《 雅羅・/・襍〝備忘録  24-44〟❖ ’24-303 ❖ 》

シロダモ  クスノキ科(Lau... シロダモ  クスノキ科(Lauraceae) シロダモ属

学名:Neolitsea sericea (Blume) Koidz.

別名:シロタブ、タマガラ、オキノミノキ



上画像、シロダモ雌株。赤い実と奥・黄色い雌花。


↑雄株と雄花↑ シロダモ;  ... ↑雄株と雄花↑

シロダモ;  (常緑小高木)

宮城・山形県〜沖縄の暖地の山野の比較的湿潤なところに生える。

樹高10〜15mになる。樹皮は緑色を帯びた暗褐色。

まるい小さな皮目が多く新枝には黄褐色の毛が密生する。

葉は互生。枝の先に集まってつく。

葉身は長さ8〜18cm、幅4〜8cmの長楕円形~卵状長楕円形で全縁。

3脈が目立つ。若葉は垂れ下がり、両面とも黄褐色の絹毛に覆われる。

成葉になると表面は無毛。裏面はロウ質におおわれて灰白色。

多少絹毛が残る。葉柄は長さ2〜3cm。雌雄別株。

葉のわきに黄褐色の小さな花が集まってつく。総苞片は広楕円形。

花被片は4個。雄花の雄蕊6個。葯は4室、内面に2室、左右に2室。

雄花にも雌蕊があるが結実しない。

雌花には雌蕊1個と仮雄しべが6個ある。花被片は4個あり、平開する。

葯のない棒状の仮雄しべと黄色い腺体がある。

果実は液果、長さ1.5cm前後の楕円形。翌年の10〜11月に赤く熟す。

種子は球形。花期は10〜11月。

冬芽の葉芽は長楕円形で先端は尖る。花芽は球形で無柄。(樹に咲く花)

クスノキ科の特徴に葯には弁がある。

果実が黄色く熟すものをキミノシロダモという。


独特な若葉。 《 身近で確認で... 独特な若葉。





《 身近で確認できる樹〝シロダモ〟》
**  神奈川県植物誌  **...


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