ハルのブログ

ここは十勝川サイクルパーク、という名の堤防の上。帯広の。この茶色い葉っぱの木の名前は？これ今時分のスイスでもよく見るね。僕は勝手に「しその木」と呼んでいるけど。今朝この公園内にある水道蛇口で頭を洗った。昨日床屋に行って洗髪なし。お風呂にも入っていないから。気分スッキリ！ 帯広から十勝太に向かう国道38号道中左側にある公園に、ナウマン象が居た！ その公園。

山間の道道（県道じゃない）に入った。車の往来はほとんど無い。けど舗装されセンターラインもクッキリ引かれている。流石北海道。で、その道路両側に色鮮やかな黄色な花が沢山咲いている。以前の本州ならばセイタカアワダチ草の様に。 紋別や阿寒湖を走った時も、沢山見掛けたゾ。セイタカアワダチ草は憎たらしいが、この花は可愛いゾ。 菊の類いだね。北海道に上陸して２ヶ月も立つと、道端の花や、田園の作物も変わって来た。この沿道には以前、ルピナスが沢山咲いていたのにネ。 これ今日の昼ご飯。レトルトご飯＋レトルトカレー＝カレーライス。どちらも一緒に沸いた鍋に袋ごと投げ込んで１５分。封を切って丼に移し替えれば、はい、出来上がり。今朝の残り野菜も一緒にね。 今晩はピザが食べたくなった。しかも泊まり場所は帯広だ、都会だ。髪も伸びた・・千円カットに行ってスッキリ。しかも床屋の近所に「ジョリーパスタ」を見つけた！ラッキー。ピザもパスタも両方食べたい。で結局両方を。

襟裳岬周辺の地べたは、こんな小石を敷き詰めた土地になっている。昆布を天日干しをするためだ。 こんな風に。 昆布と云えば、日高昆布。昆布を干していたおじさんに、昆布漁の事、随分訊ねた。何故日高昆布は良質なのか、漁期はいつか、昆布漁の仕組み・・・親切に教えて下さった。 話の最後に「この昆布持ってけ」と・・頂いちゃった。ありがとう！ 走っている車から、パシャと撮った写真。だから意味のわかりずらい写真。３尺に切り揃え束にした出荷用日高昆布。 昆布を採る海はこの海。寒流と暖流がぶつかる海が襟裳岬なのだ。だから昆布にも良い海なんだって。

襟裳岬、って僕、書けなかった。ヘロ。 演歌「襟裳岬」は二つ有ったのね？島倉千代子と森進一。森進一の方の作詞家は岡本おさみ、僕と同じ高校だった。僕の方が７学年下。 「テレビ紹介されました」この手の宣伝文句、僕嫌い。テレビ・・って云う店は、僕は避ける。

昨晩はペルセウス座流星群も見るために23:59まで起きていた。でも三つくらい流れ星は見たよ。でも今朝起きたのは4時半。途中眠くなれば朝寝をすればいいや、と出発し襟裳岬への「黄金道路」を走る。何で黄金道路？赤シャツに聞いてみた・・沢山トンネル掘って、お金が沢山掛かったから・・へ？ ここで朝食。気持ちのイイ海岸。本道はトンネル、この道は旧道。だからほとんど車が通らない。カモメもごく近くまでやって来る。カラス（ハシボソカラス）もね。 カモメが車のすぐそばに行列。一番多いときは10羽以上連なった。 襟裳岬まで５km。すっかり樹木が無くなった。 襟裳岬駐車場。午前10時半。観光バスが１台も居ない。 一面笹とイタドリだけの襟裳岬。 風がヒューヒュー。

この地のここでこのナウマン象は倒れちゃったんだね・・何があったのかな？・・合掌。彼か彼女の見た最後の風景はどんなんだったのかなぁ～。今のこの風景とは違っていたんだろう？風は？気温は？臭いは？ 何で、どうして君は石になっちゃうの？化石ってどうやって出来るの？・・それも知らないオイラ。ヘロ。 ナウマン象達が見ていた黄昏もこんな色をしていたのかなぁ～。ここは現代で言うところの、大樹町渡舟川の河川敷、時間は夕方18:40。 晩ごはんを作らにゃならんが、夕陽の美しさにその手が止まる。 暗くなって来た。ソーラ電池のランタンを棒の先に引っかけた。虫が光にやって来る。位置を微妙に調整。 今夜はリッチよ！この牛肉、昨晩の特価で買っておいた。北海道産牛肉250g＝1,380円が半額だったんだもん。フライパンにバターを入れてその上にこの肉。弱火で片面４分、裏返して１分。トップバリューの「塩こしょう」をほんの少し振り掛けただけ。バッチリ！　ワカメとキュウリの酢の物。ルンルンの夕食です！

泊まった所は大樹道の駅だけど、朝食を作るために静かな、大樹中央運動公園に移動。水場も有って気分良し！大樹（タイキ）と言ってもコレまたわかんないよね。ホリエモンのロケットを打ち上げる所。 あ～、ベーコンを切らした。でもブロッコリーが有るよ。このブロッコリー98円だったヨ。 50km東に走って今日も十勝太。このリトル・クラウド製のミニウイングがちょっとした人気者に。要は風向き良くなくて、飛べないのだ。 練習、練習、基礎練習。十勝太にしては極めて珍しく「暑い！」のだそうな。これは陸地から来る風だから暑い。海から来てくれないと飛べないのだ。そして海からの風は涼しいのだ、と。汗、しっかりかいたよ！ 昨日大樹道の駅で見つけたポスター。晩成温泉のローマ字ふりがなが面白いではないか。「たいき・ばんせい」この言葉に引かれて夕方行ってみた。 確かに泉質は良かった。周囲がごたごた物が置いてあったり、やキャンプ場であったりで雑然としていた。けど湯船から海も見えた。良かったヨ。

太平洋に80mほどの崖が続く。 飛べる風向きは東風。しかし北風で飛べない。基礎練習中。 僕のりとる・クラウド製のKagoo2-18で、エリア管理者田代さんが楽しそうに遊んでいらっしゃる。 しびれを切らしたK上さんが、飛び出した。 斜面上昇風がありません。高度を下げる一方です。この後、気の毒な事に、浜にランディング出来ず、イタドリの薮に撃沈。 七星てんとう虫。 今日の温泉と泊まりは、十勝太から50kmくらい西へ行った「忠類道の駅」そこにはナウマン象博物館が有ると言う。しかし生憎閉館中。道の駅にナウマン温泉が併設されていた。温泉だけ入って、泊まりは更に10km西へ行った大樹道の駅。

人声で目を覚まし、車から出てみれば！・・もう太陽が昇っていた、４時半だよ。 この感じ・・コローの絵の様だぁ～！ 僕はコローの絵が好きです！ 北海道の空は大きい。 カメラの露出調整が難しい。空をきれいに出そうとすると、車が真っ黒になるし、車の存在を出そうとすると、空が飛んでしまう・・。 柴犬３頭のお散歩中だって。 社会人が仕事前の４時半から野球の試合だ。

子供達にも興味を持たせる工夫がなされている。 大きなスペースを設けて、化石発掘作業のミニ体験コーナーもある。発掘の楽しさをドキドキ感を体験させてくれる。 結局２時間半、館内に居た。面白かった。開館の９時半にはわずかだった入館者も、昼前には結構な入館者が。学校が夏休み、会社がお盆休み、と言う事も有ってか、子供連れファミリーが多い。