ハルのブログ

最近の車中泊の朝食は、このパターンが多い。珈琲＋納豆＋豆腐＋フリグラ・シリアル＋牛乳＋野菜サラダ＋キーンとした早朝空気。 赤い車のSチャンが7時10分前にやって来た。これから行くMTBコースは、背後の里山。 ドロドロの林道工事中を、押し上げ。タイヤも靴も、どろどろ。でも下りの林道を期待して、頑張る！ 杉林がきれいだ。 今日のコースはシングルではなく、ダブル。でも小枝が沢山落ちていて、スポークにからむと大変だ。このコース、小枝をはらって整備したら「初級コース」になるな～ぁ。 部分的に快適。 赤シャツのおじさんが、かっ飛んで行く。

二本目、どうにかトップアウト！

山形市に来る訳は、このおじさんの作る料理を頂きたいから。パラで飛ぶのは二の次よ。ここは高級なお店じゃないよ、普通の居酒屋食堂。でもほっこりするお店の雰囲気と料理に惹かれて10年以上通っている、僕。ランチにぶらりと立ち寄ったのが始まり。 この居酒屋食堂、おじさん夫妻とお嬢さん３人で切り盛り。おばさまが大のお花好き。カウンターの生け花が切れた事がない。いつも入店した瞬間に、僕の目を楽しませてくれる。 今回の山形訪問最大の目的は、この「もってのほか」（食用菊）を頂く事。魅力はシャキシャキした食感＋香り＋微妙な苦み。 初めて頂く「むきたけ」。食感がなめこよりもしっかりある。 身欠きニシンの甘露煮。これは絶品です。ときどきタッパーに入れるほど分けてもらい、お持ち帰りも。 海から遠い山形市なのに、何故かお魚がうまい。 定番の芋煮。これは注文しなくても必ず最初に出てくる。煮汁を含めて、それぞれの食材が出しゃばらず、結構なハーモニーの味だ。

僕の上空にM手女史が飛んでいる。 南方面の南陽市赤湯に進路を向けてみた。道中のあの雲の下に入れるだろうか・・・ 結局は雲の下には入れず、引き返して来た。 1時間ちょい飛んだ、満足、ランディング態勢に入りまぁ～す。テイクオフのあるお山。ランディング場が画面左下に見える。 皆さん満足飛びでしと、ルン。 ランディング近く。秋だなぁ～。 今晩は山形市内の行きつけ居酒屋食堂で、美味しいものを頂くんだぁ❗

ここのテイクオフは海抜1000m。今午前11時過ぎ、きれいな雲海だ。こんな時はまだ上昇風は充分ではない。しばらく芝生に座り込んで仲間ととりとめの無い会話。仲間が居ると云う事はありがたい。
南西方面を望めば、新潟県との県境をなす朝日連峰。三角垂のピークが大朝日岳。 テイクオフ上空150m。画面下部に気象観測施設、アメダスのドーム、その脇がテイクオフ。スキー場も見える、その左側白い建物が有る切り開きがランディングだよ。 今日も雲を伝って空中移動遊び。今年の紅葉はいまいちだなぁ。台風シーズンの塩害らしい。 それでもきれいな東北の秋の山。アメダスのドームかよく見える。今日も雲の底から外れぬ様に、吸い込まれぬ様に注意をして飛ぶ。 地元のM手女史がリトルクラウドのMK3でこ気味よく、あちらこちらの雲底を飛び廻っている。 楽しそう、ルン。 ブロッケン現象。雲に自分の影が虹の輪っかの中に映る。神々しいでしょ？

今日は僕の常用機体グースMK3-22サイズ。 テイクオフから1000m高度を稼いだ。今海抜1500mを越えた。雲底が近い、これ以上上げると危険だ。黒い色をした雲の底から離れよう。 今日は雲の連なりが上出来だ。このクラウドストリート（雲の道）を伝って遊ぼう。 筑波山が射程距離に入った！ 今日もやって来た筑波山山頂。 山頂には修学旅行生らしい一団が、僕に声援を送ってくれるのが聞こえる。 うっかり飛んでいると、雲に入ってしまう。注意注意。 新治方面をのぞいて見る。しかし雲が消え始めた。新治行きは諦めた。

昨晩も見事な星空だった。北極星を中心として三方向に、カシオペヤ、北斗七星、オリオンが寒々と輝き、冬の到来を感じさせていた。
そして今朝は一段と冷え、朝霧がこれまた美しい。こうゆう夜空と朝の時間を過ごしたいが為に車中泊を好む。 朝の少しキ～ンとする空気の中で頂く朝食が大好き。いい加減な朝食メニューでも、幸せを強く感じる時間だ。こんな朝のBGMは小さな音量で、モーツァルトかバッハがいい。 寝袋で寝る。テントで寝る事を思えば、はるかに快適。今日は自転車１台だけど、普段はこれにロード自転車１台も一緒に寝る。 約束の朝７時前に、Sチャンがやって来た。彼もひと山向こうの公園で車中泊だったと。これから2人で珈琲を点てて、ゆったりした時間を過ごし、陽が当たって来たら、MTBに出掛ける。Sチャン、今朝は何処に連れてってくれるの？ 「今朝はおちゃらけレベルのダブルトラック（林道）に行こう」と。しかしMTBが入っていない山道で、枝だ沢山落ちていて、漕ぎ登れない、ほとんど押し上げた。整備をすればとても良いコースになるね、と二人して納得。 電動MTBじゃこんな林道、来られないね。ヨイショ！と。

ホーラ＆コメディー、と云う映画のジャンル。・・・フ～ム、こんな映画の作り方もあるんだぁ。斬新だ。これを面白いか？って云うと、僕には面白い分野には入らない。ただ、なるほど！って云う部分は多かった。・・・チャンチャン。

N氏を追いかけて､二機だけで足尾山到着。他の機体は追いついて来ない。更に北方面に進む。風車の先でセールプレーン（グライダー）がやって来た。彼らの滑空比は100m（100m進むのに必要な高度は１m）くらいある、僕らのパラグライダーは10mだよ、10倍かよ～！ 上空から雨引き観音さん参拝。この尾根の先端でうろうろしていると、N氏から無線で「今日はお金を持っていないから、ここから戻りま～す」僕も「オッケー、僕も戻りま～すぅ！」と返事。 かつかつの高度で足尾山下の「猿壁」に戻って来て、再度ねばり上げて、「猿鉄塔」上空へ来てみたら、インストラクターのT塚氏が、軽いアクロバット飛行を楽しんでいた。その向こうに見えるのは筑波山。 筑波山(877ｍ）到着。関東平野をばっちり見たよ。 筑波山ロープウエー駐車場上空。さあ、足尾山に戻るよ、ルートはどれで？