ハルのブログ

ジュネーブからアルルまでの走行距離は450km。南に行くに従って、高速道路交通量が増え、ヴァレンス辺りではしっかり渋滞になった。今日は土曜日、ヴァカンス客の入れ替え日で「向かう人・帰る人」での交通渋滞だ。で、途中から一般道Ｎ７号線に降りた。そしてMirmande村へ。その遠望地到着。皆様携帯カメラで。 その側に野生のリンゴがありました。 強い陽射し、さすが南仏！ 迷路の石畳を歩く。 う～ん、なんかイイね。この辺りブドウ畑が多いからね。 糸杉も出て来た。 村の一番高い所には、かつての教会を改装した、キャラリーがあった。展示中の絵画は僕の好みじゃなかった。 村の天辺から眺めると、原発の水蒸気が見えた。

泊まった町の名前は・・・え～っと・・・忘れた、いや、覚えなかっただけ。なんか長い名前だったから。しかも発音も難しそう。Saint-Julien-en-Genevois って言う、フランスの町。ジュネーブ空港（建物がフランス側とスイス側の両方にあるよ）。スイスのジュネーブ中心部まで8km。 この町の中心部。今日は土曜日、通勤者が見えない。平日だとフランス側からスイス側への通勤者で一方方向に車が混む。 僕は今、スイスに走って越境しました。建物はスイスのイミグレーション。100m向こうにフランスのイミグレがあるよ。いずれも係員は不在。勝手に出国入国が出来る。 この建物、HOTEL DE VILLE　って書いてある。けどホテルじゃないよ。村役場・町役場・市役所です。手前の銅像は、第一次・第二次大戦で戦死した、この町出身者の慰霊の塔。こうゆう戦没者慰霊碑は、フランスの大多数の村に有る。

日本でマクドナルドでバーガーを食べることは無い。しかし経験をするために、ここチューリッヒ空港で頂く。・・・うっ？大きなスマホみたいなので、注文するのね。そして印字された注文票を持って、レジに行き支払い完了。注文品は出来ると、デスプレーに番号で表示される。 タッチパネルの注文機。写真も出るから便利ね。 注文品はこれ。BIOのチキンバーガー＋珈琲大＝11.8フラン＝1,300円。・・・日本より高くない？

そのひとつが、これ。片側通行の交通整理。日本では赤い棒を振って指示を出す。しかしその指示は曖昧だ。それに引き替え、この写真の指示はどうだ？はっきり意味が判るでしょ？おじさんも楽でしょ？ これは？進んでよし、ですよね。何で日本はこの方法を採り入れないの？

今日のメインディッシュは牛肉。ワインはホテル推薦のこのピノノ・アールにした。産はホテル近くのハイジランド、マイエンフェルト。 フランス風オムレツ クリームスープ。今日のは塩気、ほどほどでよし。 定番のサラダ。 今日が今年最終泊・・て事で、オーナーシェフのマイケルが、僕らの為に、アッペンツェル産子牛のステーキを出してくれた。僕の大好物だと彼は知っている、ルン。ありがとう、マイケル&レゴラ(女将)。 デザートはこれ。今年も食事サーブをしてくれた、ラモナ、タニヤ、メラニン、バーバラ、ありがとう。

エーベンナルプのテイクオフから谷の奥、南方向サンティス方面。 北東方面のホーハーカッセンとアルプ・シーゲルを見る。アイススケートで滑って行けそう。 サンティスのアンテナがくっきりと見えるのに・・ こんな立派な雲海は何年ぶりだろう・・20年くらいか？ う～ん、16:00まで待つけど、全く雲海は動かない。 この牛さん、この後、のあ氏に向かって来た。それを期に下山する事に、ヘロ。

黒い車はワセローウェンのランデングから西に30分にある、飛行スクール。 銀色車は、ランデングから15分の所。顔見知りのステファンか声を掛けて来て、「今、日差しの有るパラ飛行エリア」を教えてくれたけど、風向きが怪しく、場合によっては30分の歩きが必要かも、でアドバイスだけ頂いた。

「アルプケーゼ＝山のチーズ」の作り方を再現するコーナーもある。 この地方は昔ながらの製法の刺繍も現存する。 その刺繍の古い大型機械。 牧童の正装。現代もお祭りや、山に牛を上げる時や降ろす時、この服装で牛を追う。 この運搬方法を、僕は見たことがない。今や車で運搬するんだろうなぁ。 まだ雲は晴れない。ヤコブスバド駅のスレイダーで遊ぶ。 S.Kさんも童心に戻って、照れくさそう・・ハハハハ。

アッペンツェル郊外のステインに有る近代的なチーズ工場へ。ホテルから車で20分。 このチーズ工場に来るという事は、パラ飛行が出来ない時。だからあまり嬉しくないのだ。この工場では一日23,000リットルの牛乳を使う。向こうのタンクは6,000リットル入り。このタンクで温度や調合して、手前の80個の「たこ焼き筒」に入れる。つまり6,000リットルから80個のチーズを作るとサ。 どれくらいの時間、熟成させるのかなぁ。完全自動化で熟成中のチーズ(約7kg)を塩水？で磨く。 チーズにはそれぞれの香草等で特徴を出す。美味しさは秘密？ アッペンツェルチーズの宣伝おじさん。この何となくトンマっぽい所が、僕、とても好き。トンマは失礼？・・ならほのぼのとした所が好き。 アッペンツェル絵画の代表的な画風。1884年 これは1838年にヨハネス・ミューラーさんが描いたもの。 同じくミューラーさん1888年の作。

牛肉のカルパッチョ。その上にタマネギのみじん切りとペッパーが振り掛けてある。それに熟成物の上質なバルサミコ。美味しいに決まっています！　今日の最初の１本目のワインは、ここから１時間で行ける「ハイジランド」マイエンフェルトで作られたロゼワイン。 正体の良く判らないクリームスープ。カボチャの種とクルトンが浮かせてある。コッテリと重厚な味。 トマトにハーブの味のするドレッシング。そして見た目はライ油のドレッシング。しかし味はライ油とは全く無関係。サッパリと行けますヨ。 メインディッシュ。鳥の胸肉。ぱさつき勝ちな胸肉を、ハーブバターで補う。美味しい！ニョッキはあまり好物じゃない。けど完食。そしてこのメインディッシュの頃には２本目のワインは、白ワイン。産地は・・・え～っと・・・ リンゴのドーナツ風砂糖味。珈琲（別料金）を注文して。イイね！