No.122 「1on1ミーティング」と「コーチング」は一緒なの?違うの?②
1月
29日
前記事の続きです。
前記事はこちら→https://jp.bloguru.com/chie-aomori/462428/1on1
会社で1on1ミーティングを導入しようとするとき、
上司には「聴くスキル」と「部下をやる気にさせる」ことが求められる。
そのため「コーチング」が研修として取り入れられやすい。
けれど、前記事で触れたように、
上司は「プロコーチ」でもなければ、部下もまた「クライアント」ではない。
コーチングはコーチとクライアントが上下関係ではなく
「対等」な立ち位置で、かつ「信頼関係」で結ばれており
共に同じ目標を目指す「パートナー関係」であることが前提となる。
会社から「やれ」と言われた上司と部下では、
そもそもがコーチングが機能するためのスタートラインに立てていない場合が多い。
そのため、コーチング研修と取り入れたところで
現場からは
「難しいし、よくわからない。うまくいかない」
「プロコーチになりたいわけじゃない。」
「部下に話を振っても『特にありません』と気まずい空気だけが流れてしまう」
と拒否反応が起こる。
1on1導入の一番の動機は
トップダウン型の文化が根強く、
「そもそも部下の話を上司が聴いていない」ところからスタートしていることが多い。
だから、「まずは話を聴こう」という取り組みから
1on1ミーティングの導入がなされている背景がある。
今日はここまで^^
コーチングを学ぼうと思ったきっかけから、
現在までの経緯はこちらのインタビュー動画からどうぞ^^
https://youtu.be/ShOdgtCFoWY
銀座コーチングスクール 認定コーチ
https://www.ginza-coach.com/coaches/view.cgi?username=1805SD1906
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