今年は、天候・気温が低い日が続きお花見期間が長かった。
先月、オオカンザクラを観、我が家周辺の桜も先週まで見れた。
時間に余裕が持てない、雑用が思いの外片付かない日々だ。
散策に出かけられず、庭の草花を愛でる日々。ここ1ヶ月の花。
最初は、クロッカスやムスカリーが顔を見せていた。
次にツタバウンラン、ニホンタンポポ、そしてハナニラ・サギゴケ。
野放図な庭にサギゴケが、かなり広範囲に広がりを見せている。
小さな草花、それぞれは、近寄ってみると実に瀟洒である。
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ライフワークに終わりはないだろう。しかし、節目で区切りをつけるのも必用か。
諸々の整理するために飛び回っていた。出先で重要かつ、ほっとした報道を目にもした。
南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣されてる陸上自衛隊の施設部隊が撤収される、と。
撤収は5月末、その後も南スーダンPKO本部への自衛隊員の派遣は継続するらしいが。
自衛隊が担当しているジュバ(首都)の施設整備が、一定の区切りが付いた。
安倍首相は「南スーダンの国づくりが新たな段階を迎える」と,
情勢の変化が撤収要因あるとしていた。
日本政府の適切対応と言えることではあるまいか。
「産経新聞」の大内清中東支局長は、南スーダンの情勢が今後、一層悪化するという見方を紹介している。
南スーダンでは、キール大統領派とマシャール元第1副大統領派が対立、政治的・軍事的にも不安定。
3月にスワカ元副参謀長が武装勢力「国民救済戦線」を結成した。
スワカ氏は「あらゆる手段でキール氏を排除する必要がある」と主張、国内の治安は、更に悪化する恐れは強い。
(3月11日「産経新聞」より抜粋記載)
南スーダンでの対立は、ディンカ族とヌエル族の部族対立が、大きな要因とされている。
更には、キリスト教徒とアフリカの伝統宗教(アニミズム)の人々の対立もある。
南スーダン情勢の悪化に、カトリック教会の総本山であるローマ教皇庁(法王庁)が人道的介入の動きを示している。
2月26日にフランシスコ教皇が、地元のキリスト教会からの要請に応えて南スーダン訪問を検討していると発表した。
この訪問が、内戦に宗教対立の要素も加わり、泥沼化するリスクがある。
大量の石油埋蔵量が在る南スーダン、経済的な問題も加味されるのか。
北スーダンには、ISやテロ組織アルカーイダに共鳴している過激派もいる。等々諸般の情勢悪化が知らされている。
今回の陸上自衛隊の施設部隊撤収は、冷静に判断を下した安倍政権の良識対処と思う。
異国の実情を見聞きしていたら、西欧でテロが発生しだした。
米国の爆撃行為が報道され、更には我が国周辺も不穏な情勢になってきた。
ついにドイツ国内でもテロ行為が起こった。
そして、我が国であった「サリン」事件を思い出す殺戮事件があった。
そんな事象を我が国の国会議員は、如何にとらえて居るのだろう???
国民の安全を如何に処するか、検討にも入っておらないように感じる。
野党国会議員は、何を考えているのか、理解にに苦しむ。
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「居所の庭、2017年3月~4月」
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