10年来、感心を以って訪ねている伊豆半島の自生紫陽花。
驚くべくは、自然交配したと教えて頂いた紫陽花群が、楚々と咲いていることだ。
そんな紫陽花を研究されておられる方、伊豆高原オルゴール館館長の平澤 哲 師。
師の紫陽花研究園は、どなたでも見れる伊豆高原駅近くにある。
一昨年の6月、平澤師から頂いた茎がしっかりと育って、新芽が見え始めている。
楽しみだ。
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24日に最高裁で明確な判決がでた。儒教の祖、孔子を祭る「孔子廟(びょう)」についてだ。
那覇市が公園内の敷地を“無償”で提供していることが憲法の「政教分離の原則」に違反。
最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)の判決によれば、
那覇の孔子廟は宗教性が軽微とはいえず、無償提供は特定の宗教に便宜を提供している
と評価されてもやむを得ないと認定した。政教分離からすれば当然の事だ。
公共地内に特定団体に無償で土地を貸与する事自体、公平性にも欠ける。
ましてや儒教の祖、孔子を祭る「孔子廟(びょう)」である。
沖縄県、那覇市は、いかなる理由で無償貸与したのだろう(仔細を知らないが)。
社会通念に照らせば、分ることだ。