“ビンチョウマグロをフレーク状にほぐしました。 サラダやおにぎりの具など、さまざまな食シーンでお気軽に美味しく召し上がって頂きます。” 山梨罐詰(山梨缶詰) まぐろサラダ油漬 (塩とサラダ油で作ったツナフレーク ホワイトミート まぐろフレーク油漬) びんながまぐろ油漬けフレーク・普及品 ・グレード ★★★★☆ ・価格 ★★★☆☆ #166円/個 ・味覚評価 ★★★★☆ #塩のみの味付にこだわり ・入手性 ★☆☆☆☆ #本社直売、本社通販のみ ・原産国 国産 ☆コメント 山梨罐詰が2016年夏~冬の間に新発売していた、びんなが油漬缶。 基本的なレシピは同社のソリッド缶(No22)と同じで、ほぐし身を使ってコストダウンと使いやすさ向上を図っている。 パッケージは山梨罐詰のコーポレートカラーと思わしき青/白/赤のトリコロール。K.Y.のトレードマークは創業者のイニシャルに由来している。ソリッドとの大きな違いとして、ソリッドの天地を巻き締めるタイプから現代的な圧縮押し出しタイプ(DR缶)に変わり、より取り扱いやすくなった。 本社の直売(平日8:00-17:00)または本社の通販で購入できる。 実店舗で見たことは筆者も無いので、こちらから購入することをお勧めしたい。 2016.1製造。1年寝かされてそろそろ身と油がしっかり馴染んでいるだろう。さっそく缶を開けていこう。 ☆缶を開けたところ 身は細かく、脂っ気も少ない。液汁そのものが少ない。 ・1キロ足らずのご近所にある会社のびんながサラダ油漬(No.05)とくらべ、身が大きく汁気が少ない。 ・焼津でマルハニチロへ卸してる点で遠縁関係な会社のびんなが綿実油漬(No.36)と比べ、身が小さく汁気が少し多い。 身の味は舌の上でピリッとくるような塩味。化調でトガリを取っていないため、塩分をダイレクトに感じる。食塩相当量0.7gの他社製品と比較しても「しょっぱい」。 ごまかしのない味わい。カービィのような勢いで白飯が減るのは間違いない。自社ツナ缶では一二を争うレベルの純粋な塩気、それをコントロールできるとしたら、まさに公式の勧める“サラダやおにぎりの具”なのだろう。 ~ ☆スペック 内容量 70g 249kcal/缶 食塩相当量0.7g 原材料 びんながまぐろ、大豆サラダ油、食塩 (原材料の一部に大豆を含む) JAN:4522889100030 製造固有記号なし 製造者 山梨罐詰株式会社(静岡県静岡市清水区興津中町974) 製品ページ Tuna canning review No.64