<阪神タイガース>(538)引き分け@巨人
3月
14日
阪神の先発<小川一平>が4回2安打無失点の好投でした。三回、四回とそれぞれ先頭打者に出塁を許しましたが、落ち着いて後続を抑えています。57球2安打3奪三振無四球と巨人打線を圧倒。先発、リリーフ両にらみでの調整が続きますが、ローテーション入りへの可能性も見えています。
また、腰の張りで登板を回避していた<ガンケル>が六回から救援登板。1回2安打1失点の内容でしたが、先発復帰に向けて調整しています。その後、勝ちパターン入りを目指す<湯浅京己>が1回打者3人に無安打無失点1奪三振とまとめています。
打線は1点ビハインドの七回、1死一塁からドラフト4位<前川右京>(智弁学園)の〈1軍初安打〉となる右前打で一、二塁とすると、2死後に巨人3番手<戸田>から<小幡竜平>が左中間を破る逆転の2点適時二塁打。遊撃のレギュラーを狙う<小幡竜平>は三回中安、五回遊安とそれぞれ快音を響かせており、この日は課題の打撃で3打数3安打と存在感をみせています。<前川右京>は九回にも右前打を放ち、4打数2安打としています。