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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『だれかの木琴』@<東陽一>監督

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『だれかの木琴』@<東陽一>監...
<常盤貴子>(44)と<池松壮亮>(26)が初共演し、美容師へのストーカー行為を繰り返す主婦の姿を描いた<井上荒野>の小説『だれかの木琴』(2011年12月9日・幻冬舎)を映画化したサスペンス作品『だれかの木琴』が、2016年9月10日に全国で公開されます。

監督は『もう頬づえはつかない』(1979年)・『絵の中のぼくの村』(1996年)・『わたしのグランパ』(2003年)などを手がけたベテラン<東陽一>です。

夫と娘と郊外に越してきたごく普通の主婦「小夜子」は、新しく見つけた美容院で髪を切った。その日のうちに届いた美容師「海斗」からのお礼の営業メールに返信したことから「小夜子」の日常が一変します。何度もメールを送り、頻繁に店に足を運び、「海斗」を指名する「小夜子」。

そして、「海斗」のアパートを探し当てた「小夜子」は、部屋の呼び鈴を押してしまいます。ストーカー行為がエスカレートするほどに、「小夜子」はいきいきと輝き、美しくなっていきます。主婦「小夜子」役を<常盤貴子>、美容師「海斗」役を<池松壮亮>が演じ、「小夜子」の夫役を<勝村政信>、「海斗」の恋人役を<佐津川愛美>がそれぞれ演じています。
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ファルコン入院記(5)<ポスター>(25)頑張れ<キリンビール>(36)

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ファルコン入院記(5)<ポスタ...
食堂として使用されていますデイルームですが、壁にヘルパーさんが作られたポスターが飾られています。

8月までは、夏の景色らしく海辺の風景がえがかれていましたが、9月を迎えるに当たり、赤色と黄色で作られたモミジの紅葉のデザインです。

大のビール党としては、このポスターの柄を眺めるたびにキリンビールの秋の定番銘柄である<キリン秋味>のラベル模様を連想してしまい毎回苦笑いをしておりました。

たしか今年も8月23日から全国発売され、麦芽をたっぷり使用した味わいで人気を博し、今年で発売26年目になります。
#入院

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今年の読書(104)『壊れる心』堂場瞬一(講談社文庫)

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今年の読書(104)『壊れる心...
著者には、殺人事件を追う刑事を主人公に据えるのではなく、<高城賢吾>を主人公とする 、『警視庁失踪課』 シリーズがありますが、本書の副題も、<警視庁犯罪被害者支援課>で、殺人事件を追う刑事が主人公ではありません。

本書の主人公<村野秋生>警部は35歳、デート中に暴走車に突っ込まれ、恋人はくるまいすせいかつ、自らも後遺症をかかえています。

月曜日の朝、通学中の児童の列に暴走車が突っ込み死傷者多数の事件が起こります。
担ある事故かとおもえたのですが、運転手とある被害者との接点が浮上、捜査がすすみますが、思わぬ方向に事件が展開していきます。

自らが被害者である<村野>の献身的な心遣いに頭が下がる思いで読み進めました。組織の部署の中には、どうしても浮いた人物がいるものですが、心遣いの対比がうきぼりになり、いい脇役をつとめていました。

<むらの>と恋人<西原>との関係も気になるシリーズになりそうです。
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『後妻業の女』@<鶴橋康夫>監督

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『後妻業の女』@<鶴橋康夫>監...
直木賞作家<黒川博行>の『後妻業』を、<大竹しのぶ>と<豊川悦司>の共演で映画化した『後妻業の女』が、2016年8月27日より全国で公開されます。

『愛の流刑地』 ・ 『源氏物語 千年の謎』の<鶴橋康夫>が、監督を務め、資産を持つ独身男性の後妻に収まり、多額の金品を貢がせる「後妻業」を生業とする女の姿を描きます。

結婚相談所主催のパーティで知り合い、結婚した「小夜子」と「耕造」。2年後に「耕造」は死去しますが、娘の「朋美」と「尚子」は、「小夜子」が全財産を受け継ぐという遺言証明書を突きつけられます。「小夜子」は、裕福な独身男性の後妻となり、財産を奪う「後妻業の女」で、その背後には結婚相談所所長の「柏木」の存在がありました。一方、父親が殺害されたと考える「朋美」は、裏社会の探偵「本多」を雇い、「小夜子」と「柏木」を追いつめていきます。「小夜子」役を<大竹しのぶ>、「柏木」役を<豊川悦司>が演じ、<尾野真千子>、<長谷川京子>、<永瀬正敏>らが共演しています。
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今年の読書(103)『佃島渡し船殺人事件』風野真知雄(文春文庫)

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今年の読書(103)『佃島渡し...
南町奉行<根岸肥前守>を主人公とする「殺人事件」シリーズとして、 『王子狐火殺人事件』 に次ぎ、本書が第12巻目になります。

年の瀬のちゅくだじまで、渡し船が突如突っ込んできた船に当て逃げされ転覆、乗っていた四人が死亡、船頭以外の死体には、刺し傷があり、単なるじこでないとのことで、<根岸>が動き出します。

馴染の<栗田>や<坂巻>も登場、本筋とは関係ありませんが、淡い失恋話も挿入されています。

今回も昔なじみの<五郎蔵>の協力のもと、お船手組と佃島衆の諍いをはじめ、船を使った押し込み強盗を見事にわなに嵌めて一件落着です。
#本 #読書

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今年の読書(102)『妖談さかさ仏』風野真知雄(文春文庫)

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今年の読書(102)『妖談さか...
南町奉行<根岸肥前守>を主人公とする<妖談>シリーズですが、『妖談しにん橋』 に次ぐ第4巻目が本書です。

仏像を盗むのを専門としていた<庄右衛門>は、処刑されるというときに、弟子の<双助>たちに助け出されます。
その頃深川では、芸者<力丸>の妹分<小力>が、行方不明になり、また、芸者の<鯉丸>が、逆さに吊るされた状態で死んでいるのが発見されます。

すぐに仏像を狙うであろうと考えた<根岸>は。家来の<宮尾>や同心の<椀田>たちを使い警戒にあたるなか、<双助>の不振な動きが寺社方と通じているのではないかと予測、秘仏を守るためにある噂を流し、敵方の裏をかくのでした。
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ファルコン入院記(4)縁あって(2)<萩尾>さん

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ファルコン入院記(4)縁あって...
いつも、「となりのおっちゃん」と呼んでいた<萩尾>さんが、あす退院です。荷物の整理をされていて、「にいちゃん、使い」とティッシュをいただきました。

半年前の入院時には82キロの体重が、病院食で現在は67キロとスリムになられましたが、お腹は減るようで、ピザトーストやパンなどの差し入れをよく食べられていました。
汗かきでリハビり運動のあとは、裸になって汗を拭かれていました。

もとは寿司職人、最後は、芦屋大丸の食品売り場で20年間天ぷらを販売されていたとか。

息子さんが、神戸の代表的な東山市場内にある「ミナエンタウン」の一角で、<風の音>という屋号で、天ぷら屋をしているとのことで、また出向きおっちゃんの近況を確かめたいと考えています。
#入院

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今年の読書(101)『邪馬台』北森鴻(新潮文庫)

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今年の読書(101)『邪馬台』...
、<蓮丈那智フィールドファイル>シリーズとして5巻目、前作の 『天鬼越』 と同じく<浅野里沙子>が著者の死後完成させた作品です。

最後に、民俗学に興味を持つたちばとしては、はずせない論争の「邪馬台国」の登場です。多くの学者たちが沿いれぞれの学説をうちたてていますが、いまだ結論はなく、存在そのものも怪しげな分野です。

異端の民俗学者<蓮丈那智>のところに、『阿久仁村遺文』と称する書付が持ち込まれ、持ち前の好奇心で、<蓮丈>たちは、真意をさぐろうとしますが、いきつくところは、「やまたいこく」に向かいます。歴史的に抹殺された一つの村を舞台に、現代史に隠された真相にたどりつきますが、旗師<宇佐見陶子>をはじめ。著者の作品に登場してきた癖のある人物たちが多く顔を出し、、<蓮丈那智フィールドファイル>シリーズ最終巻として、楽しく読み終えれました。
#本 #読書

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『ライト/オフ』@<デビッド・F・サンドバーグ>監督

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『ライト/オフ』@<デビッド・...
動画サイトで合計1億5000万回再生されたという恐怖映像を、『ソウ』 ・ 『死霊館』の<ジェームズ・ワン>製作で映画化された『ライト/オフ』が2016年8月27日より全国で公開されます。

暗闇に現れるという「それ」に怯える幼い弟を守るため、久しぶりに実家へ戻った「レベッカ」でした。たくさんのライトを準備して夜に備えますが、次々と明かりが消え、暗闇から「それ」が「レベッカ」たちを狙っていました。

監督は『アナベル 死霊館の人形』の続編『アナベル 死霊人形の誕生』で監督を務める<デビッド・F・サンドバーグ>。リメイク版『エルム街の悪夢』(2010年・監督: サミュエル・ベイヤー)や『ファイナル・デッドブリッジ』(2011年・監督: スティーヴン・クォーレ) ・ 『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(2011年・監督: マティス・ヴァン・ヘイニンゲン・ジュニア)を手がけた<エリック・ハイセラー>が脚本を担当。

「レベッカ」役を『ウォーム・ボディーズ』(2013年・監督: ジョナサン・レヴィン) ・ 『Xーミッション』(2015年・監督: エリクソン・コア)の<テリーサ・パーマー>が演じています。
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今年の読書(100)『天鬼越』北森鴻(新潮文庫)

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今年の読書(100)『天鬼越』...
l著者の作品は、旗師<宇佐見陶子>を主人公とする古美術の世界を描いた 『狐罠』 が最初で、古美術の世界の圧倒的な知識に驚き他の作品を読み始めましたが、残念ながら2010年1月25日に亡くなられています。

本書は、志半ばの著者の意図をくみ取った、婚約者の<浅野里沙子>が残されたプロットを元にして、書き上げられた作品を含めて6篇が収められています。

登場人物たちの会話、事件の流れ等、違和感なく読み進められました。完成された北森ワールドだとおもいますが、完成度の高い難作業に敬意を表したいと思います。
#本 #読書

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『君の名は。』@<新海誠>監督

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『君の名は。』@<新海誠>監督
『雲のむこう、約束の場所』(2004年) ・ 『秒速5センチメートル』(2007年)など、男女の心の機微を美しい風景描写とともに繊細に描き出すアニメーション作品を手がけ、国内外から注目を集める<新海誠>監督が、キャッチコピーとして『”愛”よりも昔、”孤悲”のものがたり』の前作『言の葉の庭』(2013年)から3年ぶりに送り出したオリジナル長編アニメが、8月26日に公開される『君の名は。』です。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011年・フジテレビ・劇場版:2013年)などで知られる<田中将賀>がキャラクターデザインを手がけ、『もののけ姫』(1997年・宮崎駿監督) ・ 『千と千尋の神隠し』(2001年・宮崎駿監督)などスタジオジブリ作品に数多く携わってきた<安藤雅司>が作画監督、主題歌を含む音楽を人気ロックバンドの「RADWIMPS」が担当しています。

1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、山深い田舎町に暮らす女子高生の「宮水三葉」は、自分が東京の男子高校生になった夢を見ます。日頃から田舎の小さな町に窮屈し、都会に憧れを抱いていた「三葉」は、夢の中で都会を満喫する。一方、東京で暮らす男子高校生の「立花瀧」も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見ていました。心と身体が入れ替わる現象が続き、互いの存在を知った「瀧」と「三葉」でしたが、やがて彼らは意外な真実を知ることになります。声の出演は「瀧」役に<神木隆之介>、「三葉」役に<上白石萌音>。その他、<長澤まさみ>、<市原悦子>らが出演しています。
#アニメ #ブログ #映画

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今年の読書(99)『蝕身仏』北森鴻(新潮文庫)

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今年の読書(99)『蝕身仏』北...
<フィールドファイル>シリーズとして、 『凶笑面』 に次ぐ二巻目の短篇集で、5篇が収められています。

今回も研究室に届いた手紙に興味を持った、<蓮丈>は、研究室の<内藤>と共に現地にでむきますが、またしても殺人事件に巻き込まれます。

歴史の陰に埋もれた悲劇は「きおく」され、同時に「封印」されなければならない二律背反する運命に操られます。

出張経費の窓口のキツネ目の事務員さんが、<蓮丈>と並ぶ民俗学の出身であり、いい味の脇役として存在感があります。
#本 #読書

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今年の読書(98)『凶笑面』北森鴻(新潮文庫)

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今年の読書(98)『凶笑面』北...
異端で美麗の東敬大学助教授の<蓮丈那智>を主人公に同じ研究室の助手<内藤光國>が活躍する<フィールドファイル>シリーズとして、 『写楽・考』 を既に読んでいますが、本書は、シリーズ一作目に当たり、密度の濃い短篇が5篇納められています。

蓮丈の研究室に、一通の調査依頼の手紙が届き、興味を抱いたふたりは、現場に出向きます。調査の先々で殺人事件に遭遇する二人ですが、民俗学の知識を駆使して謎を読み説き解決していきます。

どの短篇も史実や学説を織り込みながらの構成でフィクションとは思えない力強さを秘めています。自由発想の民俗学者<蓮丈>の面目躍如が楽しめました。

#本 #読書

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『イレブン・ミニッツ』@<イエジー・スコリモフスキ>監督

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『イレブン・ミニッツ』@<イエ...
第21回東京国際映画祭のコンペティション部門で上映され、審査員特別グランプリを受賞した『アンナと過ごした4日間』(2008年)・第35回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した『ムーンライティング』(1982年)などで知られ、カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭で受賞歴のあるポーランドの<イエジー・スコリモフスキ>が監督を務めた『イレブン・ミニッツ』が、2016年8月20日より公開されます。

大都会ワルシャワに暮らす人々の午後5時から午後5時11分までの11分間に起こる様々なドラマをモザイク状に構成した群像劇です。女好きの映画監督、嫉妬深い夫、刑務所を出たばかりのホットドッグ屋、強盗をしくじった少年といったいわくありげな人物と、一匹の犬を中心に描かれるサスペンスです。

多種多様な視点を駆使した映像や都市空間にあふれる音などによって、人々の悲哀に満ちた人生の陰影を表現。人々のありふれた日常が、わずか11分で変貌していく様を描き出しています。

2015年・第72回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門の上映作品に選出された作品です。
#ブログ #映画

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今年の読書(97)『妖談しにん橋』風野真知雄文春文庫)

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今年の読書(97)『妖談しにん...
<妖談>シリーズとして『妖談かみそり尼』 に次ぐ第三巻目が本書です。

深川の三十間堀にかかる橋を満月の夜に四人で渡ると一人の影が消えて見えなくなり、数日のうちに死ぬという事件が相次ぎました。

なぜ、一人だけの陰が消えるのか、南町奉行所の<根岸>は、家来の<宮尾>と同心の<椀田>とともに調べ出します。

いつものごとく、大きな事件と共に市井の怪異な事件が並行して解決され、黒猫が白猫になった事件や、ヒモの<雲次>の悪だくみを暴くなどをこなしながら、抜け荷のカラクリを暴き出しますが、首領が意外な人物でした。

同心<椀田>の謹慎もとけ、次作から動きやすい立場になりそうです。
#本 #読書

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『健さん』@<日比遊一>監督

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『健さん』@<日比遊一>監督
2014年に他界した俳優<高倉健>(1931年〈昭和6年〉2月16日~2014年〈平成26年〉11月10日)を題材にしたドキュメンタリー『健さん』が、2016年8月20日より全国で公開されます。

外国映画へも積極的に出演した故人の俳優としての在り方に焦点を当て、プライベートのエピソードなども交えながら、新たな<高倉健>像を描き出します。

『ブラック・レイン』(1989年・監督: リドリー・スコット)で共演した<マイケル・ダグラス>が撮影当時の様子を初めて明かすほか、同作の撮影監督を務めた<ヤン・デ・ボン>、『ザ・ヤクザ』(1974年・監督: シドニー・ポラック)の脚本を手がけた<ポール・シュレイダー>、<高倉健>の大ファンを公言する<ジョン・ウー>ら、世界的な映画人たちが高倉の魅力を語り、約40年にわたって付き人をつとめた<西村泰治>氏が貴重なプライベートの姿を紹介しています。

監督は、ニューヨークを拠点に写真家・ドキュメンタリー作家として活躍する<日比遊一>が務めています。
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今年の読書(96)『妖談かみそり尼』風野真知雄(文春文庫)

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今年の読書(96)『妖談かみそ...
<妖談>シリーズとして、『妖談うしろ猫』 に次ぐ二巻目が本書です。

高田馬場近くの竹林で、カミソリで切りつけられたと思われる若旦那の死体が発見されます。竹林には、二十代後半の美人の尼が人生相談を無料で行っていました。
やがて相次いで、竹林の周りで死体が発見され、南町奉行所の<根岸>は、部下の<宮尾>や同心の<椀田>、<椀田>の姉<ひびき>のkyぷりょくのもと、事件の解明に乗り出します。

今回も<ねぎし>の若かりし頃のとばく関係で知りあった、<スリの銀二>の話題などが事件と並行して描かれ、<根岸>の人間性の奥深さが楽しめました。
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『ゴーストバスターズ』@<ポール・フェイグ>監督

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『ゴーストバスターズ』@<ポー...
幽霊退治に挑む科学者たちの活躍を描き、1980年代に一世を風靡した『ゴーストバスターズ』を、女性をメインキャラクターに新たに復活させたアクションコメディ『ゴーストバスターズ』が。2016年8月19日より全国で公開されます。

アメリカ・ニューヨーク。コロンビア大学の素粒子物理学者の「エリン・ギルバート」は、心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていましたが、研究費を打ち切られ、大学をクビになってしまいます。

「エリン」は自らの知識と技術力を生かすため、幽霊退治の専門会社「ゴーストバスターズ」を立ち上げます。

「ゴーストバスターズ」となる4人のメインキャラクターを<クリステン・ウィグ>、<メリッサ・マッカーシー>、<ケイト・マッキノン>、<レスリー・ジョーンズ>が演じ、『アベンジャーズ』・『マイティ・ソー』の<クリス・ヘムズワース>が共演しています。

1984年製作の『ゴーストバスターズ』を手がけた、<アイバン・ライトマン>監督がプロデューサーとして参加し、第84回アカデミー賞で脚本賞と助演女優賞にノミネートされた『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011年)の<ポール・フェイグ>が、監督を務めています。
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『よみがえりの島』@<山内大輔>監督

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『よみがえりの島』@<山内大輔...
『犯(や)る男』(2015年)などの<山内大輔>監督が得意のバイオレンス描写を封印し、沖縄県石垣島を舞台に官能小説家とその妻の愛をつづった純愛ドラマ『よみがえりの島』が、(R15+)指定として2016年8月20日~9月2日、東京・テアトル新宿)にて、公開されます。

官能小説家として冴えない日々を送る男「吉岡」と、男の才能を信じて支え続ける妻「ミチル」。やがて男は真実の愛に気づき、ついに新人賞の候補となりますが。

『犯る男』で日本映画プロフェッショナル大賞の主演男優賞を受賞した<川瀬陽太>と、同作でも<川瀬>と共演した<朝倉ことみ>が主人公夫婦を演じています。第28回ピンク映画大賞で優秀作品賞、監督賞など6部門を受賞しています。
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今年の読書(95)『妖談うしろ猫』風野真知雄(文春文庫)

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今年の読書(95)『妖談うしろ...
l南町奉行所の根岸肥前守を主人公とする「耳袋秘帖」シリーズは、『王子狐火殺人事件』 や 『八丁堀同心殺人事件』 などの<殺人事件>シリーズがあり、本書は、<妖談>シリーズとしての一冊目に当たります。

商いの評判のよかった瓦問屋のもろこし屋の主人がころされ、現場近くでは、「かのち」と書置きを残して失踪した大店の若旦那が目撃されますが、事件の裏側は複雑怪奇でした。

若いころは無茶えおしてきた<根岸>ですが、<鉄造>と呼ばれた若いころの名残の赤鬼の彫り物があり、家来の<宮尾>と、旗本の息子を手荒くあしらったということで、謹慎中の同心<椀田>を直近におき、市井に起こる怪しげな事件を解決しながら、本筋の事件を解いてゆく構成です。

タイトルにある「うしろ猫」は、<根岸>が飼っている猫の名前ですが、人前では顔を見せず、後を向いているところから名付けられていますが、最後にに大きな伏線だったことが分かります。
#本 #読書

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今年の読書(94)『やってみなはれ』邦光史郎(集英社文庫)

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今年の読書(94)『やってみな...
キリンビール派であり、ウイスキーは昔から、 「ジョニ黒」 一辺倒ですので、あまり、サントリーとのお付き合いはありません。

<開高健>や<山口瞳>を輩出した社風は面白そうだなとは見ていました。

本書は、現在の<サントリー>の創業者<鳥居信治郎>が、14歳で薬種問屋に奉公に出たところからはじまります、一代記です。

「赤玉ポートワイン」の販売で大成功を治め、「やってみなはれ」精神で、本格的な国産ウイスクーの礎を気づいていく果てなき兆戦の過程が面白く読めました。
#本 #読書

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『きみがくれた物語』@<ロス・カッツ>監督

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『きみがくれた物語』@<ロス・...
『きみに読む物語』などで知られる<ニコラス・スパークス>による小説『きみと選ぶ道』を映画化した『きみがくれた物語』が、2016年8月13日より公開されます。

ノースカロライナの小さな海沿いの町で偶然出会い、恋に落ちた「トラビス」と「ギャビー」は結婚し、幸せな日々を送りますが、ある時、「ギャビー」が交通事故に遭い、昏睡状態に陥ってしまいます。

「トラビス」は病院で眠り続ける妻のもとに通い、アメリカ南部の小さな町を舞台にした恋物語を読み聞かせ、2人のかつての熱く甘い日々や思いを、眠り続ける妻に伝えていくのでした。しかし、そんな「トラビス」に、人生で最も重い選択を迫られる日が訪れます。

「トラビス」役は<ベンジャミン・ウォーカー>、「ギャビー」役は<テリーサ・パーマー>が演じ・監督は<ロス・カッツ>が務めています。
#ブログ #映画

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『XーMEN:アポカリプス』@<ブライアン・シンガー>監督

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『XーMEN:アポカリプス』@...
マーベルコミック原作の人気アクション大作「X-MEN」の前日譚を描いた『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年・監督:マシュー・ヴォーン)・『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年・監督:ブライアン・シンガー)のシリーズ続編『XーMEN:アポカリプス』が、2016年8月11日より全国で公開されます。

人類の文明誕生以前からミュータントの力を使い、神として世界を支配していた「アポカリプス」が、数千年の眠りから目を覚まします。人類の文明が間違った方向に発展したと考える「アポカリプス」は、世界に新たな秩序をもたらすため、「マグニートー」らを従え、世界の破滅を計画します。

「プロフェッサーX」や「ミスティーク」らが率いる若きX-MENたちは、「アポカリプス」の企みを阻止するため立ち上がります。

シリーズ第1作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で製作、前作「X-MEN:フューチャー&パスト」では監督を手がけた<ブライアン・シンガー>が監督を務め、「アポカリプス」役は、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』の<オスカー・アイザック>が演じています。
#ブログ #映画

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『ミス・ワイフ』@<カン・ヒョジン >監督

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『ミス・ワイフ』@<カン・ヒョ...
恋愛や結婚に全く価値を見い出していないキャリアウーマンが、一転して妻であり母である女性になってしまったことから起こる騒動を描いた2015年韓国で制作されましたラブコメディ『原題:Wonderful Nightmare』が、邦題『ミス・ワイフ』として、2016年8月13日より全国で公開されます。

勝訴率100%で高給取りの独身敏腕弁護士「ヨヌ」が、ある日、不慮の事故に遭います。生死の境をさまよう「ヨヌ」は、目の前に現れた怪しい男に、ひと月の間、誰にも正体を知られずに他人の人生を生きることができれば、息を吹き返すことができると言われます。その条件を飲み、目を覚ました「ヨヌ」は、2人の子持ち主婦になっていました。

内職や主婦同士の井戸端会議など、以前とは真逆の人生にパニックに陥る「ヨヌ」でした。

「ヨム」役は韓国の国民的歌手で女優の<オム・ジョンファ>、主婦となった「ヨヌ」の夫役に<ソン・スンホン>が扮しています。
#ブログ #映画 #韓国

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今年の読書(93)『寅さんのむこうに』(週刊朝日ムック)

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今年の読書(93)『寅さんのむ...
本日は、<渥美清>(1928年3月10日~1996年8月6日)の没後20年に当たります。
食堂のテーブルでご一緒させていただく<カラサワ>さんは、映画好きで入院中は話しが合いました。娘さんが『寅さんのむこうに』の写真集を手土産に見舞いに来られ、運よく貸していただきました。

長年に渡る<寅さん>ファンとして、<山田洋二>監督や歴代マドンナの回想録、面白く読めました。
#写真集 #読書

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『ペット』@<クリス・ルノー&ヤロウ・チェニー>監督

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『ペット』@<クリス・ルノー&...
「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオがタッグを組んだ長編アニメーション『ペット』が、2016年8月11日より公開されます。

飼い主がいない間にペットたちが巻き起こす騒動を描いています。ニューヨークで暮らすテリアのミックス犬「マックス」は、大好きな飼い主「ケイティ」と幸せな毎日を送っていましたが、ある日、「ケイティ」が毛むくじゃらの大型犬「デューク」を保護して連れて帰ってきます。

互いに自分が優位に立とうと反発しあう「マックス」と「デューク」でしたが、ひょんなことから2匹は大都会のど真ん中で迷子になってしまいます。「ケイティ」が帰宅するまでに家に帰るべく奔走する2匹でした。

『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013年)の<クリス・ルノー>監督と、同作のプロダクションデザインを手がけた<ヤロウ・チェニー>が共同監督を担っています。

日本語吹替版では、「マックス」の声をお笑いコンビ「バナナマン」の<設楽統>が、「デューク」の声を同じく<日村勇紀>がそれぞれ担当しています。
#アニメ #ブログ #映画

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今年の読書(92)『山女日記』湊かなえ(幻冬舎文庫)

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今年の読書(92)『山女日記』...
<湊かなえ>は、『Nのために』 『少女』『蝕罪』 などの作品で、ミステリー作家としてのイメージが強いのですが、本書は趣きが異なり少し戸惑いました。

丸福デパートに努める<律子>は29歳。同僚の<由美>は上司と不倫、医者の妻である姉から山登りに誘われた<希美は翻訳のしごとをしていますが親のスネをかじっています。帽子デザイナーの<柚木>っは、以前の彼の面影をひきづっいます。

まじめに、正直に、懸命に生きてきた彼女たちがそれぞれ経験する登山を通して、女性心理を丁寧に描きこんだ連作短篇小説でした。

各登山ルートの描写もこまかく、山岳小説としても楽しめました。
#本 #読書

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『ジャングル・ブック』@<ジョン・ファブロー>監督

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『ジャングル・ブック』@<ジョ...
<ルドヤード・キプリング>の同名小説を原作とする名作ディズニーアニメーションを、『アイアンマン』(2008年)シリーズの<ジョン・ファブロー>監督が実写映画化した『ジャングル・ブック』が、2016年8月11日より全国で公開されます。

ジャングル奥地に取り残された人間の赤ん坊「モーグリ」は、黒豹の「バギーラ」に助けられます。母オオカミの「ラクシャ」のもとに預けられた「モーグリ」は、「ラクシャ」から惜しみない愛情を受け、幸せな毎日を過ごしていました。そんなある日、人間に対して激しい復讐心を抱くトラの「シア・カーン」がジャングルに戻ってきます。

ハリウッド屈指の映像制作チームが最先端の映像技術を駆使し、主人公「モーグリ」以外の動物や背景など全てをリアルなCGで表現。「モーグリ」役にはオーディションで2000人の中から選ばれた12歳の新人<ニール・セディ>を起用し、<ベン・キングズレー>、<ビル・マーレイ>、<スカーレット・ヨハンソン>、<クリストファー・ウォーケン>ら豪華キャストが個性豊かな動物たちの声を演じています。
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今年の読書(91)『村上海軍の娘(四)』和田竜(新潮文庫)

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今年の読書(91)『村上海軍の...
(三) に続き完結篇となる(四)です。

第(二)巻では、壮絶な地上戦の連続でしたが、ようやく村上水軍の本領発揮する海上戦が開始されました。

<景>は。著者んp想像の人物ですが、登場する人物たちが、史実に基づくだけに、現実感を以ってせまってきます。

泉州の海賊<七五三兵衛>との結着もつきひと安心したところで終わり、<景>のその後の人生が気になる終わり方でした。
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今年の読書(90)『村上海軍の娘(三)』和田竜(新潮文庫)

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今年の読書(90)『村上海軍の...
前作 (一) ・ (二) の発売から、一ヶ月間を開けて(三) ・ (四) の続刊の発行です。

(二)では、信長軍と一向宗の門徒たちとの壮絶な地上での戦いが描かれていました。

家名を守るために戦う武士たちと勘定で物事を考える<景>は、序文は、戦に向いていないことを自覚それでも、りふじんな小田軍団にはむかっていきます。

時遅しの感がありますが、毛利家・村上家の軍船も参戦、英知を掛けた軍船での戦いが始まります。

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