本日<13:00>より「NHK-BS」にて、1976年アメリカ製作の『原題:Taxi Driver』が、邦題『タクシードライバー』として1976年9月18日より公開されました作品の放送があります。
ニューヨークの夜を走るひとりのタクシードライバーを主人公に、現代都市に潜む狂気と混乱を描き出しています。ベトナム帰りの青年「トラヴィス・ビックル」は夜の街をタクシーで流しながら、世界の不浄さに苛立ちを感じていました。
大統領候補の選挙事務所に勤める「ベッツィ」と親しくなる「トラヴィス」でしたが、彼女をポルノ映画館に誘ったことで絶交されてしまいます。やがて、闇ルートから銃を手に入れた「トラヴィス」は自己鍛錬を始めますが、そんな彼の胸中にひとつの計画が沸き上がります。
「トラヴィス・ビックル」に<ロバート・デ・ニーロ>、「ベッツィ」に<シビル・シェパード>、「アイリス」に<ジョディ・フォスター>、「スポ-ツ」に<ハーヴェイ・カイテル>、「ウィザード」に<ピーター・ボイル>、「トム」に<アルバート・ブルックス>ほかが出演、監督は<マーティン・スコセッシ>が務めています。
29回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品です。当時、弱冠13歳だった<ジョディ・フォスター>〈その後に
『羊たちの沈黙』などに出演〉がコールガールの役を演じたことも大いに話題となりました。