① 真の神以外を自分の神とすること To put something above true God
木や、石の神々や異教の神々以外にも、金、名声、異性関係、美、優位性、自分自身、なども偶像になり得ます。
② 自分のために神を造ること To create god for yourself
木や石の神を彫るだけでなく、人というのは、神に似て想像力、創造性に富んでいます。自分の神はこうあるべきというイメージを造り上げていきます。
③ それを拝むこと To worship it
文字通り、それを拝し、あがめ、顔をそちらに向け、仰ぐ。
④ それに仕えること To serve it
それのために何かをする。供え物をする、その地位が保てるようにする。自分が偶像の人はその美しい満足してる自分のイメージを保つために仕える。
➄ 偶像礼拝には結果が伴う Idolatry brings you consequences
偶像礼拝の結果は空しいものです。十戒は私たちの幸せのための掟ですから、不幸せとなることは当然です。また成熟がありません。偶像礼拝から離れられない人は成長をしません。堂々巡りなのです。偶像はその日その日の気を紛らわすための気休めなのです。実態がないからです。しかし、神の教えに繋がるものは、何をしても栄える。と詩篇一篇にあります。
●共同体を重んずる神
私達の神は、私達一人一人に目をとめられる神ですが、また共同体の上に恵みを注ぐ神でもあられます。それは、ご自身が、三位一体の共同体であり、私たちは対人関係でのみ、愛を体験し、また愛を実践することが出来るように造られているからです。
聖書の中に、次のような言葉があります。
マタイ18:20 ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」20 For where two or three are gathered together in My name, I am there in the midst of them.”
★なぜ集まるのか
ヘブル10:25
ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。 not forsaking the assembling of ourselves together, as is the manner of some, but exhorting one another, and so much the more as you see the Day approaching.
1テサロニケ5:14
14兄弟たち。あなたがたに勧告します。気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。14 Now we exhort you, brethren, warn those who are unruly, comfort the fainthearted, uphold the weak, be patient with all.
●祈りの奉仕のため
マタイ18:18-19
まことに、あなたがたに告げます。何でもあなたがたが地上でつなぐなら、それは天においてもつながれており、あなたがたが地上で解くなら、それは天においても解かれているのです。まことに、あなたがたにもう一度告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。 “Assuredly, I say to you, whatever you bind on earth will be bound in heaven, and whatever you loose on earth will be loosed in heaven. 19 “Again I say to you that if two of you agree on earth concerning anything that they ask, it will be done for them by My Father in heaven.
★聖句の背景 Context of the Scripture
いよいよ、ヨシュアはモーセというリーダーについて今まで荒野を旅し、そして約束の地を前にします。イスラエルの民は、それまでは雲と火によって導かれていたが、今回、約束の地では契約の箱が先頭に立って民を導いて行ったのです。
今日の箇所の前の章、三章を見てみましょう。
ヨシュアJoshua3:13
全地の主である主の箱をかつぐ祭司たちの足の裏が、ヨルダン川の水の中にとどまると、ヨルダン川の水は、上から流れ下って来る水がせきとめられ、せきをなして立つようになる。」
And as soon as the priests who carry the ark of the Lord—the Lord of all the earth—set foot in the Jordan, its waters flowing downstream will be cut off and stand up in a heap.”
●ヨルダンを渡る経験 Crossing Jordan River
水が神の奇跡によってせき止められるというのは、モーセが民を率いて紅海を渡ったことに似ています。しかし、ここで違うのは、民はモーセが杖を上げただけで水が分かれたのをみたのと、ヨシュアの場合には、祭司たち全員の足の裏が、荒い水流に耐えて全員がしっかりと川底にふんばって立った時に水が止まったことです。
すなわち、モーセの時には、水が上がってから民は渡ったのですが、
ヨシュアの時には、荒い水流の中に自分たちの足を入れて、最後の祭司の足の裏が安定するまで耐えて立たたなくていけなかったのです。
★水を渡って After crossing the river
ヨシュアたちはいよいよ、約束の地を自分たちのものとする時が近づいていた。これから、激戦が繰り広げられ、さらなる神の御業とさらなる葛藤が待っている。導きではあるということが分かっているものの。それ以外は未知数である。神にのみしか確かなものが無いという時であった。
★一人一人が石をもってくる Bring a stone
一人一人、十二部族の代表が川から石を持ってきなさい。ということでした。それを、ヨルダンを渡った記念とするためでした。あなたが何を信じ、どんな思いでこれを渡り、どんな願いを持って渡ったのか、神がどのようにその信仰に答え、水をせき止めてくださったのか、その奇跡を忘れないために、記念の石をとりなさいと言ったのです。
★覚えて感謝する Remember for thanksgiving
聖書は繰り返し、私達に忘れないようにと警告、またはげまされます。
詩篇Psalms103:1-5
わがたましいよ。主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。2 わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。3 主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、4 あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、5 あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは、鷲のように、新しくなる。
Praise the Lord, my soul; all my inmost being, praise his holy name. 2 Praise the Lord, my soul,
and forget not all his benefits— 3 who forgives all your sins and heals all your diseases,
4 who redeems your life from the pit and crowns you with love and compassion,
5 who satisfies your desires with good things so that your youth is renewed like the eagle’s.
★心が騒ぐ時 When you are anxious
イエス様は、この前に、ご自分が去って行かれること、これから起きる苦しみについて弟子たちに話していました。弟子たちの頭は混乱しました。今まで全てを捨ててついてきたイエス様がいなくなる。苦しみ? 心が騒いで仕方がありませんでした。イエス様はローマ帝国を倒せずに捕まるのだろうか。。。と不安になったのです。
私達も、先に試練が来ることを察知する時に、心が騒いで頭で何も考えられなくなることが多いですね。落ち着いて、今までのイエス様のメッセージを思い出したり、出来ればいいのですが、同様してしまって、恐れに飲み込まれてしまいます。
そんな時、イエス様は、はっきりと、恐れや疑いに対して対処法を示しています。
それは、
神を信じ、またイエス様を信じることです。
★場所を備えにPreparing the place
というのも、神、イエス様は、ご自分のしておられることを知っておられるからです。なるほど、私達も結末を知っていたら、恐れることはないのだと思います。ハリウッド映画も、最後にハッピーエンドが来るからどんな過激な戦いのシーンでも安心して観られます。分かっているのです、最後に正義が勝つと。
★わたしの行く道 The Way
イエス様は、V4わたしの行く道はあなたがたも知っていますYou know the way to the place where I am goingといいますが、トマスは言います、どこですか、どうやってその道が分かりますか?と聞き返します。Thomas said to him, “Lord, we don’t know where you are going, so how can we know the way?”
★わたしは道、真理、いのちI am the way and the truth and the life.
イエス様は答えられます。その答えは、イエス・キリストであると。
イエス様が道であり、真理であり、いのちであると。
すなわち、イエス様が天国にたどり着くための道である。ですから、イエス様について行ったら、いいのです。イエス様に注目していたらいいのです。また天国にたどりつく方法、真理、であります。どのようにして、というのは、イエス様です。真理、すなわち救いの方法はこの真理に限ります。罪の無いお方が、完全な神であり、人であられるイエス様が私の罪の身代わりとなってその刑罰を受けられる、これが真理です。これが、どのようにしてです。これを信じるなら救われるのです。宗教をやって救いに至るのではありません。イエス様を信じることが救いです。
また、イエス様は、いのちであると言われました。イエス様を信じることが私たちのいのちであります。私たちは、元気を失ったり、心配したり恐れたり、して、生きた心地というものを忘れることがあります。しかし、イエス様に繋がる時には、いのちが心にあふれ、元気になります。また希望がでます。そして、さらに道であるイエス様に従う活力をいただけます。そのいのちは永遠に続きます。
私たちは死んでも死なないのです。
私も今週、イエス様の命を毎日体験させてもらいました。祈りが効かれるのです。小さないのりです。仕事に神の助けがあるように祈りますと、本当に助けが与えられます。短時間で物事を終わらせることが出来ました。本当に、それを感謝するときにいのちがまた溢れます。
★排他的?Exclusive?
V6わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。No one comes to the Father except through me.
キリスト教は排他的であるという人たちがいます。しかし、他の宗教も排他的です。いろいろな宗教があります、しかし、いい人になれたり、毎日いい気分になれたり、人生が成功しても、救いの確信と日々の力はキリスト以外に誰も与えることはできません。
★父を見た Seeing Father God
イエス様は、わたしを見たならすでに父を見てる。と言いました。その後、ピリポは見せてください信じるからと言います。
見えない神は、肉をとってきてくださった、キリストに具現されました。キリストの行動、発言に全て表されています。
そして、自分の見たいように見せてくれたら信じるというのは、もはや信仰ではありません。
ヘブルHebrew11:1
信仰は望んでいる事がらを保障し、目に見えないものを確信させるものです。Now faith is the substance of things hoped for, the evidence of things not seen.
ヘブルHebrew11:6 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。 But without faith it is impossible to please Him, for he who comes to God must believe that He is, and that He is a rewarder of those who diligently seek Him.
★今私達がすべきことWhat do we do?
私達クリスチャンも、自分の足でたち、父の業をすることを今日チャレンジさてれいます。神は目に見えない。しかし、その方に従うものの内におられる。あなたが、神の手紙です。あなたの行い、言動によって人は神を知るのです。
神学論争で勝つことではない。神の愛を態度で示すことです。