「お姉ちゃんなんだから」 「お兄ちゃんなんだから」 「男なんだから」 「女の子なんだから」 こんなセリフを聞いたこと・言われたことはないでしょうか。 このセリフを思い出す時の感情は、どのようなものですか? 私自身は非常にネガティブなものが思い出されます。 お姉ちゃんなのだから、何でも譲らねばならないのでしょうか。 お姉ちゃんなのだから、何でも我慢しなければならないのでしょうか。 逆もしかり、 妹であれば、弟であれば、何でも自分のタイミングで 譲られたり、優遇されたりされて当然なのでしょうか。 私は、この「〇〇なんだから」は 本人の自主性・自律性の下で使われる言葉ではないかと考えます さらに逆を返せば 「親なんだから、もっと兄弟を平等に扱ってよ」 「大人なんだから、もっと公平に状況を見て、”悪いこと”をした方を叱ってよ」 そんなことを言われても仕方がないのではないでしょうか。 本人が、 「私、お姉ちゃんだから、これ譲ってあげるんだ」 と使う分には、なんともほほえましいものです。 それならば大人は、 「さすがお姉ちゃんだね」 「自分もまだ使いたいのに、譲ってあげられてやさしいね」 と本人のやさしさや成長を喜べばいい。 決して、自分よりもさらに上のものから 押し付けられる概念ではないと思うのです。 それは負の連鎖です。ある種の呪いです。 これは、ジェンダーの問題でも同じことが言えます。 男でも女でも、性にはグラデーションがあります。 「〇〇だから」と一括りにしてしまうのではなく、 この呪いの連鎖が早く断ち切られて、 「個人」の気持ちを尊重する関わりが当たり前になることを祈っています。 コーチングを学ぼうと思ったきっかけから、 現在までの経緯はこちらのインタビュー動画からどうぞ^^ https://youtu.be/ShOdgtCFoWY 銀座コーチングスクール 認定コーチ https://www.ginza-coach.com/coaches/view.cgi?username=1805SD1906 あなたに合ったコーチを探せるコーチ情報提供プラットフォーム「コーチ探せる」 ☑体験セッションを受けてみたい! ☑雑談でコーチングのことなど、ざっくばらんに聴いてみたい! ☑研修や講座について問い合わせたい。 という方はこちらからどうぞ♪