画像と説明が、間違っていた。恥ずかしい限りです。
《“蚊取り線香”を持って散策できる里山で(1)❖2020/08/02❖》
藤沢えびね やまゆり園っという小さな里山公園。
この公園は、藤沢市遠藤に残された山林、竹林、畑など、
里山の自然景観を多くの人に楽しんでもらをうと、
また、地域や農業の活性化の一助となることを目指して、
2015年春にNPO法人組織が開園した公園。
夏場には、携帯用の蚊取り線香を用意して下さる。
心遣いもさることながら、同好の士が集う場って感じの環境。
ノカンゾウ(野萓草);
スキノキ科は旧ユリ科から分割された。
APGⅣ(2016年)でススキノキ科(Xanthorrhoeaceae)からツルボラン科に改められた。
花が八重のヤブカンゾウより全体に小型で、やや湿った場所を好む。
葉は幅1.5㎝位。花柄は長さ3~5㎜。花は一重で、直径7㎝位。
花冠の筒部は長さ3~4㎝、花弁は長さ5~11㎝、6枚。花の色は変化が多い。
2枚目・3枚目の茎に見える白いもの???害虫とされるカイガラムシか?
キツネノカミソリ(狐の剃刀);
ヒガンバナ科の中では 地味な色。花名は、花弁形ではなく、芽吹いた直後の葉形だと?
花名って面白い。更には、 タヌキノカミソリというのもある由(未だ未見)。
花が咲く頃には葉が枯れてしまうという狐の剃刀、山野に映える草とも思う。
花茎は中空の円筒状で頂端に数個の小さな花を散形花序につける。
各花の花弁は6枚で基部は合着して漏斗状。 雄蕊は6個で雌蕊は花弁より長い。
鱗茎には良質のデンプンを含み去痰・催吐薬となるリコリン (lycorine)や、
小児麻痺後遺症の治療薬 ガランタミン(galantamine)などに使われるが有毒。
キツネノカミソリ(狐の剃刀)同属で野生化している新種も見つかっている。
八重咲き品種のヤエキツネノカミソリ(八重狐の剃刀)が、高尾山で発見されている。
(Lycoris sanguinea Maxim. var. sanguinea f. plena T.Yamaz.)
ムジナノカミソリ(狢の剃刀)は、野生絶滅(EW)とされている。
《Lycoris sanguinea var. koreana (Nakai) T.Koyama》
又、 シロバナキツネノカミソリ(白花狐の剃刀)、
(Lycoris sanguinea Maxim. var. sanguinea f. albiflora Honda)
シロバナオオキツネノカミソリ(白花大狐の剃刀)
(Lycoris sanguinea Maxim. var. kiushiana T.Koyama f. albovirescens E.Doi ex Akasawa)
野生植物観察者には興味・関心が付きない花でもある。
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『 時 節 感 』
お盆休みが始まったが、新型コロナウイルス問題でお出かけを控える要請がある。
又、国会を開けと野党は云うが、国会を開く前に野党は、具体的提言を示せと言いたい。
野党の提言が見えない。批判は、簡単だ。自らの自粛が見えない国会の先生方???
この上は、国民一人一人が、己の責任で活動するしかない。
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今日は、長崎に原爆が投下されて75年目。非核のみならず非戦争を希して止まない。
この75年間をもってしても、世界各国の平和安全は確立されていない。
核での抑止がまかり通っている。而してより高度な軍事的兵器を開発している。
日本は、いかなる立ち位置で国際社会と対峙するか明確な主張を明示すべきだ。
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