《 眼福(41)“里山・・水辺の植物!?!”❖21-56❖》

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セキショウ(石菖)       ショウブ科(Acoraceae)
学名:Acorus gramineu Sol. ex Aiton var. gramineus
《“地味な植物”❖2021/2/24❖》
セキショウ(石菖);
小川の縁や渓流など水辺に自生する湿生植物。常緑で庭などにも植えられている。
この根を乾燥したものは石菖根と呼ばれ、漢方薬として利用される由。
根茎は芳香があり、細く、横に這い、分岐して広がる。
葉は、扁平な剣状葉、基部は2つ折りで内側の葉を挟み葉脈が数本ある。
濃い緑色で中央の脈は隆起せず平滑、湾曲する。
花茎は扁平な三稜形。苞は葉状、花序の基部から1個上に伸び、先が尖る。
肉穂花序は淡黄色で多数の菱形の両性花を隙間なくつける。花は黄色~黄緑色。
花被片は、楕円形。外花被片3個、内花被片3個が花の周囲にある。
同色で隙間なく付いて外観からは見分けるのは難しい。雄蕊6個、うち3個が花粉を出す。
花粉を出し始めると花被片の隙間から花糸を伸ばす。花糸は、扁平。葯は黄色。
*      *      *      *      *
2月22日は「竹島の日」だった。明治38年に島根県知事が竹島を県の一部とした日。
昨今の事象を鑑みて思うのは、安全保障を始めとする諸問題、憲法改正議論だ。
この憲法問題を思うと2月22日は、僕にとっては感慨深い日である。
往古の飛鳥時代に聖徳太子が亡くなったと伝わっている祥月命日に当たる日である。
聖徳太子と云えば十七条憲法の制定が浮かぶ。又、外交的事象では遣隋使派遣がある。
聖徳太子が隋の皇帝に送ったとされている国書がある。
「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙(つつが)無(な)きや」
その真贋(しんがん)を問う人々がおられるが当時の時代背景を思うと、
外国を見据えた“外交官”姿勢としての気概を感じるのである。
毎年開かれる島根県の式典に閣僚の出席がない。これでは日本の本気度は???
外交的表明、漸く日本も発信するようになったが、積極的に発信するべきだ。
国連の慰安婦議論にうんざりする。政治の駆け引きは、自己正当性の発信だ。
国内でもおかしな議論が見られる。公明党は、何を考えているのだろう???
自衛隊基地などの安全保障上重要な施設周辺の土地利用制限問題で、
公明党の北側一雄副代表は、安全保障上重要な施設周辺の土地利用規制を、
「経済活動の自由」を理由に慎重に議論しないといけない、と述べた由。
安全保障上重要な施設周辺の土地利用に規制あって然るべきだ。
これも、憲法に安全保障の根本主旨がないことと思える。
政府の揚げ足ばかり取っていないで、真摯に議論すべきと思うのだが??









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