北海道の初夏を告げる風物詩、「夕張メロン」の初競りが25日午前、札幌市の中央卸売市場で行われました。
554玉が競りに掛けられ、このうち1箱(2玉入り)が12万円で落札されています。落札価格は 昨年(500万円) の40分の1以下でした。
競り落としたのは、百貨店などに青果物を納める「ふたみ青果」(釧路市)。競りでは、感染予防対策として観覧スペースを離れた場所に設け、見物客の入場を制限する対応が取られたようです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で小売店が営業できず、需要が落ち込んだことが原因とみられ、市場関係者は「(コロナ禍で)厳しいスタートとなった」とコメントしていましたが、昨年の競り落とされた(500万円)という価格自体が異常だとの感覚はないようです。
初競りのご祝儀という意味合いもあるのでしょうが、それにしても、「マンゴ」の 「太陽のタマゴ」 が2玉40万円、すいかの 「でんすけすいか」 が1玉75万円、「小原紅早生みかん」 が1箱24個入りが250万円、ぶどうの 「ルビーロマン」 が一房120万円と続きますと庶民の感覚としてはなんだかなぁ~と異常価格にあきれるばかりです。
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