遊びの場での事なら「美しく映る」(白)。
だが、昨年末以来の豪雪は、見た目とは裏腹に暗黒の世界に突き落とされる「感」がある(黒)。
寒いとは言っても、雪などほとんど見ない温暖な地に住まい居る己は、豪雪に苦しむ人々を、、、ただただ、、、ニュース等で傍観しているだけだ。
雪の怖さは、少しは分かっているつもりだが・・・「なだれ」
ニュースでの気象解説・・・確かに警鐘を鳴らしているが、雪国の人々なら、知りすぎていることだ。
声を大にして言いたい。
国民を「守る」・・国政・県政は、迅速かつ適切に対応すべきだ、と。
保護とか福祉とは、なんだ!!憲法とは、何だ、と為政者に言いたい。
自衛隊問題・・、
世間を騒がせている建設関係者問題。。。等々。
事象を見ていると、腹立たしい。『法の前に、人間たれ』
na.tu.ra non fa.cit sal.tus。蘇てい と言う詩人の詩を、思う。
北風白雲を吹き 万里河汾を渡る
心緒揺落に逢う 秋声聞く可からず
この詩を井伏鱒二は、
風が吹くから雲が飛ぶ 遠い旅路であの河渡りゃ
わしゃ辛いのに、木の葉が落ちる
木の葉の音など、聞かぬがましじゃ
「なだれ」の凄さ・怖さは、体験したことが。。。若い頃に春山でなだれに巻き込まれて・・・
意識を回復したとき、眼前は、灰色だった。身体を動かし明るい方を見やって、雪中、浅いところと思った。幸運であった。今こうしていられるのだから。
事象を聞くにつれ、心は、「灰色」。
豪雪地域の生活保全、一刻も早く対処してほしい。自然の神秘・怖さは、反観合一なのだろう。
ヒマラヤの高峰で見ることの出来る光景に、
「ヒマラヤひだ」とよばれるものがある。
長い年月の積み重ねか、なだれによって出来た、
あるいは、強風で出来た??か、美しい風紋のように映る光景。
そして、
高山で拝む空は、高ければ高いほど、どす黒くなっていく。大気が希薄になるような高所、不純物??がなくなると、暗黒の世界に入っていくのか!! 怖いほどに暗い。だがそこはあまりにも美しい世界だ。
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