私たち日本人は褒められるのが下手だ。
褒められてもそれを素直に「ありがとう」と受け取ることがないように思います。
「いや私なんてまだまだですよ」なんて言ってみたりします。
自信のない人が多く、その結果生きるにも悲観的になっているところがあるようです。
少々のうまくいかないことだってある。
挫折することもある。
そんなことともうまく付き合っていく耐久心を育てていきたい。
以下が最近目にしたある方の投稿です。
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【 人生山あり谷あり… 】
人生山あり谷あり
いいことばかりが
続くわけじゃありません
ほんとうに幸せなのは
どんなに苦しくても
どんなに辛くても
よし僕にはやれる!
私ならできる!
絶対負けない!
そう思えることでは
ないでしょうか?
「なんとかなるさ」じゃなくて
「なんとかしよう」
「ぜったいなんとかしてみせる」
そう思うことが大切です
大丈夫「失敗」は
すべて経験になります
その経験があなたの器を
大きくしてくれます
きっとあなたは
そのぶん優しくなれますよ
http://beautyhealthdiet.sblo.jp/article/175590949.html
「銃を持った男が建物の外にいるらしいの。
学校の建物はすべてロックされたわ。今のところ私たちはみんな大丈夫。
でもこの先どんなことがあったとしてもこれだけは伝えたいと思ったの。
ダディ、愛しているからね」
今朝の9時過ぎに突然私に届いた長女からのテキストメッセージであった。
おいおい冗談だろう‼️
世間をにぎわせているスクールシューティングがここでもあるってことかよ。
長女を始めすべての生徒が机の下に潜って隠れている光景をイメージしてしまった。
何度も彼女とテキスト交換して構内の安全だけは確認し呼吸が出来るようになった。
数時間後に校長から送られてきたメッセージを下記に紹介します。
英語だけですみません。
数週前にフロリダの高校でスクールシューティングがあったばかり。
こんな身近なところで実際に起こるだなんて驚きです。
さらに我が家から数十分離れたところにあるエベレットの高校では先週、未遂事件が起こったばかり。
ライフルと銃弾を準備していた犯人の高校生の祖母が気づいて警察に通報。胸を撫で下ろしたばかりでした。
ぜひぜひ皆さん、米国の高校生がこれ以上凶弾の犠牲とならぬようお祈りください。
Dear Families,
I’m writing to let you know that our school was in a brief lockout this morning at 9:50. A student informed school administration of a social media threat that was initially perceived to be affiliated with our High School. Bellevue Police Department and District Security were immediately notified and responded promptly. After further investigation, it was determined that the social media posting was linked to similar postings nationwide that had surfaced throughout the last week. Regardless, police presence remained on and near campus, following the lockout being lifted. All our students and staff remained safe during this short lockout.
We really appreciate this student coming forward out of care and safety of our community.
Student and staff safety is a top priority for our school. We realize that the police presence on and near campus may have been unsettling. Please be aware that your student may want to talk about the activity. If your student needs additional support, or you notice a change in behavior, please contact us.
Best regards,
Scott
3月末、日本では卒業式のシーズンです。
友人たちの子弟が小学校中学校高校の卒業式を迎え
その様子をFacebookなどで見聞きする機会が多く与えられています。
親御さんばかりでなく私までも感動をいただいて涙に誘われることも。
日本の小中学校の卒業式って、
いやー、どうしてあんなに感動するんでしょうか?
こちらの米国で我が子の小学校中学校の卒業式をすでに体験したのですが、
それはもう、あっけらかんとしたものでした。
この日米の卒業式における感動の相違はどこから来るものなんでしょう?
今のところ謎です。
子育てについてこんな言葉に遭遇しました。
「覚えておこう
子供は成長の設計図を持っている
子供はその子の速さで伸びる
子供はその子の時間で育つ
子供はその子の図案で実る
子供はその子の歩幅で学ぶ
子供はその子の資質で生きる
子供はその子の頭で考える
子供はその子自身の人生の約束を果たす
子供は皆違うんだ 」
=ドロシー・ロー・ノルト=
毎日新聞に載っていた記事に目がとまりました。
横浜市立桜丘高校の国語教師が卒業式を迎えた教え子たちに送った詩が紹介されています。
その教師の教え子たちにかける想いの強さ、真摯さに胸がキュンとなりました。
その桜丘高校とは私の出身校でもあります。
記事にある千葉聡先生に負けず劣らずのような素敵な教師陣がその時にもいらっしゃいました。
私の2年3年時の担任も名物国語教師の稲木先生だったんです。
以下が毎日新聞の記事です。
「歌人の千葉聡さん(48)は、横浜市立桜丘高で生徒から「ちばさと」の愛称で親しまれる、国語の先生でもある。<強情な君の瞳を「夕日」と呼ぶ 「学校やめる」と言った仕返しに><書くことは傷つけること 叫んでもみたかっただろう解答用紙>。生徒との関わりや教師としての悩みを短歌にしてきた。
国語科準備室の入り口近くに小さな黒板を置き、毎日、短歌や詩の一節などを書きつづる。10代の心が迷った時、羅針盤や伴走者になってくれる一節はないか。祈る思いで言葉を選ぶ。
1年に1度だけ、自作の短歌を書く日がある。それは卒業式。今年の式では、担任した3年1組の生徒たちが退場間際、一斉に叫んだ。「ちばさと、サンキュー!」。千葉さん、思わずポロポロと泣いた。個性派ぞろいで苦労させられた日もあったけど、自由奔放な彼ららしい振る舞いじゃあないかと。「自分もお返しに何か叫べば良かったな。『ありがとう』とか『1組最高!』とか」。式の後、叫ぶ代わりに、万感の思いを込めて、数年前に詠んだ短歌を選び、黒板に書きつけた。
<フォルテとは遠く離れてゆく友に「またね」と叫ぶくらいの強さ>
「フォルテ」は「強く」という意味の演奏記号。イタリア語では音楽に限らず「力強く」「深く」などの意味合いでも使われる。声だけでなく思いの強さのにじむ別れの歌だ。」
横浜・みなとみらい
非認知能力というのものがあるらしい。
読んで字のごとく、客観的数値(点数や指標など)で測るのが困難な能力のこと。
例えば自己管理が挙げられる。
目の前にドーナツがある。朝から白砂糖を食べる弊害と食べる衝動とを比べてどちらを選ぶのか。
何となしにTVの前に陣とって数時間を過ごすのか、読書にその時間を費やすのか。
これらは他者に評価されないことであっても、自らを律する能力に違いない。
非認知能力にはその他にも、意欲、忍耐力、状況を把握する「メタ認知ストラテジー」、リーダーシップと社会性、回復力と対処能力、創造性、好奇心などがある。
ダックスワース准教授という人が、成功者に共通する非認知能力があることを突き止めたという。
それは、「やり抜く力」。
「遠いゴールに向かって、興味を失わず、努力し続ける力」。
状況がどうであっても、やり抜く力の強いことが成功のカギとなっているという研究結果を発表した。
そしてIQとやり抜く力には相関関係のないことも証明した。
かえってIQが高いとその才能に溺れてしまうこともある。
学校を卒業すれば点数以上の能力が圧倒的に重要であるのを私たちは経験してきた。
う~ん、IQは先天的なものであろうが、やり抜く力というのは訓練して身に着けるものであるとしたら、この調査結果は福音ということになる。
家庭や学校で身に着け、鍛えられたら「健康や幸福感など多岐にわたる効果を発揮する」という。
さらにある研究では4つの基本的なしつけ(嘘をつかない、他者を親切にする、ルールを守る、勉強に励む)を親から教わった人は、全く教わらなかった人と比べて年収が84万円も高い結果となっている。
勤勉という非認知能力がここにも作用している。
知識よりも、この種の能力を我が子に身に着けさせたいと日ごろ考えている。
わが身を振り返って学生時代、何ら身についていない自分自身だったから(汗)。
今からでも間に合うとしたら、わが身の後姿を見せてやりたいものだ。
中学生になる長男の学校でカリキュラム・ナイト
が開かれていて、家内と行ってきました。
各担当教科の教師から20分ほどのプレゼンを受けて
教科の狙いや勉学の目標、採点の基準や宿題の提出法などの説明があります。
約2時間、6教科のプレゼンを受けて来ました。
教師はそれぞれ教育のプロで、
高度な専門性とスキルを持った上に
子供らに対しての情熱が伝わって来ました。
そんな先生らに教わる彼らは
実に幸いであると思います。
最後のセッションは保健体育だったのですが
その担当教師は30年ほど前、
家内の中学校ので教えた同じ体育教師であり、
彼らの再会に驚きました。
オレゴンのビーチにて従兄弟たちと
夏休みが終わり
新学年度が始まった。
長女は高校へと進学し、
長男は中学2年生に進級。
長女の登校はこれまでよりも1時間ほど早なり
朝6時台に家を出て路線バスに乗らねばならない。
家内はそれよりも早く起きて
朝食と弁当を用意する。
親も子も
新しい生活リズムに慣れるまでしばらくかかりそう。
今週はポートランドに滞在です
この週は2泊3日で
私が卒業した神学校の同窓会が東京で開かれている。
6年毎に開催されるそれは級友たちと親睦を深める貴重な時であり
またキリスト教会の今日的課題に添ったセミナーや分科会で研鑽を積む時でもある。
出席の可能性を何度も探ってみたが
どうしても事情が許されていない。
米国に渡ってから最初の同窓会に参加できたのが最後となっている。
次の6年後に期待しよう。
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