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『我らが愛にゆれる時』@<ワン・シャオシュアイ>監督

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『我らが愛にゆれる時』@<ワン...
カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭の受賞作を中心に、各地の映画祭で話題になりながらも日本未公開だった作品を一挙上映する「三大映画祭週間2011」にて上映されるのが、第58回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(脚本賞)を受賞した『我らが愛にゆれる時』(2008年)で。2020年8月13日より公開されます。

余命わずかの娘「ハーハー」(チャン・チューチアン)を救うため骨髄移植が必要な「メイ・チュー」(リュウ・ウェイウェイ)でしたが、自分も前夫の「シアオ・ルー」(チャン・ジャーイ)も適合検査で一致しませんでした。焦った「メイ・チュー」は人工授精でもう1人子どもをもうけ、臍帯(さいたい)血移植で「ハーハー」を助けようと決意します。

二人ともそれぞれ新しい夫と妻を持ち、別々の人生を歩んでいましたが、娘の命を救うためにそれに同意します。産児制限のある中国では、「メイ・チュー」が第二子を産むと、「シアオ・ルー」の妻「トン・ファン」(ユー・ナン)は子供を持つことが出来なくなります。そのため、最初彼女はこの人工授精に猛反発しますが、結局、「ハーハー」の命を救うためそれを受け入れます。しかし、人工授精は失敗。「メイ・チュー」と「シアオ・ルー」は最後の手段として、秘密裡に直接性交渉で子供を作ろうとします。

第51回ベルリン国際映画祭で審査員特別賞を受賞したヒューマンドラマ『北京の自転車』(2001年)などで知られ、中国第6世代を代表する<ワン・シャオシュアイ(王 小帥)>が監督を務めています。
#ブログ #中国 #映画

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