モンマルシェ オーシャンプリンセス 国産ピリ辛赤唐辛子入り・ホワイトツナを食べたレビュー
9月
6日
ツナ缶パイオニアの私たちが素材を選りすぐり、本当に美味しいと思える国産赤唐辛子入りツナ缶を完成させました。”
モンマルシェ オーシャンプリンセス ホワイトツナ
国産ピリ辛赤唐辛子入り
びんながまぐろ綿実油+調味液漬フレーク・高級品
☆コメント
新発売ツナ缶の高速レビュー。
高いツナ缶を重点的に販売するモンマルシェが提案した新しいベクトルのツナ缶が、この輪切り赤唐辛子入りの高級ツナ缶である。
スペックを見る限り、前回のミヤカンピリ辛ツナそっくり。
8月末の初回生産分5,000缶は、通販のみで瞬く間に完売した。今回入手分の2016.09.02製ロットはモンマルシェ実店舗で販売されるものだ。次回生産分が通販に乗るのは14日以降だが、この辺に国産ツナ缶の流通スピードやロット数の小回りの効きの良さが如実にあらわれている。
これだけ早く再生産分を回すというのは、海外ツナ缶には真似できない。
☆缶を開けたところ
輪切りの唐辛子が目立つ。ミヤカンより多い印象。
それ以外は、香りも見た目も味のほぐし方もオーシャンプリンセス・ホワイトツナ(フレーク)とあまり変わらない。
辛さは、口に含んだ後からジワッジワワッときた。品のある辛さで、この辺は缶詰ならではの生きた唐辛子が効いていると分かる。
辛味の特性に関して筆者は専門外だが、少なくとも暴君なんとかなどと言うお菓子の辛さよりはチープじゃない。
そして、半数以上を酒好きの友人に全て持って行かれた。
「一番搾りに合う!ぜひ!お酒と一緒に!」と当ブログ読者に向け強くアピールしていたことを、ここに書き残しておきたい。
──
☆熟成の必要性
ヌーヴォー缶(製造から三ヶ月経過していない缶詰)なため、大きなほぐし身の中までには味が染み込んでいなかった。小さなほぐし身を口に含んだほうが強い辛味を得られた。
恐らく、設計通りの辛さが発揮されるにはもう少し熟成が必要だろう。目安としては、賞味期限から3年引いて3ヶ月足した日数(2019.09.02製なら、2017.01.02)以降に食べると、製造から三ヶ月経って味の落ち着いたツナ缶になると思う。これは、ツナ缶に限らず全ての缶詰に共通する事項だ。
もしヌーヴォー缶をお持ちであれば、先に一缶開けてそのみずみずしい食感を試してほしい。それから残りを3ヶ月か1年でも置いておけば、グレードアップしたコクを楽しむことができるだろう。
☆各種評価
・グレード ★★★★☆
・価格 ★★★★☆ #313円/個
・味覚評価 ★★★★☆ #そのままお酒の宛てに
・入手性 ★★☆☆☆ #静岡駅ビルパルシェ内モンマルシェ店舗で
・原産国 国産
内容量 90g
202.9kcal/缶 食塩相当量1.5g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、食塩、たんぱく加水分解物、野菜エキス、とうがらし、トマトペースト、香辛料抽出物、増粘剤(グァーガム)、(原材料の一部に大豆を含む)
JAN:なし 製造所固有記号MO7
販売者 モンマルシェ株式会社(静岡県静岡市清水区本町1-7) 製品ページ
Tuna canning review No.41
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