《 忘備録(夢で・・11月に観る〝種子〟)!?! 》
床に伏せっていると、色々と脳裏をかすめる。中に未見植物も!!
箱根の湿生花園で観れると聞いてはいるが、うまく出会えない。
日光の植物園でも見れるらしいが、これまた出会っていない。
夏に開花、今頃実がなり中に種子が!!実際に観察したいのだが。
アシタカジャコウソウ(愛鷹麝香草);
日本固有種で、静岡県の愛鷹山で発見された。林縁に生える。
ジャコウソウに似るが、全体に小さく 高さ15~40cm。
地下茎が横に這う。茎は円柱形、開出毛があり、
葉柄、葉、萼などにも開出毛がある。
葉は対生し葉柄は長さ5~10㎜。
葉身は細長い倒卵形、長さ4~10cm×幅2~4cm、
基部は次第に狭まりくさび形、先は尾状尖鋭形。
花は上部の葉腋に1~2個ずつつき花序柄は長さ4~10mm。
萼は鐘形、長さは6~8mm、先は5裂する。
花冠は先がやや広い筒状、2唇形で濃紅紫色、長さ3~4cm。
花冠筒部は長く上唇は短く全縁、下唇は3裂する。
側裂片は短く、中裂片は大きく、前方に突き出し、
裂片のふちは細かい波状になる。
雄蕊は4本、下側の2本が長い。花柱の先は2裂する。
発見地愛鷹山はよく知っているが、沢筋は難儀だ。
若い頃にこの花を知っていれば!!母のメモにあった。
ここ20年あまりで知った野草だ。それにしても!!
植栽された植物園でも出会っていない、私的幻の植物。
温暖化とやらで、観れる季節感がズレている。
身近な所で、木々の実を探すか。鳥に食べられてるかも。
それにしても草木の漢字は、難しい。でも日本語文化。
「令和伍年(皇紀2683年)11月7日、記」
ワオ!と言っているユーザー
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