ハルのブログ

５時間ノンストップで走ってここ鈴鹿サービスエリア到着。ここまで450km。今から２時間朝寝をする。九州福岡まで残り700km！

朝のミーティング。今日のは初心者編の練習会。で、今日の結果は、50km弱。

すでに弱いサーマル（上昇風）がある。しかし09:00までには着陸せねば。後にN氏の赤い機体が追いかけて来る。アクセルを踏み込んで、ランディングに一直線。新しいメガネ、どお？ このメガネ、球体レンズの為、慣れるまでくらくらするゾ。

日の出前の05:30。気温はマイナス７℃。でもそんなに寒さを感じない。 さあ、登るよ！と、パラを持って出発。 07:30 ここは出発点から5分のNASA社のランディング場。正面に見える山のはげた所まで登るのだ。標高差は350m。 N氏、スタコラと快調に登って行く。彼のパラ一式セットは８kgも無く軽いのだ（オイラのは13kg） 足を半歩でも動かしていれば、必ず目的地に到着する！と、山登りの極意を頭に言い聞かせながらグァンバル！ 08:30。今朝は前回よりも6分早かったゾ！向こうの白いパラは、NASA社で飛ぶ古い知人、ノリさんだ。彼も担ぎ上げ飛びが好きな男だなぁ。 08:45。手前、N氏はピョンちゃんへの納品機体をチェックするために飛ぶ。機体はリトル・クラウド社のGT２ｰ22（22はサイズ）・・最近このGT２がチョットした人気。僕のは向こう側。機体はいつものリトル・クラウド社のKagoo2-18(18はサイズ）。色と素材は同じ。

やって来たのは筑波山南面麓にある遺跡＝平沢官衙(かんが）遺跡。広～い芝の広場に、復元建築物が青空を背景に三棟並んでいた。 時代は奈良(710～794）平安（794～1185）時代。常陸国筑波郡の役所跡とされる遺跡だ。官衙(かんが）の「が」という文字、初めて見た。辞書を引いたら「司」の意味だそうな。ここには当時の租税である農作物の徴収＆保存場所があったとサ。 遺跡に立つ楽しさは、その時代にタイムスリップし、頭の中でその当時を動画で描き出してみる事だ。空想はどんどんふくらんで行く・・古代人がこの青空のもとを動き出す。楽しいゾ、ルン。 奈良の正倉院と同じ高床式校倉造。 ・・夕食？・・いつもなら石岡市内にある「まいどおおきに食堂」に行くのだが、行ってみたら唐揚げ屋に変わっていた！ショック！大きいな落胆・・で、代わりに選んだ食堂はここヨ。評判がいいんよ。 注文したのはこの「お買い得定食」1500円。真ん中の黒いのは鶏肉、左上のフライ物は豚肉。ごはんがこれまた旨い。 N氏はチースのかかった？？鉄板焼き。オイラ、新調したスポーツ度付き調光レンズ（サングラス用に色にも変わる）メガネに慣れるために掛けている。友人いわく・・ちょい悪オヤジならぬ、ちょー悪オヤジだね、だって。ヘロ。

おあつらえ向きの向かえ風。練習生が出て行った。向こうの山は筑波山。 ２本目の機体は、穏やかに飛べる万能機体＝BGD社のライオット。 N氏の「燕を1200mで北上開始します」の無線から30分後。僕もようやく燕の手前。先行したN氏に50号（国道50号）から先の様子を訊ねたら「渋い！で～す」と。・・なら僕は燕まで行ったら引き返し、N氏回収に車で行くから、心置きなく飛び飛行距離を伸ばしてちょうだい、と無線返事を送った。 燕からテイクオフに戻る道中。クッキリ見えている山は筑波山。獲得高度800m（海抜で1200m）位、尾根の右側（西）をそれとも左側（東）を進もうか、ぼんやり考えながら至福の飛行タイム。 さて、ランディングするよ。1時間50分は飛んだな。満足。さっきまでは上昇する場所を神経使って探し回ったが、今は上がらない場所を探してのんびり飛んでいる。

僕、指定地にランディング。上空からN氏が撮ってくれた。 N氏もランディング。ミニウイングは着陸スピードも早い。それが欠点でも有るけど、それを楽しむとなると長所でもある。物事ってどの立ち位置を判断点にするかで違ってくるもんネ。「困った時は判断点を変えてみる」「人を変えるよりも自分が変わる方が早い」これが僕の基本的考え方でもある。

朝6時ちょうど。僕、この日の出前の様子を楽しむ為に車中泊をしていると言っても過言ではない。空の色変化が楽しい。外気温マイナス６℃。でも車中はFFヒーターで温々よ。 朝食を済ませ、N氏とハイク＆フライ（歩いて登ってパラ飛行）へ。出発は07:30。・・さて？病み上がりのオイラ、登れるかな？ オイラ、グァンバル！ 到着！61分で登ったヨ！病気の前は50分前後で登っていた。 後風になる前に、さっさと離陸準備するよ。 無風。サックッと離陸。（N氏が撮ってくれた） この飛びには軽量＆ミニ翼のリトル・クラウド社Kagoo2がちょうどイイのだ。びゅ～んと飛ぶ。 後方にN氏のリトル・クラウド社のGT２（これもミニ翼）が見える。冷たい空気を切り裂くように飛ぶ。気分最高にイイ！

これです！会社名は米吾（こめご）。商品名は吾左衛門（ござえもん）鮓。この吾左衛門鮓にはサバの他にも最近、サケ、カニ、タイ等もある。でも僕は鯖が一番！鯖にも極上なる商品（2,900円）も有るが、昔からの「鯖」（2,000円）が一番気に入って居る。 昔（20年くらい昔？）は昆布がもっと肉厚だった。値段も1,500円以内だった。・・仕方がないね・・。昆布で巻くのは北前船の日本海側文化だからね。