《襍・/・画  “ 冬景(16)”  ❖ ’23-124 ❖》

アシズリノジギク  キク科(Asteraceae/Compositae)
学名: Chrysanthemum japonense (Makino) Nakai var. ashizuriense Kitam. 
以上の画像、全て借りもの。
《 備忘録(12月に観たい〝野生花〟)!?! 》
高知県足摺岬から愛媛県佐田岬に掛けて分布するとされる。
海岸沿いの傾斜地に生えるノジギクの変種の多年草。
根茎が匍匐して広がり、茎は斜上し、上部ではよく分枝する。
草丈は60~80cm、灰白色の毛が密生している。
母種のノジギクよりも葉は、小さくて厚い。
葉は、羽状に3~5中裂し裂片には鋸歯がある。
葉は、厚みがあり表面では縁が白く縁取られている。
葉の裏面には灰白色の毛が密生してるのが特徴。
小さな花が集まる頭花は直径3~4㎝。
頭花の外側につく花の花弁は白色で後に淡紅色となる。
中央には黄色の筒状花が集まり、その周りには白色。
稀に淡い紅色や淡い黄色の舌状花が一列に並んでいる。
舌状花は、白く小舌の幅がやや広い。総苞は、白毛が密生。
専門家でもノジギクと判別できないものも多い由。
冬の荒海に花弁をはためかせる姿は、野趣ある。
野の花として冬の足摺岬を彩る代表的な花と云われる。
*     *     *     *     *
身近な海岸では見られず、自生地を訪ねたい。備忘録とす^^)。 
キク科の花は、画像だけ見ているとどれも同じに見える!!

「令和伍年(皇紀2683年)12月06日、記」



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