ファルコンシェフ(175)【鍋焼き鴨うどん】
11月
22日
「アイガモ」は、野生の「マガモ」と家禽化された「アヒル」との交雑種ですが、正式な学名はなく俗名として使用されています。
「アイガモ」の名称を素材や料理名でよく目や耳にしますが、交雑種のため家禽化された「アヒル」に比べ体が小さくて肉量も少なく、繁殖能力も弱く、成長するにも時間がかかるという欠点がありますので、一般的に食用として流通することは少なく、普通「アイガモ」と表示されているのは「アヒル」の肉です。
「鴨」は鶏肉などに比べますと脂身も多くコクがある味わいで、冬場の食材としておいしくいただける重宝な一品です。