記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon

老舗ビアレストラン「レバンテ」閉店@破産手続き開始決定

スレッド
老舗ビアレストラン「レバンテ」...
信用調査会社の帝国データバンクによりますと、東京・有楽町の老舗ビアレストラン「レバンテ」の運営会社(中央区)が3月25日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けています。

負債額は調査中。競争激化で厳しい経営が続く中、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い客足が急減し、25日に閉店しました。

1947年5月に創業、1953年12月に法人改組。旧財閥系の商社として設立され、その後、長らく休眠状態となっていました。この間、別会社が運営するビアレストラン「レバンテ」が有楽町駅前の再開発により移転することとなり、同店舗の営業を承継するために、2003年3月に現商号に変更し、事業を再開。同年7月に東京国際フォーラム内に移転、オープンしました。

ビアレストラン「レバンテ」は、日本におけるビアレストランの草分け的存在で、以前の店舗は小説家<松本清張>の『点と線』(1958年2月・光文社刊)など、多くの小説の舞台にもなるなど高い知名度を有していたほか、牡蠣料理や大手ビールメーカーのビール工場から直送される生ビールが名物となっており、新年会や忘年会など宴会需要が好調だった2013年5月期には年売上高約1億6300万円を計上していたこともあります。

しかし、近年は同業他社の新規出店などにより来客数の落ち込みを余儀なくされ、赤字決算が散発するなど厳しい運営を強いられるなか、新型コロナウイルスの影響で業況が悪化。先行きの見通しが立たなくなったことから、3月25日をもって閉店していました。
#ビアレストラン #ブログ

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
この投稿へのコメントはできません。
ハッピー
悲しい
びっくり