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Slow Life & Trips

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雪の合間に

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運上所 運上所 旧銀行支店 旧銀行支店
久し振りに、市立の歴史博物館へ行ってきました

この地は明治初期に、外国の開港の為に「運上所」が建てられました
現在では「税関」と言いますが
擬洋風建築物です。勿論設計・施行は日本人の大工

痛んでいた建物を手入れを施して保存しています
あと6年後に開港150年を迎えます。

旧銀行支店が道路拡幅にかかり撤去予定のの建築物を
移築保存しています
内部にはレストランが開業して
#アート #伝統 #文化 #芸術

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zakkah
zakkahさんからコメント
投稿日 2013-01-28 04:05

建物の一つ一つは、趣き・歴史を想えます。

歴史的建造物保存と再利用、更には移転場所等々・・・熟慮して欲しいですね。
「景観保存」なんて・・・次世代に声を大にして言っていますと??役人から・・ランドスケープですか!?!
時代を感じますが・・・嘯いています。

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wahootaste
wahootasteさんからコメント
投稿日 2013-01-28 17:24

これまでの「豊かな黄金のジパング」は伊勢神宮の如く
汚れ朽ちると新規に造る
常日頃の、維持管理に関心度が低いようです

役人は、簡単に箱物を作り出来たときが完成。
その後の維持管理にどのくらいの経費が掛かるのかは
殆ど頭にはありません。
これを疎かにしていると、うすら汚れた建造物になり
スクラップアンドビルトの世界になります

石造文化と木造文化の大きな違いで、まだこの分野では
発展途上国に感じます

ワオ!と言っているユーザー

zakkah
zakkahさんからコメント
投稿日 2013-01-29 01:47

「樹木」「木材(きざい)」は、生きている。と昔、ちゃぶ台職人(大叔父)に教えを受け、木工家具に関心を持った。西岡常一棟梁と知り合って我が子共々「生きてる木」を実感できました。
仏教建築史は・・西岡師や太田博太郎先生に教えを頂き、古都保存法施行後の鎌倉を見てきましたが、貴兄の言われる如く「維持管理」に関して伝統的寄進を忘れ観光地化してしまった。
私事ですが、1980年代から西欧との往来で鎌倉で発言する場を自らが放棄しておった。痛恨の極みです。

明治期に鎌倉円覚寺派管長をされておられた方に釈宗演禅師がおられます。明治35年順荘尼がなくなって東慶寺は尼寺としての歴史を閉じた。その後の東慶寺自住をひき継がれたのが釈宗演(しゃくそうえん)
禅師。この方の生き様は、哲理・学究にとどまらず庶民(檀家ではなく近在の庶民)への教えまでされておられた。
祖父の日記によりますと、寺への寄進は、寄進者に還元するを旨とする。とありました。

欧米で禅といいますとまっさきに「宗演・大拙」が出てきます。一般的には鈴木大拙で通っておりますが、欧米では、貞太郎大拙鈴木と紹介されています。東慶寺は、世界に向けての禅の発信もとでもあった寺です。

その基盤を築いたのが、釈宗演禅師。
宗演禅師は、福沢諭吉の弟子でもあります。
15歳建仁寺群玉林の俊崖に就学、19歳岡山曹源寺の儀山に参禅、明治11年20歳より円覚寺の蒼龍窟(そうりゅうくつ)洪川(こうせん)に参禅、25歳にてその蘊奥(うんのう)を尽くし「峨差多端古巌前 擲命深潭凌苦屈 一死再蘇竜子吟 嘔阿透徹九渕窟」
と証明の偈(げ)を与えられ、さらに洪嶽(こうがく)の道号の頌(じゅ)を与えられ、円覚塔頭仏日庵に住し、慶応義塾にて、福沢諭吉より洋学を学び、20年春卒業しています。その後、セイロンに三年間留学した、と云う実践探求・禅ですかね。

話は、横道にそれましたが・・‥!?!
寄進・お布施は預かり物。庶民は、余財など持てない。個々人が、住居を修繕するおりなどに還元されておられた由。
社寺林は、鎮守の森、そこよりいづる恩恵は計り知れない。
銀行的・文化的そして社寺文化が庶民に根づいて居た。それを壊したのが、明治の廃仏毀釈であったろうと思います。
今の首都圏では考えられないほどの社寺と住民の結びつきは、深かったと思えます。
日本の宗教文化が形骸化された今、この時こそ・・・木の文化(社寺文化)を改めて見つめる必要があるかと。。。!

各地には、小優の文化が存在しましょう。
小さいから維持・継承しやすくもあるかと思います。

お互い次なる世代につなぐべく施術を策せねばいけない。

おまけ、昨今は、建物の内外を・・・アク洗いする等と聞いたことがありません。和(木)建築が少ないですから。
古い話ですが、鎌倉の拙宅で生活し始める時、妻の実家(塗装業)の塗装職人の親方が、お独りで一ヶ月間住み込んで外装・内装をアク洗いしてくれました。これがあの家!!!
新築のような趣。職人の技を見せてくれました。傷んだ柱の穴埋めをして(木くずをパテ状にして埋め込む)綺麗になった柱の木目に合わせて筆で木目を書いていありました。材料等は何かわからない。遠目・否、近寄っても木肌としか見えません。
今時、こんな事しないでしょうが、その職人の後を継いでいるかたは、健在です。
需要と供給のバランスが???継承って大変です。でも文化財修復が盛んになっていることで職人の出る幕があります。

文化を継続‥継承、そして維持していくには、少数派であっても、卑屈・・偏屈と言われようが‥・・! 叫んで行くことが必要かと!存じます。

東京駅・・・隣の中央郵便局が新しくなりました由。どのようになったのか??観るのが怖いです。

長々と失礼しました。

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wahootaste
wahootasteさんからコメント
投稿日 2013-01-29 07:50

論考
プリントアウトして、ゆっくりと噛み締めて味わってみます

日経ビジネスの配信で スタンフォード大学名誉教授の
「これからのインターネット」を読んで、ソフトの開発脆弱性を
我が国は関心が低い事に警鐘を鳴らしています

小生の考え
日本の伝統に目に見えない「ソフト」にお金を掛けることは
茶道や花道に連綿とつづいて来てますが、コトITに関しては
目に見えない「ソフト」には評価できないギャップに驚かされます

エドワード・ファイゲンバウム氏
とても、グーグルやマイクロソフト、アップルのような企業は
日本では生れないでしょう

氏の論で
もう一つ気になった事は、中国が本気になって日本のITインフラに
サイバー攻撃をかけたら、壊滅的被害を受ける危険性を
国家が感じていないと警告しています。

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