『セブン・シスターズ』@<トニー・ウィルコラ>監督
10月
16日
2073年、繰り返される戦争や難民問題で主要国は滅び、「ヨーロッパ連邦」が新たな超大国として君臨していました。人口過多と食糧不足から政府は厳格な一人っ子政策を発令し、2人目以降の子どもは親元から引きはがされ冷凍保存されてしまいます。そんな世界で偶然生まれた7つ子は、週に1日ずつ外出し、共通の人格を演じることで監視の目をくらませてきましたが、ある日、7人のうちの1人、「マンデー」(月曜日)が帰宅しなかったことから、姉妹の日常が次第に狂い始めていきます。
優等生、ヒッピー、反逆者、天才エンジニア、パーティガールなどバラバラな個性をもちあわせながらも、家の外では1人の銀行員を演じている7人姉妹を、<ノオミ・ラパス>が1人7役で演じています。
『処刑山 デッド卍スノウ』で注目され、『ヘンゼル&グレーテル』でハリウッドデビューを果たしたノルウェー出身の<トニー・ウィルコラ>が監督を務めています。