日と共に肉体は衰え
今まで出来たことが剥ぎ取られていく。

生きるというのは時に残酷である。
その現実社会に人となって来られたのが主イエスであられた。

神ご自身が肉体をともなって、しかも無力な赤子の姿をとりこの世に降誕された。
この事実は、病、死、罪という人の克服できない現実を凌駕するものがある。

それゆえ私たちは御子イエスのご生誕を喜び、
子供らにはプレゼントが贈られた。


#メッセージ #家庭

ワオ!と言っているユーザー

謙遜と委任

スレッド
ナザレの聖公会・受胎告知教会 ... ナザレの聖公会・受胎告知教会
2015年12月
教会の入り口は慎ましいたたずま... 教会の入り口は慎ましいたたずまい 教会内部の聖壇部に小川が流れて... 教会内部の聖壇部に小川が流れていて、水を汲みに来たマリヤに御使いが現れたとされる。 すぐ近くにあるマリヤの井戸 すぐ近くにあるマリヤの井戸
ルカの福音書1章から


46 マリヤは言った。 「わがたましいは主をあがめ、
47 わが霊は、わが救い主なる神を喜びたたえます。
48 主はこの卑しいはしために 目を留めてくださったからです。 ほんとうに、これから後、どの時代の人々も、 私をしあわせ者と思うでしょう。
49 力ある方が、 私に大きなことをしてくださいました。 その御名は聖く、
50 そのあわれみは、主を恐れかしこむ者に、 代々にわたって及びます。
51 主は、御腕をもって力強いわざをなし、 心の思いの高ぶっている者を追い散らし、
52 権力ある者を王位かられます。 低い者を高く引き上げ、
53 飢えた者を良いもので満ち足らせ、 富む者を何も持たせないで追い返されました。
54 主はそのあわれみをいつまでも忘れないで、 そのしもべイスラエルをお助けになりました。
55 私たちの父祖たち、アブラハムとその子孫に 語られたとおりです。」
(Luk 1:46-55 JAS)

主イエスの母となったマリヤが御使いに出会い、
神の子なるメシアを宿すという御告げを受けます。

マリヤはひどく戸惑いましたがこれを受け入れ、
神を讃える歌を残したのがこの聖書の言葉でした。

この讃歌をじっくりと味わうと
彼女の信仰がにじみ出てくるようなまでの迫りを受ける

 信仰の讃歌(46~48)~「わがたましいは」「わが霊は」とほとばしるようなみずみずしさ
 神の全能(49~50)~不妊のまま高齢となっていたエリサベツにもサラにも子供が与えられた。未婚のマリヤにも聖霊による奇跡の懐妊があるという。
 神の統治(51~53)~主の力強さは高ぶっているものや王位に座す権力者もひっくり返し、低く虐げられている者を高く引き上げる現実に顕される。
 神の真実(54~55)~アブラハムとその子孫に約束された救いを地上にもたらすのは神ご自身の真実なご性質に掛かっている

このような内容の讃歌を歌うことのできたマリヤ。

彼女は「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことば通りこの身になりますように」(38)と御使いに応答している。

➊そこには謙遜さがあった。姦淫の誤解を世から受け、世間受けしない結婚前の懐妊というリスクであっても、それが主の私に対する御思いであるなら受け止めようとの覚悟があった。

❷そこには委任があった。人知では計り得ず、不可能と見える聖霊による懐妊を受け止めたのは、神を自らの経験則という枠組みに押し込めず、どこまでも開いていた。

美しいクリスマスの節季、私たちも全き謙遜と全き委任とを持って主にお仕えしよう。


#メッセージ

ワオ!と言っているユーザー

環境を超えて

スレッド
サンフランシスコのマーケット通... サンフランシスコのマーケット通り


どんよりとした曇り空の続くシアトルの12月。
これは冬の典型的なノースウェストの天候で来年3月頃までこのような重たい空模様となる。

今日は雨が降らないだけそれでもまし。
先週のように氷点下にならないだけまだマシ。

しかも今年はどうした事か
師走だというのに道路は渋滞に犯されてない様子。

…………どうも天候やら道路状況に私の気分まで左右されているようだ。


紀元66年の使徒パウロは殉教を目前にして生涯の最後期に
その心情を吐露している手紙を書いている。

テモテへの手紙。

「しかし主は私とともに立ち、私に力を与えてくださいました。
………………
主は私を全ての悪から救い出し、天の御国に救い入れて下さいます。」
(Ⅱテモテへの手紙4:17-18)

パウロにとっては環境が全てではなかった。
環境を超えたものを持っていた。

環境で恩寵の大小を計らずに
現実を超越したところにある恩寵を知っていた人物であった。

パウロの最期は実にひっそりとした寂しいものであったが
その心中には凱旋的勝利への歓喜が沸き起こっていたのである。

#メッセージ

ワオ!と言っているユーザー

ハイリスク・ハイリターン

スレッド
ウエストシアトルの沿岸 ウエストシアトルの沿岸 ヴァションからのフェリー乗り場... ヴァションからのフェリー乗り場にて ランチはお決まりのHardwa... ランチはお決まりのHardware shop
ここで本稿も書き上げる
昨晩から降り出した雪。

朝、外に目をやると外はすっかりと白銀に覆われていた。

スクールバスは運行しているとのことで
休校とはならない学校へ子供らは出かけていった。

ウエストシアトルまでの交通も通常らしい。
フェリーも通常通り。

いざ、ヴァション島へ出発。
フェリーはガラ空きで数十台の車しか乗船していない。

人々は雪を警戒して外出せず、
ランチのレストランもガラガラなのが嬉しい。

リスクのあるところにリターンが潜んでいる。
ハイリスク・ハイリターン。

そういえば先の大統領選挙。

トランプの過激な発言やこれまでの踏襲を踏み外す政策には
指示を失う大きなリスクがあったはず。

一方、「分かりやすい、本音を突いている、世界を変えてくれそうだ」
という点で大いにアピールに成功した。ハイリターンがそこにあった。

さらに霊界に適用を広げてみよう。

信仰を持つに至ったのには、
神の選びがそこにあったと聖書は教えている。

こんな私がどうして?
一体何を期待されているの、人間違えではないの?

そんな気にさせられるが、
神はリスクを冒して私という人間を扱っていらっしゃる事実に変わりはない。


#メッセージ #交通

ワオ!と言っているユーザー

美しさが欲しいなら

スレッド
美しさが欲しいなら

美しい目が欲しいなら、人の良いところを探しなさい。

美しい唇が欲しいなら、優しいことだけを話しなさい。

落ち着きが欲しいなら、自分はひとりではないということを胸に歩きなさい。

For beautiful eyes, look for the good in others;

for beautiful lips, speak only words of kindness;

and for poise, walk with the knowledge that you are never alone.

(オードリーヘップバーン)
#メッセージ

ワオ!と言っているユーザー

神の人、モーセ

スレッド
オリンピック公園 オリンピック公園 神の人、モーセ


申命記34章全節

申命記は40年間エジプトを脱出しシナイの荒野を放浪したイスラエルの民と行動共にしたモーセが律法を再述した書です。

34章が申命記の最終章で、
今やモーセが約束の地を望みながらもそこのモアブの地から天に帰る段階に至っています。

本章からは特に神によって用いられたモーセの資格が読み取れます。

❶健康に恵まれた人:「モーセが死んだ時は120歳であったが、彼の目はかすまず、気力も衰えていなかった。」(7節)

私の神学校の恩師は、
「肉によって御用するのではないが肉体においての御用であるから、健康が大切な資材である」と教えられました。

暴飲暴食を慎み粗食に甘んじ、
規則正しい生活が健康維持の基盤であることを神学校時代に体験を持って学びました。

❷神との親密さを保った人:「モーセような預言者はもう再びイスラエルには起こらなかった。彼を主は、顔と顔と合わせて選び出された。」(10節)

健康と気力の維持が次の段階に繋がります。

困難な仕事をやり遂げるためには常に動機が見直され、
目的が確固とされなくてはなりません。

聖書をよく学び神の知識を蓄え、神との親しい交友を築いていくことです。

❸神の経綸に生きた人:「主は彼に仰せられた、わたしがアブラハム、イサク、ヤコブに『あなたの子孫に与えよう』と言って誓った地はこれである。わたしはこれをあなたの目に見せたがあなたはそこへ渡っていく事はできない。」(4節)

出エジプトの立役者であり、40年間の原野での厳しい試練を乗り越え、いまや約束の地に入る手前まで来たモーセでした。

先祖に神が誓われた地にどれほど足を踏み入れたかったか、
彼は神にそのように願いましたが、神の答えは異なるものでした。

神の計画は別にあり、
モーセの次の世代のリーダーであるヨシュアが引き継ぐべきプロジェクトだったのです。

モーセはこれを受け入れ、
自らの役割を悟りました。

Burnsという人は、
「神が御心を行うために用いられる最大の道具は人間である」
と言っています。

神の御用を委ねられている私たち信者も、
神と顔と顔とを合わせる交友から、
その御心に生きるものとさせていただきましょう。
#メッセージ

ワオ!と言っているユーザー

トンネルの向こうは明るかった

スレッド
トンネルの向こうは明るかった


本日お会いした友人のYさんから嬉しいお知らせを聞きました。
近く、結婚されるというのです。

二人の子供を抱えるシングルマザーとして長らく頑張って来られました。
フルタイムの仕事との両立には困難なことも多かったはず。

しかしそんなことは微塵も感じさせずに
いつも笑顔を絶やさない美容師として活躍されていらっしゃいます。

まだ若い彼女にふさわしい伴侶者が与えられれば、、、
そう密かに願っていました。

この日お会いして、来年7月に結婚予定である事を告げてくれました。
その時の彼女の笑顔はまさに幸せそのもの。

新居へ引っ越す準備も始まって多忙のようですが、
将来への楽しみや希望のある時、どんな苦労も苦労で無くなってしまう様子が見て取れます。

神様は時に私たちに試練の中を通らせなさいますが、
そこを通過してさらに大きな祝福へと招かれるのです。




「あなた方の会った試練はみな人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、あなた方を耐えることができないような試練に
会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることの出来るように、
試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。」
第一コリント10章13節

#メッセージ

ワオ!と言っているユーザー

コロンブスとアメリカ

スレッド
コロンブス-タワー コロンブス-タワー タワーの反対側 タワーの反対側 57丁目にあるバプテスト教会... 57丁目にあるバプテスト教会
コロンブスとアメリカ

ニューヨーク-セントラル公園南西の端にあるコロンブス-サークルにやってきた。

今週月曜は「コロンブスの日」として休日だった。
と言っても学校やほとんどの会社は通常通りの開業。

官庁や銀行、郵便局などが休業した。

コロンブスが米国を「発見」したとされる1492年。
もう一つの重大な史実がある。

同年、スペインはユダヤ人国外退去命令を発布した。
これまで友好的であったユダヤ人政策を180度転換。

イベリヤ半島に居場所を失ったユダヤ人らのために神は新大陸を用意されたかのようだ。

当時コロンブスの3つの帆船は二人のユダヤ人銀行家が用意したものであり、サンサルバドル島に最初の1歩を記したにもユダヤ人であると聞いている。

ユダヤ人が去ったスペインは徐々に勢力を失っていき、スーパー国家の位置を失って行く。

イベリヤ半島からユダヤ人を追い出した彼らはやがて植民地とした南米大陸から駆逐されて行く。

現在の南米にはスペイン黄金時代の名残をその遺跡と人々の話す言語からしか見出せない。

「あなた(アブラハムの子孫であるユダヤ人)をのろうものはのろわれる」(創世記12:3)にあるアブラハム契約の成就をここにも見る。



#メッセージ #観光

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり