ボランティア公演といっても、準備も実行も労力が必要です! 定番のネタを覚えていって覚えたとおりにやるのではなく、人形と観客の子供たちがおともだちになってくれる事を目指して、こどもたちの心をくすぐっていくことをその場で考えながら、こどもたちの反応も取り入れながら進めていきます。 当日になるまで、連れていく人形やネタを考える時、毎回新鮮な気持ちでできるように考え悩みます。何かに自分があやつられるように本番まで集中を通します。 なので終わったあとは、フー!と息を付きます。 どうしようどうしよう!コジローくん!と、しょっちゅう人形に相談して頼っています。 子どもたちと出会うと、予想外の反応が多くて感動します。 一人一人の個性。それぞれが腹話術を自分なりに受けとめて楽しんでくれたんだなーと、感じられた時がいっちばん幸せで、それまでの苦労は一気に宝の時間になります。 セラピーされているのは自分です。 だから腹話術を大人にこそ、やって欲しい!のです。 「子どもが楽しく人形で遊んでるのって、いいわねー」 で、終わらせるのは、もったいない! ちょっとでも、腹話術やってみたいなぁと、思ったらすぐ始めましょう!!