ハルのブログ

「代書」を上げた看板屋をのぞいて見たら、サンダル履きのおっちゃんが、赤い紙にペンキハケを走らせているではないか！これをお二人にお見せしよう！っと呼んで来た。 なんのちゅうちょもなく、さらりと筆を走らせる。 お二人、その様をご覧になり、何かを感じられた、かな？生きた漢字、趣味や芸術ではない漢字を。 そのペンキ屋は、ここ。 サンダルおじさんが書いた「商品」が店先に吊りしてあった。３点セットで460円。３点セットとは、玄関の両脇＋鴨居に一枚。

練習生のヤマちゃんは、先生からマンツーマンの指導を。テイクオフは良くなって来た、ランディング時のグライドパスが今ひとつ。 ヤマちゃん、頑張る。 ヤマちゃん、鳥になる瞬間。 M本さんんは、ベテラン。余裕で鳥になって行く。 沖の川原にはダストデビル（小型の竜巻）が発生。注意をしなくては。 長時間飛行でランディングのM本さん。 岸さんも。しかし彼いわく「どこでも上がる条件で、良くないね」って、降りてきた。

漢字の本場、台湾（大陸中国は今や、簡易漢字使用）の「字」を見せて頂いた。日本からのお客様は、仮名書道を趣味とする方。 汪さんは模範に書いて見せて・・・ 漢字書体の種類を教えて下さり、 汪さんの先生の書を見せて下さり、 有名な書家の字も、 そして日本からの客人に、筆の抜き方、バランスなどをご指導。日本からのお客様は仮名書道が専門だけど、学ぶことも有った様。 場所は、汪さんのご自宅で。 そして緊張がほどけた所で、僕の一番好きな家庭料理食堂で夕食。この食堂の料理は、料理人の温かさを感じる味付けだ。他の食堂にありがちな、荒さがない。

パイナップルは「挿し木」の様な方法で植え付ける。これは植え付けて２週間経過。これだけ暖かい地方でも「マルチ」を使うんだね。雑草対策かな～ぁ。 かたわらの畑では、かわいいパイナップルが形になっている。 収穫にはまだ早いな。 収穫近くなると、紙被いを掛ける。その目的は？
ところでパイナップル、って、年に何回も作れるのかな～？植え付けと、収穫間近が同居しているもん。

台湾に住む英語圏の二人はハンググライダーで飛ぶ。決してソアリングは上手じゃないけと、ハンググライダーの組立、飛行、収納を楽しんでいる。彼らともここで10年以上前から毎年出会う。 いつもの様に、山地山山頂を取った後、テイクオフ上空を通過して、朝日山経由、三角山へ。三角山目前。雲底低く、山地山山頂が雲に入ったり出たり。目の前の三角山から引き返す。 三角山山頂上空。Uターンしたよ、チキンの僕はここまでで良いのだ。 西風だ。進行方向斜め右からの強い風。まっ、これくらいなら・・ 只今谷渡りで一の橋へ移動中。サイチャ特有のモヤモヤ視界良くない。 満足飛び。後は無事に地上にもどるだけ。川原の右側一番向こうの平地がランディング。川原の右側の茶色い畑は、全部パイナップル畑。右の一番高い所が三地山。 ランディングでは毎日黒い野良犬が待っている。 長野県青木村の岸さんチームも満足飛び。ランディング脇の「焼き鳥屋のおじさん」の屋台で、ビール片手に焼き鳥が焼けるのを待つ。ボ～ッとしています。「チコちゃん叱られ」てもいいから、この時間「バカ～、でも好き～！」

先ずは夕食へ。それも極めてローカルな庶民の食堂へご案内。となれば僕の好きなマージャン麺+ワンタンスープのお店へ。 上品なおばさまも、この食堂に眼を白黒。しかしスープを麺を口に運んで、瞳がキラリ。両方で280円。 三代目のおじさんが、店先でワンタンを鮮やかに包んで行く。その脇から、ドンドン茹で鍋経由で客テーブルに運ばれる。 ４代目娘も大忙し。 マージャン麺の次はぜんざい屋。ここもお気に入り店。 左は小豆ぜんざい。右はピーナッツぜんざい。この両方をミックスしたバージョンも有るよ。

朝8時から10時の２時間だけの営業。この具入りおにぎりは、僕のお気に入り。行列５人までなら僕も並ぶ。ごく最近、近くに同様の行列の出来ないおにぎり屋屋台が出来た。食べて見た・・このおばちゃんのおにぎりの70点。 今朝も元気！ 一個30元（120円）のおにぎりは、中に6種類の具を選んで握ってもらう。僕は、玉子＋高菜＋海苔＋いんげん、これだけにする。 熱々のご飯を、軍手をはめて、手際よく握る。その様は見ていて気持ちのイイ、スピード感。

生家に見立てたホテルから、式場に向かう。しかし新郎の左手ズボンの中、頂けないな。正面に回って彼の顔を見たけど、嬉しそう、恥ずかしそう、が無く、ふてくされた表情だった。 新郎新婦とも35歳を越えて見えた。

場所の名前は「勝利星村」。きっと近いうち、屏東いちの観光施設になるだろう。 修復を待つ75年前の官舎。 修復が終わって、カフェになった。アフタヌーンテーも出す。こんな庭先でこの時期（冬）、庭先でイングリッシュティーを頂きながら、読書をするのもイイな。 懐かしい！僕の故郷は4km四方に店屋は一軒だけ。盛夏には「アイスキャンデー屋」がこんな姿で、チリンチリンと鐘を鳴らしてやって来た。割り箸の棒のアイスキャンデーを青い箱の小窓から取り出して、貴重な現金5円か10円玉と引き替えに、麦わら帽子＋チジミのシャツ＋ステテコ＋ゴム草履のオッチャンが、売ってくれた。もちろん道路は未舗装＆蒲鉾状。（蒲鉾状の意味が今の若い人、都会育ちに判るかな？）

空が薄明かりになった6時、公園には65歳を過ぎた男女が集まって来て、お手々ブラブラ＋腰クネクネ＋太極拳？＋？？の動きが始まった。屏東のどの公園でも見られる普通の光景だ。日本なら、さしずめジムに行くんだろうが、ここいらにはそんな施設は少ない。公園に仲良し仲間が集まって、身体を動かす。