最近考えた事が多すぎて書ききれないので項目だけ。
①ハチドリのひとしずく、クリキンディについて。
②議会制民主主義は殺し合いを防ぐために生まれた、という事について
③パペットは保育の日常場面で大人と子どもの間に存在し得る、素晴らしいツールであること。日常は、繰り返しであり、幼い子どもたちは体験を積み重ねる事を楽しむ事ができる。大人にはできない。で、それゆえに大人を癒してくれる、という事に気づかせてもらった件について。
④子供達が楽しむ腹話術という視点で考えるとき、我々大人が正確に台本を覚えて演じるエンタメ腹話術も芸能文化として大切であると同時に、子どもたちにとってパペットが普通に生きて自然に存在し友達として日常に溶け込んでいる腹話術も、演じる人も見る人も癒されるし、子供の成長に寄り添い、支援する事ができる、という点で、もっと注目されていいんじゃないか?と改めて気づかせてもらった件について。
項目にならない………長いっすね。
シゲタサヤカ作 「りょうりをしてはいけないなべ」 講談社
もうね、声に出して読んでると楽しいんです!
エラ・フランシス・サンダース作 前田まゆみ訳
「翻訳できない世界のことば」
この本を知ったのは、ラジオでたまたま耳にした時でした。
その時の私はちょうど「翻訳」に興味を持っていたので、ネットで衝動買いしましたが、アタリ!でした。
翻訳に興味を持った理由は、明治の頃に「自由」とか「権利」などの言葉が日本語に訳された時に間違って訳されてしまったという話を聞いたからでした。。。
地元の小学校2か所で、読み聞かせボランティアに登録しています。子供たちに本を読んで聞いてもらう機会をいただけるなんて本当に幸せな事だと思います。
今朝は、6年生の教室に行きました。小学校卒業前のこの時期、6年生に何を届けたらいいか、、、、、なんていう視点で本を選ぶ余裕も無く、今回はただ自分が読みたい!楽しい!と思った本を読ませていただきました。
で、選んだのが
シゲタサヤカ作「りょうりをしてはいけないなべ」講談社
笑いじょうごの鍋が笑うという設定はナンセンスですが、後半の展開がグッとくる本です。
7分間読んであとの3分間は
「翻訳できない世界のことば」エラ・フランシス・サンダース作
前田まゆみ訳
の、ご紹介をしました。
世界のことばの中から、日本語には一言で訳せないことばを集めて、イラストと文字で紹介されています。見開きに一つ、計52個の単語。作者はイラストレーターの20代の女性で、絵の一つ一つに込められた作者のイメージが面白いのです。
この中から
マレー語で、バナナを食べる時の所要時間を意味する「ピサンザプラ」
フィンランド語で、トナカイが休憩無しで疲れずに移動できる距離、という意味の「ポロンクセマ」
そしてイタリア語 commuovere
涙ぐむような物語にふれたとき感動して胸が熱くなる という意味の動詞だそうです。
コンムオーベレ、と、読むそうです。
COMMUOVERE!と、生徒さんが皆さんで復唱してくれました。
最後に、1人の生徒さんが
「『りょうりをしてはいけないなべ』は、最初笑ってしまったけど、コンムオーベレでした。」と、素晴らしい感想でまとめてくれました。
本を通したこんなに楽しい交流をさせてもらえるなんて!本当にありがたい朝の10分間をいただきました。
コンムオーベレということばがあるイタリア語、学んでみたいなー。
ご注文にお応えして作らせていただいたウサギさん。私の都合で完成まで2年かかってしまいました。
尾てい骨打撲で座ると痛いのでクッションを作りました。そばボーロになりました。
振り返ると腹話術であたたかい6日間でした。(備忘録)
1月12日(木)狭山台のフクちゃんクラブでレッスン♫人形に合いの手を入れてもらってテーマソングを歌って盛り上がる。
1月13日(金)新所沢のみどり児童館でフクトコ会のボランティア公演。メンバー4人、午前中から練習。本番も全力で楽しくがんばって、なかなか楽しい時間を作る。
1月14日(土)午前中。
ミネフジコ虹色腹話術研究室。8人受講。プラス親子で体験(幼稚園のオリジナルキャラクターをパペットにしたので、腹話術でしゃべらせたい!という、素敵な目的)基本を楽しくおさらいし、「お正月」「うさぎ」というテーマでパフォーマンスもそれぞれ個性的で素晴らしい!
1月14日(土)夜。
八王子腹話術練習会。うさぎさんの話。オリジナルカエルパペットのケロリンとモグラのすーちゃんの離婚話。などなど、和やかに笑って過ごす。
(帰路、冷えたのか、所沢駅にて腹痛のため1時間待機!)
1月15日(日)夜。
zoomレッスンで、受講者さんご夫婦が人形を交えて4人で即興パフォーマンス。漫才のようにテンポ良く面白く、ほのぼの。
1月16日(月)TAMAチャターズレッスン。
シニア中心に6名。これまたそれぞれ「あったかい」というテーマで独自の世界が展開される。あったかい恋のお話しをしてくださった方は88歳。私も88歳で恋ができるだろうか。生き方に憧れる。
1月17日(火)F 1グランプリ、仕事で使える腹話術部門にエントリーした仲間の動画撮影をお手伝い。すごく素敵な動画になりました。保育所で子供たちと腹話術でやりとりしている保育士さんの、感動が多くの人に届きますように。
1月5日のゴミ集積所
そうです誰かがやらなければならないんです。
カラスからごみを守る仕事を!
カラスはたくましく、ちょっとでもスキがあるとゴミをかっさらっていき、食い散らかし、道端に散乱させます。
環境を守る使命を持つ自治会役員。
2年前まで、そう、役員になる前は、全く気にしなかったのです。
知ってしまったあとは、私は別人になった気がします。
知らないより知っている方がいいです。
誰かがこの団地の環境を守っているんだということを。
12月10日のミネフジコ虹色腹話術研究室(昼の部)にて。
久しぶりに記念写真を撮らせていただきました。
楽しい雰囲気が伝わって来ます!!
月2回やってきました、ミネフジコ虹色腹話術研究室。
コロナの不安がある中、今年も続けてこられたのは、研究室に通って来てくれる皆さんと、腹話術を見てくださる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。
来年は卯年ですね。ウサギさんのように軽やかに跳ねるような、弾む心で腹話術を楽しみましょう!
ミネフジコ虹色研究室では腹話術仲間と一緒に腹話術を楽しむ時間を作っていますが、上手くなりたい人は来た時だけやっていたのではダメです、と、いつも言っています。自分から日常的にどんどんやって下さい。
六つの基本ポイントを意識して復習しながら
・人に見せる
・本番をビデオに撮って自分を見る
・脳内で人形と会話する
などもやっていきましょう!
腹話術で癒されたい人も大歓迎。
自分のための腹話術もおすすめしています。
人には、自分を自分で「笑わせるチカラ」があります。
その笑いのサイズ感は色々で、大笑いから小笑い、クスクス、さざなみ、ほんの小さな揺らぎ、など。
あなたの「心地よい」を、人形と一緒に見つけにいきましょう。
人形の声を出してみて、人形を動かしてみて、会話してみて分かることがあります。
人形が伴走者。いつもとなりにパペット。という人生は楽しいですよ。
見ている人も楽しくさせ、リアクションをもらってまた自分も楽しくなる、、、という「楽しい」の連鎖反応を起こします。
ところで
ミネフジコをフジミネコだと思っている人が意外に多いので、面白いなーと思う今日この頃です。
毎年お手伝いさせていただいている、ピアノ発表会の司会。
今年も、子どもたちの真剣に演奏する姿を見て心打たれました。
一年ごとに出会う子どもたちの成長と変化にも感激です。
私は変わらないなあーとつい比べてしまいます。
そりゃね、50代と、小学生と、成長変化が同じだったらおかしいわけで。でも、同じパフォーマーとして、比べて考えてしまう。
楽器の習得には地道にコツコツが必要。腹話術も、同じ。
演奏家は音楽で人々の役に立つ。
私も腹話術で人の役に立ちたい。そのために努力を重ねるしかないなあーと、感じることができました。
ありがとうございました。
動物がたくさん出てくるんだよね。一度聞いて、おぼえるのむずかしかったよ。
今日は狭山環太郎くんと、小学校の朝読書の時間のボランティアに行きました。今日は支援学級さんでした。とっても楽しかったので、また行きたいです。
ウクライナ民話の「てぶくろ」は、自分が子どものころから親しんでいる本。小さな手袋に動物たちが次々に入って住んでしまうという、不思議なファンタジー物語。
支援学級さんではきっと、言葉から状況をイメージする事が苦手な子がいるかもしれないなーと、思いましたが、このお話は現在戦争をしているウクライナで生まれたのだという事に触れたい思いがあり、この本を選びました。
カンちゃんが、まず出てご挨拶。
カンちゃんがしゃべり始めると、近くに来てカンちゃんを叩こうとするAくん。これは、想定内。興味が湧いている証拠です。
先生に促されて座ったAくんですが、カンちゃんに釘付けです。
でも「ウクライナのお話しを読むよ」という私の言葉に反応し、「ウクライナ、戦争してるじゃん」と、銃を撃つ真似をしながら発言してくれました。アンディ「そう、そのウクライナに、面白い昔話があるので、聞いて欲しいんだ」と、アンディ。
「それじゃあカンちゃんは、絵本を読むあいだ、聞いててね」と手さげにしまおうとする私。その時すかさずとうぜんのように、カンちゃんここにすわればいいじゃん!と、イスをすすめてくれたAくん!(優しい……ありがとう!)
しかし!私の手を抜いて1人で座らせようとするとカンちゃんは、ぐったりしてしまう!
そこで、学級の先生が、「では、私と一緒にカンちゃん、ここでみましょう」と、フォローしてくださいました。(ありがとうございます!)
絵本を読むときは、絵本に集中してほしいので、カンちゃんは、喋らせず、読みおわって、振り返りの時にまた登場しました。
どんな動物が出てきたっけー?
カンちゃん「なんだっけー」
絵本を、まためくりながら、視覚イメージをもとに思い出してみる事にしました。ところが、アンディの手が足りない!
片方の手だけでは絵本をめくりずらい!
そこですかさずまたまた、先生が、絵本をめくるフォローをしてくださいました!(本当にありがとうございます!)おかげ様でお話しの振り返りが、カンちゃんとやりとりしながらできました。子どもたちも、答えを返してくれる子がたくさんいて、先生が発言する子を決めて下さったり、カンちゃんが「それではみんなでどーぞ!」と合図して言いたい子みんなで言ってみたりで、最後まで絵本の振り返りを楽しむことができました。
Aくん、タイムリーな発言でお話しを盛り上げてくれてありがとう!
先生にもフォローしていただき、ありがとうございました!
カンちゃんとまた遊びにいきたいです。
カンちゃん「学校は遊ぶところじゃないよ!お勉強するところ」
アンディ「あそうか。じゃまた「お話し」のお勉強をみんなとしたいね」
カンちゃん「そうだね。楽しいかったね。カンちゃんのこと覚えててほしいなー。また行こうね!」
10月に撮影協力させていただいた、狭山ケーブルテレビのごきげんチャージ。中島まさるさんが腹話術に挑戦した回がYouTubeにアップされました。
特別レッスンから、小学校でパフォーマンスした時の様子まで見られます。
https://youtu.be/N7RZ3OPR01E
中島まさるさんは
若くてユーモアがあって、ひたむきな方でした。
4年ぶりに新曲を出されるそうです。
歩くミラーボール?!
このいでたちで歌われる?
「次の約束」とは?どんな曲なのか…?
リリース楽しみです!
着ぐるみさんの集うキャラ祭りに参加させていただいたのは5年前。生き生きしたキャラクターさんたちに感動の連続でした。
「人形と人間のあいだ」
NHKラジオ第2放送 こころをよむ シリーズで
白百合女子大講師の菊地浩平さんが講義をしています。
日曜日の朝早く放送ですが、私は聴き逃し配信を聴いています。
11月6日のぶん「着ぐるみ学入門」を聴きました。
今回も面白かった!
腹話術師としては、「着ぐるみ文化」の掘り下げ方がとても興味深い!
着ぐるみさんたちとイベントの仕事した日が懐かしい、、、。
フナッシーと、その他のキャラクターの違いはなにか?
フナッシーが爆発的人気を巻き起こしたのは何故か?
人間が入っている「ゴジラ」の魅力。
これらの話は腹話術の魅力に通じるぞ!と思いながら聞きました。
腹話術の面白さは、やっぱり、口が動かないから凄い!というだけじゃないんだと思いました。
人間の存在感も感じるから面白い。
動かしているのは人間だと分かっていてイリュージョンを楽しむ。
それが幸せな時間になっている。
着ぐるみショーを楽しむ気持ちと、共通するものがある。
奥深い魅力がある。。。。!
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