あなたは見てはいるが、観察していない(3)
7月
5日
昨日の続きです。
昨日は
観察する事で、得られる事は?/観察する事の大切さ、について書きました。
本日は「観察力の鍛え方」についてです。
では、観察力を高めるにはどうすれば良いのでしょうか?
一口に、観察と言っても、いったい何を観察するのでしょうか?
例えばですが、通勤電車のなかでは、どのように過ごされるでしょう?
通勤電車に乗っている人達を「観察」すると、殆どがスマホの操作に終始しています。これでは、観察眼は高まりませんね。出来れば、車内の広告や、時には、乗車中の人たちの仕草や、服装に目を向けることで、何かしら気づくことがあると思います。大切なのは「意識」する事だと思います。
実際に、どのような事に気づくかと言いますと、意識して乗客の行動に目を向けていると、分かり易い行動としては、眠っている人が急に眼を覚ましてキョロキョロしだしたときは、降りる駅が分かるようになります。また広告などを眺めながら、この広告主は、何を主張したいのだろうかと考えながら過ごせば、その深い意図に気づけて、新しいアイディアが浮かぶかもしれないのです。
ぜひ、チャレンジしていただきたいと思います。
(明日に続きます)