先日、吾妻山に冬山登山をして遭難、
無事自力下山された方があった。
冒険と無謀は、紙一重である。
誰しも遭難を予想して登山はするまい。
装備・ルート等は、
ベテランなら当然に調べていたはずだ。
生還されたからよかったが、
地図・コンパスを持参されていたか??
それらを駆使されたか??疑問に思った。
登山歴・・年数など・・ベテランって何???
と報道を目にして思った。
この遭難をひなんするのではない。
現場にいあわせていない者が、
軽々に言ってはいけないのだから・・。
だが、一般論として身の回りの人達で感じる事。
昨今の登山者を垣間見ていて基本的な・・こんな簡単な装備をも所持していないのかとか??
更には、地図・磁石の使い方も、否、読みかたも知らない方が意外と多い。
ベテランの装備・知識とは、
如何なる・・・
最悪の状態を想定して準備・実行するものだ。
登山歴・・何処を登ったか、がベテランではない。
最近の装備自体は、すばらしい。
だが、それを駆使できるか否かでベテランとよんでほしい。
遭難は、冬山では特についてまわる。
山を甘く見てはいけない。高山・低山を問わず。
冒険は、危険と遭難がふくまれている。
自然と人間の知恵比べ・・・それ故、冒険は、楽しい。
朝の散歩の途中で、
大海に向かう、カヤックを見ながら無事を祈った。