メドウセージ(メドウセージ) シソ科 分類:草 学名:Salvia guaranitica
別名: サルビア・ガラニティカ、[英名] Anise scented sage
[特徴] 南アメリカ原産のサルビアの仲間の常緑低木です。
高さは約1.5mになります。 葉は10cm~13cmになります。
茎の先端に長さ約25cmの穂状花序をつけ、多数の花を咲かせます。
花は長さ3cm~5cmで、濃紫青色です。
以上のような解説が一般的だろう。
だが、英名のメドーセージ(medow clary)は、学名でのSalvia pratensisを指し別種。
資料によると画像の花の正式名は・・・;サルビア・ガラニチカ
[別名] サルビア・グアラニティカ、日本だけだが、メドーセージ
[英名] blue anise sage , Anise-scented sage,Brazilian sage。
[学名] Salvia guaranitica A.St.-Hil. ex Benth.
シソ科(Lamiaceae) アキギリ属。
花を一見すれば園芸種!?!半野生化した画像では凛々しいサルビアの仲間って感じ。
花茎にツルが絡まって(たぶんクズのツルだと思えるが)強く見える茎??
原産地では常緑低木とされているが、日本では多年草として扱われている。
園芸店での流通名「メドーセージ」、セージの一種であることはまちがいないだろうが、
園芸品種といえども正式名に基づくべきと思う。
英語圏での品種名“Black and Blue”は萼が黒で花弁が青、簡潔明瞭だ。
サルビアには、たくさんの種類があり、似たものも非常に多い。
中にセージも含まれているのだが、セージという名前自体が一人歩きしておる。
うまく整理されていないのは如何なものか。
目の前に見るサルビア・ガラニチカ、
強くたくましく感じるこの花は、水切れするとすぐに葉を落とす。
それなのにやたら態度がデカく、豪快にこちらに向かって吠えているように見える。
10月30日誌「平塚市花菜ガーデン」
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