“きはだまぐろをフレークにし、ご飯にぴったりのしょうゆ味に仕上げました。 懐かしい昔ながらの味わいです。卵とじや、お弁当のおかずにもどうぞ。” いなば食品 まぐろ味附フレーク きはだまぐろ味付けフレーク・普及品 いなばというとスーパーノンオイルの知名度だけが突出して高いが、オーソドックスにしょうゆで甘じょっぱく煮付けたモデルもある。 缶の意匠が現在のいなば統一デザインからかけ離れた昭和チックなものの、材質表記やJANコード、「缶のまま直火や電子レンジで温めないでください(原文ママ)」等の現代的な注意書きがある。少なくとも10年前にはメンテナンスされているようだ。 モノ自体はいなば直売所や公式オンラインショップ、(やや高いが)Amazon扱い、ごく一部の百均で取り扱いがある。 本ブログでは2016年7月製造(製造から4ヶ月経過)の比較的新しいロットを取り挙げる。スペックを読むだけで味の濃さとカロリーの低さが予想できる。 酷評の声が古くから残っているが、実際はどうだろうか… 水気を減らしたはごろも煮という印象。はごろも煮のような味の濃さを想像していたが、それよりは薄味に仕上げてある。 血合いのような黒いものが残っているが、きはだまぐろの皮だ。常軌を逸した量の血合いを完食したから分かるが、この味付け缶から血合いの味はしない。味付けの中では薄味で、はごろも煮未満・和風シーチキン以上という感じ。 ごはんが欲しくなる。某星の戦士のような勢いでごはんが減っていくこと請け合いだ。 また、普段取り挙げるツナ缶にくらべ低カロリー高タンパクな製品でもある。ぜひ、アスリート諸氏には安息日の天然プロテインとして食事に組み込んでいただきたい。毎日食べるにはしょっぱいけど。 ☆各種評価 ・グレード ★★☆☆☆ ・価格 ★☆☆☆☆ #120円 いなば直売 ・味覚評価 ★★★★☆ #甘じょっぱいの好きな人にお勧め ・入手性 ★☆☆☆☆ #たまーに百均でも ・原産国 国産 ☆スペック 内容量 160g 208kcal/缶 食塩相当量3.0g たんぱく質34.2g 原材料 きはだまぐろ、しょうゆ(大豆、小麦を含む)、砂糖、野菜スープ、調味料(アミノ酸等) JAN:4901133073519 製造固有記号INB2 販売者 いなば食品株式会社(静岡県静岡市清水区由比北田114-1) 製品ページ (原材料の一部に大豆と小麦を含みます) ※開缶には缶切りが必要です Tuna canning review No.59