2月末頃から咲き始め、園芸分野では「ミモザ」と一般的に呼ばれている。
20~30の小さな花の集まりを房状に付ける。
ギンヨウアカシアの様に葉が隠れるほどの黄色一色ではない。
艶やかではないが、落ち着いた感じである。大型の濃緑色の葉がいい。
公園樹に多用されている。広がりを持つ雰囲気が公園には似合っている。
家庭の庭では大きくなりすぎ、同じように見える木は多分ギンヨウアカシア。
2-3月に濃い黄色の花を枝先に多数付け、花の後には種を含んだ豆果が下垂する。
原種は、オーストラリアの南東部、ニューサウスウェールズ州~ビクトリア州、
タスマニア島に分布し、乾燥した硬葉樹林や森林地帯に生えている。
高さは20~30メートルにもなり、樹皮は灰色から灰緑色、あるいは褐色で平滑、
年輪を重ねると深く剥離する。葉は青灰色から銀色、ときに緑色で2回羽状複葉。
10~30対の羽片があり、ひとつの羽片は10~60対の小羽片で構成されている。
早春を彩り枝先や葉腋に円錐花序を出し、明るい黄色の花を咲かせる。見事だ。
「藤沢市長久保公園 2016/2/21」
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