ハルのブログ

普段よりも1時間早くテイクオフ行きの送迎車が出た。テイクオフに到着したら、雑談もせず、さっさとテキパキとテイクオフ準備。まだ飛べる風だ。ぶっ飛びと思っていたけど、サーマルヒット！プラス600m上昇(海抜1000m)。しかし爆風の予兆が感じられた、っと思ったら、N氏がサーマル世界を離脱して、ランディングへ向かった。僕らもアクセル踏んで続く。 急旋回で短時間に地上に降りた。10分後、爆風がやって来た。N氏の判断は正確だね。飛行時間29分。 これ、僕の新しい遊び道具。今使っているのがへたって来たから。これでまた8年は遊べる。

荒川河川敷を赤羽まで21km行く。菜の花が見事！しかし風は南風の向かい風。それも結構な強さ。でも帰りは追い風ね・・だといいな。 この服装、5km辺りから暑さを感じた。 でも、気分良し！やっぱり自転車で出掛けて良かった、ルン。 赤羽近く、新荒川大橋のたもと。芝桜と桜が見事！只今春休み中、学童連れのお母さんが多い。 去年も見た、見事だ、来年も見られる、多分。でも５年後は？わからんゾ。見られるように健康に留意して過ごそう。でも友が言う・・健康と元気は違う、健康でなくてもいいから元気がいい・・と。まったくだ。

中央は十一面観音座像（29.8cm。鎌倉時代） 鎌倉時代になると、お顔が人間ぽくなるのかなぁ・・ 高月町の日吉神社（円満寺阿弥陀堂）では、こんな具合に護持されているんだって。

東京銀座四丁目交差点、和光に昨日(4/01)に掲示された新元号。書いた人は書家の石飛博光。・・う～、僕の好みじゃないな。

駐車場から美術館に行くときは雨傘を差した。2時間半後にはご覧の空に。 桜は三分咲き。 駐車場から美術館への道。ず～っと大谷石が敷き詰められている。この広場もイイね。 当然、大谷石を使った建物だ。 レストランに続く廊下。 レストランからの眺め。

大谷資料館から徒歩10分、この世界がある。何年か前に来た事あるぞ、ここ。スキッとした雰囲気がいいな。近所で大谷石加工置物を売るおじいさんに話を聞いた・・・「この観音さんの場所は、おらの子供時代は、山が観音さんの背丈の倍以上あったぞ」って。露天掘りで大谷石が日本中に出荷された訳だ。 昭和29年（開眼は昭和31年）に、戦没者追悼と世界平和を願う、観音菩薩として完成。高さは、88尺8寸8分（27m）。 白い物は、大谷石にしみ出す塩、冬に出るんだって。舐めてみた・・まさしく塩！

みぞれ、あられの降る、天気。スッパッと切り立った岸壁が、すがすがしい。これは全て大谷石を採石した跡。 800円の入場料を払って、地下世界へ降りて行く。 階段踊り場に、突如開けた、この世界。頭の中が、思わず「う！」と鳴る。人間の手で掘り進んだ、地球の空洞だ。 僕の脳裏に最初に浮かんだ、想像図は、アフガニスタンのバーミヤン壁仏。（今はもうない）　そしてエジブトのピラミッド内部（まだ行った事ない）、映画インディージョーンズの世界。 この縦横の筋は、機械採掘のノコギリの跡。 僕の入場は日曜日、朝10時。早くて良かった、この後見物客が増えて、静寂が失われた。ここは静かな世界を味わいたい。平日の10時までがいいな。 現在この地下空間では、映画撮影、コンサート、結婚式などの会場に使われるそうだ。波を打った横の筋は、手掘りの跡。 365日、休まずご苦労様。昭和34年までかような姿で、「手掘り」だったと。